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おすすめ!フィリピン語学留学

私は小中学生の頃から、英語が話せたらカッコいい~と思っていました。

おそらく、同世代の大半の人が英語が話せないし、話せることへの憧れがあると思います。

私は学生時代、英語にはとても興味があったので、授業にはまじめに取り組んでいました。

そのおかげで単語の羅列と、ある種の勇気だけで海外へ行くこともしばしば。

ツアーでなく、個人手配で行くことにも抵抗はありません。

もちろん、こちらの単語が通じないことも多々あるし、あちらの方は明らかに話せなさそうな私にも容赦ないスピードで話してもきます。

でも、それをものとせずに出かけていく私です。

 

そんな私の子どもたちには、ぜひにも英語に慣れてもらおうと、小学生から英語教室に通わせました。

はじめに、近所の個人経営の小さなスクールへ体験見学に行きました。

ここの先生がひどかった・・

息子が英語を聞いてマイペースにしゃべり出したりするのが気に入らなかったようで、「勝手にしゃべって、自己流に発音されてしまうと、なおらなくてあとで困るんですよね・・」と、いかにも迷惑そうな雰囲気。

そのうえ、「ウチのスクールの子どもたちは、この地域で1番の偏差値の高い高校へ皆進んでいますからねえ・・」と、いかにも我が子が出来が悪そうに見下ろされて。

「じゃあ、もうちょっと考えます」と言った私に、「そうですね~考えてみて下さい」と、まるで早く帰ってくれと言わんばかりの言い方。

なんだい、チェッ!!って感じでした。

そのあとに出会ったベネッセの英語教室の先生は、とても素晴らしかった~。

実は先日見学に行った教室で、こんなふうに言われましたと話したら・・

「どんどんしゃべってくれる方がどんないいか。まずシャワーを浴びるようにたくさん聞いて、シャワーのように外に放つことです。なんでも口に出そうという、その気持ちが大事なんですよ。日本人はそれが一番苦手なんですから。発音なんて、たくさん聞いているうちに自然と正確になってくるものです」

涙が出るほどうれしくて、即入会しました。

小学2年生で教室に入った息子は、結局中学2年生までお世話になり、地域1番の偏差値をはるかに超える高校へ入学しました(笑)。

この教室では、小学校中学年までは英会話が中心で、高学年になると文法などの学習も加わってきます。

息子は小学5年生で英検3級、中2で英検2級を取得しました。

中2になるとさすがに進学塾に通い出し、英語教室をやめることになりました。

結局息子は、英会話の力よりも、受験のための英語の成績がかなり伸びた形になりました。

現在大学生の息子は、英語の知識はありますが、英会話の力はほぼないと言ってもいいかと思います。

あれほどシャワーのように外に放っていた英語を口にする気持ちが、無くなってしまったのが残念ですね。

当初の目的とは違いましたが、受験英語にはかなり役立ったようです。

 

一方、下の娘も小学2年生から同じ教室に通い、小学校卒業と同時にやめました。

彼女はあまり英語教室も勉強も好きではなく、お兄ちゃんが行っていたからという理由が大きかったようで、先生の方もそれがわかっていたようでした。

ただ、英語に慣れていたことで、中学に入学しても英語が得意科目であったし、消極的な性格にもかかわらず、英語スピーチの大会出場に立候補するようなこともあり、息子とは違って英語を話すことに興味を示し出していました。

高校に入り、時間的な拘束がある運動部を断念した娘が選んだのが、英語部。

その3年間で英語を話すことにまったくためらいが無くなり、現在は話す能力をもっと伸ばすための手段を思案中です。

英語教室に通った成果は、我が家の子どもたちにはそれぞれに違う形ではあるけれど、しっかりと出たと言えますね。

 

さて、東京オリンピックも近づいてきました。

せっかくですから雰囲気を存分に味わいたいところ。

英語に少しでも触れてみませんか?

英会話教室は高いイメージがありますが、娘とふたりで調べたところ、ここは安かったですね。↓

都内と横浜に限られてしまいますが、先ずは無料体験レッスンを受けてみるのがいいと思います。

どの校舎も駅に近く、きれいだし、料金体系もわかりやすいので安心です。

ふたりで申し込めばさらに安くなるので、親子やお友達と行くのがお得だと思います。

 

そして今回、娘が考えているのが、フィリピン語学留学です。

大学に入って単位をとるような留学ではなく、あくまでも語学習得のための留学です。

語学留学でも、その内容は多種多様。

留学をする国、期間、目的―

しっかり定めて計画をすることが大事ですね。

特に目的ははっきりさせましょう。

娘の場合は、今回はTOEICの点数を上げるためと設定しました。

期間は4週間。長期休みを利用します。

ある程度の英会話はできるので、まずは就職に向けての準備を先にしておこうということです。

その後、今度は話す力と聞く力のレベルアップを図るために、語学留学か海外インターンシップの体験を1ヶ月ほどと考えています。

 

それでは、フィリピン留学について、思いつくことを書き出してみます。

<メリット>

■1週間単位で、1週間からの短期留学ができる

■日本から近い

■渡航費含め費用が安い

■スパルタ方式という1日8時間以上のマンツーマン授業がある

■プランが充実していて、欧米には少ないTOEIC専門コースもある

<デメリット>

■設備や食事、治安、衛生面などの不安

■フィリピン英語の発音(ナマリがあるのでは?)

■欧米人の生徒が少ない

学生であるか社会人であるか、男性なのかと女性 なのかによっても、選ぶ基準や注目する箇所が違ってくるはずです。

私的には、1度でうまくはいかないと考えています。

話はそれますが、ディズニーワールドに個人手配で2回行きましたが、思うような旅行にはなりませんでした。

それを踏まえて次の3度目には、ある程度満足のいく旅行内容になる気がしています。

留学も同じことが言えると思います。

1度で思い描いた通りの成功は望まない方がいい気がします。

まずは体験して、少しの収穫があればいいという位置づけで。

成果をあげようと、1日のコマ数を多くし過ぎるのも避けたいところ。

自分でやり直す復習する時間も大事なので、ある程度の遊び時間、余裕のある時間をつくることは必要だと思います。

まずは留学相談をしてみて下さい。

フィリピン留学のまとめ 

■今回の目的をはっきりさせる。

■つめ混み過ぎに注意。余裕のあるプログラムで。

■成果を大きく求め過ぎない。

 

私が小さな頃から50年たった今でも、英語を話す能力を求める状況が変わっていないということが驚きですよね。

未来を担う子どもたちが、少しでも世界に目を向けられるように。

さあ、一歩を踏み出してみましょう!