我が子が大学3年生ともなると、親も就活に敏感になってきますね。
夏ごろからインターン情報がちらほらとありましたが、先月頃からは就活に向けてのイベントなどの案内が急激に多くなりました。
本人の登録しているメールにも数多く届くようですが、郵送も結構あり、親も見ないわけにはいきません。
そんなわけで、就活について母親目線でのお話をしてみようと思います。
就活のイベントについては、また他に記事を書いていきたいと思っていますが、今回は、就活のために用意した我が家流ファッションアイテムをご紹介していきます♪
まずはスーツ!
最低でも2点は欲しいですね。
我が家は、黒と紺を用意しました。
黒は以前塾講のアルバイト用に買ったもの。
本来は黒無地が最適なのですが、うっすら地味目にストライプが入っています。
迷いましたが、数回しか使っていないのでこれをそのまま使います。
紺は今夏に買い足しました。
いずれも洋服の青山で、値引き後の金額が1着26,550円。
今回、同時に買ったものリストは次の通り。
・スーツ 26,550円(値引き後)
・コート 22,050円(値引き後)
・Yシャツ2枚 4,410円(値引き後)
洋服の青山で買うのはこれで3回目になります。
1回目は成人式のとき、2回目はアルバイト用のスーツの購入、そして今回就活用で。
行くたびに他の物を勧められ、予算をはるかにオーバーした買い物をして帰ってきます。
勧められたものは、成人式の時は礼服、アルバイトの時は小物類、そして今回はコートです。
いずれは使うものなので買いました。
実際礼服はすぐに使うことになりました。
黒い普通のスーツでは礼を欠く心配があります。
大学生といえども、成人しているのであればやはり礼服での参列が正しいと思います。
ただ、青山は半ば押し売りのような商法も感じられ、もう次の機会はないと考えています。
半額とか謳っておきながら、案外高いですしね。
ちなみに近くのデパートの紳士服売り場のチラシが今週入ってきて、スーツが2点で29,160円!ということで、行ってまいりました。
デパートなので品質はしっかりしていると思われますが、特設コーナーでの販売で、種類はかなり少なかったですね。
Yシャツが2点で5400円だったので、4000円のネクタイと一緒に購入してきました。
取り急ぎ必要になった時にはネットで購入もありです。
どうぞこちらで。
その他必要な衣類と小物
■ Yシャツ・・長袖無地白3枚以上
■ コート・・買っておけばいざという時に慌てずに済む
■ ネクタイピン・・これはお好みで。上着を脱ぐことは少ないと思われるので、ネクタイがぶらぶらすることもないですが、ワンポイントおしゃれであったり、身だしなみがしっかりとしている印象を持ってもらえる可能性もあります。おすすめのブランドはポールスミス。就活がんばれと、お守り代わりに贈ってみてはどうでしょうか。
■ ベルト・・擦り切れていたりするとNGなので。
■ 靴下・・黒や紺で超薄手のビジネスソックスではなく、しっかりとした素材のもの。
■ 靴・・履きやすく、疲れにくい黒い革靴。できれば2足。ずっと使っていると臭いもするし、雨や雪の日もあるので。何度も試履きをして決めてください。
■ビジネスバッグ・・黒地。形崩れ防止で固めに仕上がっているものは、結構使い勝手が悪いかも。必ず店頭で、チャックの開け閉めして、使いやすさの確認をしてください。
ネクタイ
ネクタイは結構重要なアイテムなので、別枠にしました。
いちばんのポイントと言っても過言ではありません。
就活ということで、おしゃれよりもフレッシュで品のあるネクタイにしたいところ。
選ぶ色は青系、赤系、黄系が無難です。
細身のものは避けて、ストライプ柄、ドット柄、チェック柄などを選ぶのがいいと思います。
こちらはシップスのネクタイ。
勝負の日はこのくらいのネクタイをしめることをお勧めします。
ストライプの場合、相手から見て右肩上がりのラインがいいようです。
「業績が右肩上がり」にちなんでいるようですね。
ドット柄は小さめのものを。
時計
意外と見られるのが時計です。
まさかG-SHOCKで行かせるわけにもいきません。
かといって、就活生が高級なオメガやタグホイヤーなどをつけていてはドン引きされてしまいます。
ネクタイ同様、さりげないお洒落ブランドはないものかと探したところ、いい時計を見つけました。
アメリカのハミルトンです。
ハミルトン公式サイト
もとはアメリカの鉄道用の時計メーカーだったのですが、定期航空便の公式時計メーカーとなり、現在はスイスで製造されている老舗メーカーです。
正規の金額は少し高めですが、アマゾンなどでお手頃な金額で購入できます。
社会人になってからも充分に通用するので、この際購入しておいても悪くないアイテムですよ。
我が家の息子もすでに数か月前からしていますが、大学の友達からは「どこの時計?」「いい時計だね」と声をかけらているようです。
まとめ・・
さてこんな感じで、ひと通りの就活ファッションが出来上がりました。
ポールスミス、シップスなどの大学生の中でもおしゃれな部類のブランドを取り入れてみました。
就活も今は一大イベントです。
目立ち過ぎるものいけませんが、貧相すぎても引けを取ってしまうもの。
自信を持って背筋を伸ばして臨んでもらうためにも、親の出番は多少は必要かと思われます。
就活の第1歩は、まずは身だしなみから。
母親目線で少しだけチェックしてみてください。