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息子と娘とアメリカ旅行!~1日目 サンタモニカピア ♪~

初日のスケジュールになります。

毎回旅行のたびに、こうしてスケジュール表をつくるのが私の愉しみでもあります。

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今回はこれに加えて、行きたい場所をピックアップしてグーグルマップをもとにつくった行程表や、ディズニーランド用のスケジュール表もあります。

あらためて、今回のルートです。

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サンタモニカからRoute66を経て、グランドキャニオン、モニュメントバレーとまわり、フェニックス空港までをレンタカーで走ります。

Route66の始点はピンクの丸のシカゴ。

そこからサンタモニカの終点まで、マザーロードは続いていたわけです。

 

さて。

空港ターミナルの出口付近で、私がトイレを済ませている間に、娘はしっかりとレンタカーのシャトルバス乗り場の場所を聞いていたようです。

ズンズン歩く娘の後ろをついていくと、ちょうどバスが停まっていました。

我が家を含めて3組の乗客だけでガランとしていましたが、すぐに出発。

おお~、これがロサンゼルスか~!

と、心踊らせるスキも与えられず、容赦のない娘に言われます。

「運転のシュミレーションしておいた方がいいよ!」

そうだ、ここで練習しておかなければ!

右車線走行。右折は小回り。左折は大回り。

そんなこんなで、空港に着いてもバスに乗っても、時間にも心にも余裕が無かったせいで、このあたりの写真を一切撮っていないのは残念なことでした。

 

今回のレンタカー会社はアラモレンタカー。

これを選ぶのも迷いました。

口コミを見たり、フォートラベルで質問したり。

最終的にハーツにするかアラモにするかで迷いましたが、やはりリーズナブルなアラモにしました。

一括検索サイトで予約すると現地で支払う金額が高くなるとか、要らないオプションを上乗せされるとかという口コミも多数あったので、日本の公式サイトで予約し、日本円で支払いを済ませて、数回日本のアラモにも連絡を取っていたので、トラブルは全くありませんでした。

レンタカー会社や車種選びについても、また別の記事にしたいと思います。 

ちなみに我が家は国際免許証を私と息子が取得して行きましたが、アラモでは免許証翻訳サービスがありました。

発行手数料に写真を含めると国際免許証の方が1000円以上高くなりますから、アラモのサービスを利用した方がお得ですね。

 

さて、バスに乗って10分ほどで、アラモレンタカーのロサンゼルス空港営業所に到着。

入ってすぐにkioskが並んでいます。

実際の配置とは違っていますが、まあこんな感じです。

 https://www.alamo.jp/travel-tools/kiosk/

このkioskは、順番待ちの有人カウンターの列に並ばなくても日本語入力で受付処理ができます。

我が家のすぐ隣では、日本人の男性グループがすでにkioskで手続き中。

かなり入力が進んだ時に、エラーが発生したようで、彼らは「ここまできて、ウソだろ~!」と怒った後に、肩を落として、カウンターの列に並んでいました。

何を間違えちゃったんだろうね~なんて言いながら、我が家はスムーズに入力していきます。

ところが、あと少しというところで、彼らと同じくエラー発生!

「ウッソ~!!」

同じく肩を落として、10組ほどすでに並んでいる列に並ぼうとしたところに、おじさんのスタッフが話かけてきました。

娘がkioskでエラーが出たと話すと、じゃあこっちにおいでと言われ、誰も並んでいないカウンターに連れて行ってくれました。

ラッキー!!

それでもカウンターでは、30分程手続きに費やしたでしょうか。

ようやく車がズラリと並ぶ駐車場へと向かうことができました。

先程の日本人男性グループはまだカウンターの列に並んでいました。

 

レンタカーは大型スーパーの駐車場のような広い平面の敷地に、車種ごとにきれいに並んでいます。

我が家はミニバンを選択していました。

とにかく荷物が入らないと仕方ないので、バッグが5つ入るこのDodgeに。

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ミニバンのエリアに行くと、Dodgeが10台ほど並んでいます。

日本でレンタカーについていろいろ調べた時に、走行距離が少ないものを選ぶようにというアドバイスがあったので、5~6台の車のドアを開けてまずは走行距離を確認しました。

鍵はみな付いたままになっているので、勝手に選んで、勝手に乗っていきます。

さすが、アメリカです。

「4782」というメーターが一番小さな数字で、ひと通り車内を見渡して、まずまず綺麗だったので、その車に決めました。

4782Kmなら新車のようなもの。

ん?待てよ。ここはアメリカ。Kmじゃなくマイルだった・・

1.6倍にして約7650Kmでした・・

とういうわけで、運転席に乗り込みハンドル周りを確認。

ディスプレイ2019ダッジグランドキャラバンSXTの黒い革巻きステアリングホイールと黒いダッシュボード。

https://www.dodge.com/grand-caravan/gallery.html

まずは「デカい!」

まるでバスのようです。

右のサイドミラーがめちゃくちゃ遠い位置にあり、ちょっと首を回しただけでは視線がミラーまで届きません。

ハンドルの右側にギヤがあり、左側にウィンカーがあることにも、4日間最後まで慣れませんでした。

不安は満載でしたが、もうやるしかありません。

日本語ナビをセットして、日本から持ってきた音楽CDも挿入。

クーラーボックスとティッシュボックス、ごみ袋を用意して、支度ができました。

子どもたちの「お母さん、大丈夫?」という声に、「よし!行くぞ!」と元気に答え、さあ出発です。

 

営業所を出るとレンタルしたナビに加え、息子のスマホでもグーグルマップを起動。

運転することにはすぐに抵抗が無くなっていきましたが、なにしろ車が大きいせいなのか、はたまた左ハンドルだからなのか、右サイドに寄ってしまうようです。

後ろの席に座っている娘に、何度も「お母さん、右!!」と注意され、そのうち怒鳴られました。

大げさに騒ぐ娘に、そんなには寄っていないだろうと内心思っていたのですが、普通に右の路肩に乗り上げてしまい、なるほどそうだったのかと、それからは注意を払うようにはしました。

アメリカは車が大きいから、道路の車線の幅も広いだろうと思っていたら、そんなことはありませんでした。

空港からサンタモニカに向かう40~50分の道中、何度か危ない目に遭い、クラクションも鳴らされ、道も間違え、予定していた駐車場にも入れずで、車内は常に3人の叫ぶ声が飛び交っていました。

 

最初の目的地は「サンタモニカピア」。

サンタモニカという地名を初めて聞いたのは桜田淳子の「サンタモニカの風」。

♪来て来て来て来て~ サンタモ~ニカ~♪

めちゃくちゃ古いですね(笑)。

サンタモニカとはどこぞ?と当時思っていましたが、それから40年も後になって、その地に私が立っていようとは。

サンタモニカピアとは、サンタモニカのビーチに突き出た桟橋で、その上にレストランやショップ、ミニ遊園地があり、ロサンゼルスの有名な観光スポットです。

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カリフォルニアの太陽の下、西海岸のビーチを眺め、シーフードレストランでランチを食べました。

 

そしてこの桟橋に来た目的は、実はこれ。

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Route66の最終地点ですというサインが立っているのです。

我が家は今回終わりの地点から東へと逆ルートを走るのですが、せっかくロサンゼルスから走るのですから、わずか30分ほどで着くサンタモニカに行かないのはもったいないということで、無理やりに行程にブチ込みました。

まあ、もとより時間に余裕のない旅ではありましたが、このサインを見たい気持ちと、あまりに心地よいサンタモニカの風により、このあとの予定に相当なしわ寄せが来ることになりました。 

でもでも、本当にサンタモニカは気持ちがよかった!

今度は宿泊をして、のんびりと過ごしたい場所でした。