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コロナの感染者数増加で思うこと

前に書いた私の記事は、タイトルのごとく邪径で終わったようです。

国を開きやすいように、政府が操作をして感染者数を2桁に抑えておく必要があり、判を押したような数字を数日並べているんだという私の推測。

見事に「駄」だったようです。

あれよあれよという間に、3桁になりましたね。

正しく考えるのなら、医療体制が整ってきて、PCR検査数も国民の要望に対処できるようになり、検査をしてほしい人にしっかり検査ができるようになった結果のこの数字だということなのでしょう。

検査が思うようにできて、感染者が増えても、医療はパンクしない体制が構築されたのだから、3桁の感染者が出ても慌てることはないのです。

それでいいんです。

そこをわざわざ勘ぐる必要はなかったですね。

でも、オリンピックの延期と同時に感染者数が2倍になったあの時に、数字を操作していると確信した人は多かったはず。

あれさえなければ、私だってこんなふうに疑心暗鬼にならなかったのに。

もとは素直で単純なんですから。

 

3桁の感染者の発表は、真実の数字に近づいてきたなあというのが正直な気持ちです。

おろおろはしていません。

本当はこんな数じゃないと思っていますから。

慌てず、騒がず、誰も責めず、適度に息を抜きながら、粛々と過ごしていく。

共存するとはこういうことなんだと、いつも隣にウイルスがいるというのはこういうことなんだと、そしてこれに慣れてくださいという方針に国が舵を切ったのだと。

あ、またまた勘ぐろうとしていますね、私。

素直に生きましょう。

 

昨日の国内の新規感染者数が全国で196人。

でも、考えてみれば少ない数字ではあります。

言い方には反論があるとは思いますが、全国で風邪をひいている人が200人いるということ。

そのくらい気にしてたらしょうがないでしょ~となりますよね。

そういう人だらけになってくれたら、私としてはありがたいのですが。

だってますます、フランス旅行が遠のいていっちゃいますから・・

 

もともとはですよ。

コロナウイルスは、風邪のウイルスとして存在していて、SARSやMERS、そして今回の新型コロナウイルスが、新たに動物からのウイルスということで加わりました。

なので、私的にはこの新型コロナウイルスは「悪質な風邪」と捉えています。

人は気を緩めれば、風邪をひきます。

鼻水やくしゃみが出る、咳が出る、時には微熱も。

でもきちんと気を付けていれば罹らないし、罹ってもわずかな症状で済みます。

症状が出ているということは、自己の免疫力が働いている証拠だし、上気道でウイルスを阻止して、それでなんとか肺にまでいかなければいいわけです。

大概の事例はそれです。

でも風邪をこじらせて、肺炎になって亡くなる方も特にお年寄りには多数いて、だからこれまでも風邪は万病のもとだったわけで。

風邪にはワクチンも特効薬もないので、そこも同じ。

だから、新型コロナウイルスは爆発的な感染力を持っている厄介な風邪と考えています。

今回はピンポイントでこのウイルスを検査しているので、感染者数を把握して追跡調査ができていますが、普通の風邪についてはこうして調べることはありませんから、風邪についての世界中の実態は何もわかりません。

風邪をきちんと調べれば、コロナ以上の感染者数が出るはずでしょう。

そしてもしかしたら、ほぼ症状のない人の鼻の中を検査したら、多くの人から何らかの風邪のウイルスが検出されるのかもしれません。

症状がない人でも陽性だという今回のコロナですが、もともと風邪のウイルスにはそういう特性があるのかも・・などど素人ながら考えています。

 

数日前のニュース。

横浜の若い男性が発熱やのどの痛みがあって、横浜市内でPCR検査をした翌日に熊本に帰省して、そのまた翌日に陽性の連絡が帰省先の本人にあり、かかわった方々が検査をする羽目になったという内容。

この男性に憤る人は多いと思います。

まずこの時期に、体調悪いのに出歩くな!検査の結果が出るまで待機だろ!という至極まっとうなお怒り。

これは当たり前です。私も同じです。

でも私が真っ先に首をかしげたのは、そのくらいで検査するんだ~ということ。

検査機関も緩くなり、今や本当にだれでもできる状態なんですね。

感染者数も増えるのは当然。

ただ、私がふむふむと考えるのは、そのくらいで自分が検査に行くかということ。

発熱があってものどが痛くても、検査翌日には飛行機に乗って出かけられるくらいの状態なわけでしょ?

その状態で私なら、医療機関にも検査にも行きません。

ちょっと薬を飲めばいいし。

他にもっと苦しい症状があるとか、かなり長引いているとかなら行きますけどね。

そして、普段でもそうなのに、医療機関=PCR検査ということならなおさら様子を見ます。

なんだかんだ言っても、陽性と言われるのには躊躇がありますから。

自分が陽性になったときの計り知れない周りへの影響を想像したら、ちょっとやそっとでは検査しようとは思いません。

少なくとも私の家族はみな同意見ですが、他の人たちはどうなんでしょう。

以前と違い、検査は容易にできるようなので、インフルのように受診して気軽に検査をやってもらおうと思えてしまう人が多くなったのでしょうか。

 

医療機関も受診者も、ハードルが低くなったことは間違いないので、そういった意味でも感染者数は、ここしばらくは増え続けるかもしれません。

ただ、私のような隠ぺい体質者も多くいるはずなので、やはりこの感染者の数字は正しい数字とは程遠いとも思えます。

やはり、どんな数字になっても、自分の強い免疫力を信じて、できるだけ平常心で、しかも夢を描きながら、自分らしく暮らしていきたいものです。