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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

Go Toキャンペーンについて

Go Toキャンペーンが始まった先週の4連休は、ほぼ何もせずに過ごしました。

近所のうなぎ屋に出かけ、大好きな白焼きを食べたことと、ショッピングモールに出かけたことくらいでしょうか。

ショッピングモールではディズニーストアに入りました。

このショップだけ人数制限をしていて、入店するのに10分弱並びました。

で、ゲットしたのが、このTシャツ。

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息子と娘と3人のお揃いで買いました。

もちろん、パリディズニーで着るために!

あきらめることなく、まだ行く気でいるわけです。

笑われちゃいますかね。

我が家は海外では、日本色ばっちりのものを身につけたり、持って行ったりします。

前回のアメリカでは、グランドキャニオンで浴衣も着たし、Route66のショップでは団扇を店内に飾ってもらったりしました。

だから、今回のパリもこれを着るつもりで・・

とりあえず、期待を込めて買ってみたということですね。

 

ショッピングモール、連休のわりに空いていました。

連日の感染者数増加報道に、都知事の自粛要請。

従順な日本人はもともとの怖さもあり、きちんと引き籠ります。

素晴らしい国民性です。

怖いと思うのも当たり前と言えば当たり前。

これまで毎日のようにヨーロッパでの多くの棺の映像を見せられ、後遺症が残った人の話を延々と聞かされ、洗脳されてしまうのは無理はないと思います。

重症化した人や後遺症が残った人の話ばかりがクローズアップされているのですから。

元気な人の話、日常を楽しんでいる人の話は、報道されないし、今は楽しんじゃいけない風潮ですから。

 

Go Toキャンペーン、なぜ今なのかも疑問に思うことです。

待ったなしの観光業界のためだけにとも思えず。

何か意図があるに違いないと、ついつい勘ぐる癖が。

やっぱりG7もあるし、オリンピックもあるので、はやく国を開きたいからじゃないでしょうか。

このキャンペーン、愚策愚策と批判されまくっていますし、こんな状況で旅行なんてと眉をしかめるどころかつり上げて怒っている人たちも大勢います。

でも、私的にはそうは思いません。

旅行の位置づけって本当に人それぞれだと思いますが、旅行好きな人にとっては、旅行は生活の一部です。

旅行から帰った時点で、次の旅行を思いめぐらしているので、常に脳内では旅行をしているようなものなんです。

日常から離れた場所で、心身を開放したいと思う気持ちを今は抑えつけられていて、自分でもかなりのストレスを感じています。

私などはそれでも、外食などは気にせずに出かけていますし、消毒も自らすすんでしたこともなく、マスクは屋外の暑いところでひとりの場合は外しますから、他の人よりは開放的・楽観的かもしれません。

でも、ウイルスの恐怖から身を守ろうとがんじがらめになっている人たちの疲弊感は、もう半端ではないと思います。

そして、この膨れ上がってきた閉塞感は、大変危険なものだと思っています。

第2次世界大戦のきっかけは、アメリカで起きた世界恐慌です。

第一次世界大戦後に欧州の債権国になったアメリカのバブルがはじけます。

これが、世界に伝染します

なかでも、敗戦国としていじめぬかれ、植民地を持たないドイツは瀕死状態となり、活路を見出すために、ポーランドへと侵攻を始め、それが第二次世界大戦の口火となったわけです。

人々のやり場のない失望感と閉塞感は、こうして世界を最悪のシナリオへと向かわせていきます。

楽観主義は大きくなりすぎるとバブルとなってはじけますが、無くなればそれを求めて何かをたくらみ始めるきっかけになります。

人は抑えつけられても、解放されすぎてもいけない生き物なんだということがわかります。

楽しむ気持ちを奪うことは、人間社会のバランスを崩すことにつながります。

なので、話をもとにもどすとー

旅行を楽しむことはとても大事だということに直結するというわけで。

強引でしたか・・(笑)

 

Go Toキャンペーンは経済をまわすためにも、必要な策だと思っています。

何も打たないよりは打ったほうがマシ。

用心する人はどんなキャンペーンを打たれても利用しない。

結局利用してもいい人だけがするわけですから。

いつまでも、Go Toキャンペーンがどうのこうのと噛みついていたりしたら、秋には倒産する企業が増えるし、給料も減らされる羽目になる人も多くなります。

すでに大手のJTBやHISは、冬のボーナスが支給されません。

ANAやJALも非常に苦しい状況。

これら大手でない企業は、いったいどうなることでしょう。

今のコロナへの恐怖に気をとられてばかりではなく、先のことを見据えて生きていかねばなりません。

なんなら、目先のことだけに振り回される人々の習性を利用して、政府は次々にキャンペーンを打ちだして、国民をけむに巻いてしまうのはどうかしらと考えてみたりもします。

コロナウイルスは、どうやっても現時点の終息はあり得ず、すでに蔓延をしていて、検査をすれば、もしかしたら多くの人が陽性になるんじゃないでしょうか。

そうやって、もう開き直る方がいいんじゃないでしょうか。

受容する―

受け入れて生活をする方が、賢い選択だろうと考える人は少ないでしょうかね・・