毎年お盆の時期、私には恒例の仕事があります。
我が家の自慢のひとつである庭のテラスの洗浄です。
家を建てたときに、同時に200万円をかけてこのテラスをつくりました。
1年の間の雨で、石のテラスはかなり汚くなります。
梅雨が終わった夏休みに、毎年なぜか私が汚れ落としをするのが恒例になってしまいました。
それにしても今年はあまりに汚れがひどく、梅雨の雨の多さを改めて実感しました。
例年、もっときれいになるはずなのに、今年は不満の残る仕上がりとなりました。
使用前、使用後で写真があれば、一目瞭然でその違いがわかったと思いますが、使用後のきれいになったテラスの写真だけ載せておきます。
手前の黒ずみのようなものがテラス全部を覆っていて、それを丁寧に高圧洗浄機ではがしていきます。
私が使っている洗浄機です。
ケルヒャーK3。
威力はすごいのですが壊れやすく、2台目のこの機種、買った年に使っている最中に動かなくなり、修理に出しました。
前回の機種も3回使っただけで修理に出した記憶があります。
だからいつも物置から引っ張り出してセットしたあと、動き出すかが本当に心配。
年に1度しか使わないわけですから、スイッチを回して、水が出たときにはホッとします。
今年は、大丈夫だった！
昨日は午後から曇って、絶好のチャンスだと思い、使い捨ての上下のレインコートを着こみ、汗びっしょり、顔にもところどころ泥がつきながらも、夕方までの3時間でなんとか仕上げました。
テラスに置いているベンチやテーブルもついでに洗浄します。
例年はもっときれいに仕上げるのですが、今年は雨も降りだしそうになったので、こちらも仕上がりには不満が残った感じです。
子どもたちが小学生の頃は、ここでバーベキューをしたり、近所の友達と一緒にゲームをしたり、バドミントンをしたり。
友達数人が来るとうるさいなと思ったり、夕ご飯の支度があるから、早く帰らないかな～と思ったり、あの頃は実はあまり歓迎ムードではなかったけれど、今はただ懐かしいですね。
子どもたちの声って、思い出そのものだな～と感じます。
笑っちゃうような子ども同士の会話も、全身で大声で笑う声も、「おかあさ～ん、お菓子持ってきて～！」と甘える声も。
この場所で、しっかりと存在していたけれど、もう2度と聴くことはないんですね・・
今日は息子の国家公務員一般職の１次試験です。
もうそろそろ、会場に着いた頃でしょう。
がんばれ、息子！
さて私は・・今日もお掃除、頑張りますか。
