ram-cafeクラブ

今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

夏だより

いやいや、暑い夏です。

毎年暑いですが、なんだか世の中の閉塞感もあるせいでしょうか、やたら暑く感じ、朝から1日中冷房をフルに使っています。

やってられないので、来週、子どもたちと海にお泊りで行ってきます。

国内で泊りでお出かけするなんて、何年ぶりかと。

海外行きたい熱を、少しでもクールダウンさせるための苦肉の策でもありますが、ちょっぴり楽しみでもあります。

 

さて、以前書いた記事。

娘のバイト先のコロナ陽性疑いの方は、結局陰性だったようです。

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いや~よかった、よかった。

娘はすでにこの騒動後何度も出勤していて、バイト先も今はまったくもって普段通りだということ。

もう、こんなことはどこでも当たり前の状況なんでしょうね。

我が家としてみたら、なんの影響もなく息子の試験が受けられてよかったと胸をなでおろしています。

娘がPCR検査を受ける羽目になって、息子が公務員試験を受験できないことになったとしたら、就浪したこの1年、ほんと無駄になっちゃいますから。

 

その息子、先日の国家一般職の一次試験で、予定していたいくつかの一次試験を終えました。

今回はコロナの影響で試験の延期も多く、例年通りのスケジュールというわけにはいかずに、試験日が重なってしまってあきらめざるを得なかった試験もありました。

今のところ、3勝2敗という予想を立てています。

2敗はすでに決定していて、専門的に勉強してこなければ無理だろうという試験と、採用数がかなり少ない試験のふたつです。

本命がうまくいかなかったときのためにと急遽受験を決めましたが、本命よりもかなり難しかったようで。

気持ちの落ち込みだけを味わった、まったく意味のない滑り止めとなりました。

推測の3勝のうち、1勝はすでに決定していて、これはもう最終決定を待つのみです。

残り2勝は、自己採でおそらく1次は通過しているものと思われ。

1次がすべて終わり、ホッとしてはいますが、次なる2次以降にたっぷり戦力を練らねばなりません。

昨年、この戦略を疎かにしていた息子、今年はやる気が違うのがわかります。

昨年の就活では、重い腰をなかなか上げなかった息子の尻を、私が叩きながらという構図でした。

これはと思った情報サイトを息子に教えてあげたり、こうした方がいいというアドバイスも数多くしてきて、なんだか私が就活をしているような状況でもありました。

でも今年は違います。

例えば私がこれを参考にしてというサイトは、もうすでに彼は知っているんです。

やみくもに動くのではなく、行くべき説明会やイベントをしっかりチョイスしているのもわかります。

昨年のダメっぷりを知っているだけに、今年の彼は違うということが一目瞭然でわかります。

何より、昨年の自分がどれだけダメだったかを自分でわかっているところが、親としてはうれしかったですね。

就活というものを当たり前にわかっていた多くの同級生よりも遅れはとってしまいましたが、挽回しようとする意識を息子がしっかり持てていることに安心しました。

間違えても、遠回りしても、いくらでもそれを糧にして道は開けるものなんだよと、息子も息子なりの解釈ができたと思っています。

まあ、まだ何も手にしてはいないですが、仮に今回、思ったような結果が出なかったとしても、昨年よりも1段成長した息子になったことだけは認めてあげたいですね。

甘い親です・・

でも、この1年は決して無駄ではなかったと、親子で実感しています。

 

娘の方は。

後期の授業がすべてオンラインになるかどうかは、まだはっきりと結論が出ていません。

授業によって対面になる可能性があり、8月下旬にまたアナウンスがあるようです。

早く、はっきりさせてほしいなあ・・

でも、例えば週1で対面授業なんてことになったら、定期券はどうするんだろう。

たしかひと月に9日くらい利用しないと、割引の面で定期券にする意味がなかったはずですから。

今回のオンラインで、私がいちばん納得がいかなかったのは施設料を払っていること。

利用していない施設の使用料を払うのっておかしいじゃないですか。

まあ、学生が利用しているかいないかの基準ではなく、大学はこの施設があってこそ成立しているんだからというのが基準なのであれば、それは仕方のないことになりますが。

娘自身は文系なので、実験や実技もなく、今のオンライン授業でめちゃくちゃ満足しています。

課題に追われるのは大変なようですが、そのせいか対面授業の時よりもしっかり学習しているという実感があるそうで。

娘の場合は、大学までの通学時間が2時間弱と長いため、このままオンラインの方が親子ともにはるかに楽な生活が送れることも事実ではあり。

ぶっちゃけ、高度な授業の質を求めるほどの大学でもないし、部活動も1年生で辞めてしまった娘は、その後サークルにも所属していなかったので、「大学に行く」ということに執着していません。

対して息子の意見。

卒業はしてはいますが、自分の大学の質にもプライドを持っていて、オンラインではそれを十分に享受することはできないし、なによりサークル活動ができないのはもはや大学生とは言えないと、今回の大学のオンライン授業についてはかなり憤慨している模様で。

不器用な息子は、大学で先輩や友達によってかなり補正された部分があり、彼にとって大学生活は何よりも大事な時間だったようなので。

このままずっとオンラインで!と、大学のアンケートにも迷わず即答している娘とは、本当に対照的です。

この我が家の相反する意見は、社会そのもののような気がします。

大学のオンラインも仕事のリモートワークも、人によって内容によって、さまざまなメリットとデメリットがあり、答えを出すのはあまりに難しいことです。

私的には、この感染症にはそれほど恐れをなしてはいないので、基本的には、人は人と触れ合って、表情を確かめながら、成立するべき場所で成立させる方が間違いがない気がします。

あくまでも、オンラインは主流ではなく、補佐役なんじゃないかと。

まあ、古い人間ですからね。

オンラインも対面も、どちらにも大事な部分があるのですから、迷うことなく、もうさっさとコロナへの恐怖だけを取り除いちゃって、理想的な社会にしちゃえばいいのに!と思っています。

 

今日は終戦記念日です。

蝉の声も、白い雲も、あの戦いを終えた日と変わらないのでしょうね。

今年のこの日は、例年とは違う気持ちで迎えた人も多いのではないでしょうか。

変わらない日常って望むものなんだということを、改めて知った夏です。