トランプさんが新型コロナウイルスに感染したとのこと。
何しろ高齢なので、全世界の人々が心配しましたが、無事に退院できたようでひと安心です。
退院のニュースで、側近の方々も12名ほど陽性反応が出ているとのことでした。
相変わらずその「感染者数」というものに世界が支配されているなあと感じます。
「COVID-19を恐れるな。自分たちの生活を支配させてはいけない」とツイッターに投稿したトランプさん。
親近感を覚えます。
このウイルス、もうすでにそこかしこに存在していて、誰もが体内に取り込んでしまう可能性が非常に高く、このウイルスをピンポイントで検査してたら、そりゃみんな陽性になっちゃうんじゃないのかなあと感じています。
調べるから出てくるのであって、社会がこれに支配されちゃうくらいなら、調べなきゃいいのに。
だいたいさ、体の具合が悪いから検査を受けるのであって、無症状の人まで検査する必要ってあるのかなあ。
どんな人だって、調べりゃなんか出てくるでしょ。
叩けば埃が出るのよ、人間は。
ピッカピカで、何もけがれがないのは新生児だけじゃないの?
検査して陽性だからって、なんの治療もないのにねえ。
隔離することでみんなにうつさないようにしてるけど、もはや焼け石に水だとは思わないのかしら。
な~んて、全世界に向けてスピーカーでそう叫んでみたいんですけど、こんな私は異端なんでしょうかね・・
なぜにまた私がぶちぶちと文句を垂れているかと言いますとー
フランスがまた、こんなことになってしまっていて。
本気で行くつもりだったわけですよ。
9月から10月に、そしてその後12月に変更をして、目標を定めて、航空券の購入と特典航空券の手配という算段もできていたわけですよ。
フランスはPCR検査も隔離もなく自由に入国できるので、憂いがあるとすれば帰国時の日本での検査と隔離だけ。
これを覚悟したうえでの決行を考えていたのですが。
行ったところでこの状況じゃ、いろんな施設やカフェが閉まっている可能性もたかく、楽しみが無くなります。
日本では入国制限措置が緩和され、徐々に扉が開かれていくはずで、外務省の感染症危険情報のレベルが今月にも下がることを予測していたのですが・・
フランスやスペインがこんな感じでは、レベル3から引き下がらないじゃないの。
だ・か・ら~
意味ない陽性者数なんて、カウントなんてしなくていいんだってば!!
という、勝手な私のかなしい遠吠えです・・グスン。
実はね、いったんはあきらめたんですよ。
こんな状況で海外に行くのはどうかなと、常識的に考えられる部分も一応持ち合わせていまして。
無理しないで、そのうえ今は、GoToでリッチな国内旅行ができるチャンスでもありますし。
そうだよね。
じゃあ、どこに行く?
3人で話して決めたのは、長崎と屋久島。
異国情緒もあるし、いいんじゃない?
最後に東京に戻って、原点回帰のディズニーミラコスタで旅を締めくくるっていうのはどう?
いいじゃん!
それじゃあ、来月の後半っていうことで旅作りをしてみますか。
行きたい場所をつなげて、特典航空券を絡ませて、旅館やホテルをピックアップして・・
う~ん。
どうも気が進まない。
なんでだろう。
どうやっても、はかどらずにいる。
ワクワク感が全くないんですね。
思えば、フランス旅行もはかどらなかったなあ。
コロナの情勢がどうなるかわからなかったから、宙ぶらりんの状況だった。
でも、この国内旅行はそれとはまた違い、妥協して、ただやみくもにお金と時間を使おうとしている感が半端なく。
う~ん。
無理やりに旅行に行く必要、あるんだろうか。
そしてまた、3人で話しました。
そもそもこの旅行、何のためかというと、息子が巣立つ前の3人で行ける最後の大旅行という位置づけ。
昨年のアメリカ旅行がそれだったわけですが、結局就活浪人をすることになった息子が、まだ1年いっしょに過ごすことになり、今年またその仕切り直しということで計画していたわけですが。
世界中の人たちがコロナに振り回されたこの1年の大半、我が家も例外でなく、お気楽にも一番影響を受けていると思えるのがこの旅行であるわけで。
生きる目標であり、活力であるわけなんですよ。
それが、こんなにも振り回されて・・
思うように前進できない、もどかしい気持ちだけの毎日であることが、どうも許せないんですね。
そして3人で話して、とりあえずは国内旅行はやめようという結論に至りました。
時を待とう。
きっと好転する。
そう思って、とりあえずは待つことを選択しました。
そして昨日、新たな旅行先の候補を見つけて、すぐに航空券を調べました。
行き先はベルギー!
やっぱり海外はテンションが上がりますね。
ベルギーの理由は、フランス同様、自由に入国ができ、フランスよりも感染者数が少なく、店や施設の閉鎖の懸念が低いだろうということ。
おいしいチョコレートがあり、ネロ少年とパトラッシュのラストシーンに登場するルーベンスの絵を見てくるのもいいかなあと。
もしフランスも感染者が下火になっていたら、ブリュッセルからパリまでは高速鉄道で1時間半ほどで行けるらしいので、ちょっとパリまで♪なんて言って、出かけられるかも。
なんか、少し意欲が湧いてきました。
12月を予定して、計画を立ててみますか。
お願いだから、感染症危険レベル、ひき下げてね~💧