ram-cafeクラブ

今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

我が家の近況

年が明けて、もう1月も後半になりかけています。

いやいや、1日は本当にあっという間に終わりますね。

光陰矢の如しと言います。

月日が流れるのは早い、だからこそ時間を大切にしようという格言。

そう、大切にしていますか?

娘の大学はオンライン授業、息子は今は無職。

私は夫の会社経営のフォロー。

母子3人が共に家にいる時間はとても長いです。

その割になんだか毎日何をして過ごしているのか、手ごたえのない日々をおくっている気がします。

息子や娘が通学していたときは、朝は5時前から起きていたので、1日が長く、やれることも多かったのですが、通学がない今は、6時から7時起き。

起きてからもゆっくりと過ごし、朝食は10時ごろ。

それから洗濯物を干して、午後1時ごろから昼食をつくり始め、仕事をさっとかたずけ、買い物をしたりするともう夕方。

毎日ご飯を作り、子どもとしゃべり、ちょっとした雑用で1日が終わります。

私自身はコロナ前も在宅に変わりはないので、変わったのは子どもたちが家にいるということだけ。

でもそれだけでメリハリが一気になくなり、昨年はなんだか中身のない1年で、今もその延長にあります。

これは子どもたちも実感しているようで、公務員試験を受けた息子には歩みがありましたし、コロナ禍でもちょこちょこと遊びや旅行には出かけていた我が家でありながらも、いつもとは違う1年に空虚を感じているようです。

我が家ですらこうなので、自粛を常に念頭に置いている人たちのストレスは大変なものだと推測ができます。

 

そんな我が家。

年が明けてすぐに母子3人でカラオケに行きました。

子どもたちは昨年も友だちと数回行っていたようですが、私は行く機会がなく、1年ぶりくらいだったでしょうか。

6時間という長丁場を歌いまくりました。

いや~発散できましたね。

 

そして数日後、少し太った息子のスラックスを買いにショッピングへ。

そこで予定のなかった大きな買い物をしてしまいました。

娘のパールネックレスです。

本当なら昨年の20歳の記念に、腕時計と一緒に購入予定でした。

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それが振袖のロケーション撮影に化けてしまい、予算がすっ飛んでしまったので、そのままパールネックレスはお蔵入りとなるはずだったのですが・・

娘へのパールのプレゼントは私の長年の夢でした。

娘が生まれたときから思っていたことでもあり、私自身が欲していたこともあります。

私はこれまで宝石類には何の興味もなく、親にも夫にもねだった記憶はありません。

ただ唯一、夫に期待をしていた時期がありました。

真珠婚の時期が近づいた時のことです。

夫はそういったアニバーサリー的なものには当然興味がなかったので、結婚30年が真珠婚であり、その時にはパールネックレスが欲しいというメッセージを、その2年ほど前からそれとなく夫へ発信してきました。

滅多に行かない百貨店に数年ぶりに夫が同行したときに、ちょうどアクセサリー売り場の前を通り、こんなのが欲しいんだよねと直接的なアピールをしたこともあります。

夫にはその気持ちが十分に届いていたと思っていたのですが、結局結婚30周年のその日は、何もなく終わりました。

30年だねという言葉もなく、普通に1日が終わりました。

夫の無関心さにはもうすでに慣れっこだったはずですが、その晩は自室で涙が出ましたね。

人はあきらめが肝心であり、それで解放もされるということを、私はこの夫からも多く学んだ気がします。

だからコロナに対しても、同じように受け入れることが寛容だと思っているんですがね。

というわけで。

パールネックレスには特別な思いがあり、娘にはどうしても贈りたいという気持ちはいつも心の底にあったので、たまたまTASAKIの前を通り、娘とふたりつい入ってしまったのです。

いいものを見るとやはり心が躍りますね。

いくつかのパールを実際につけてみて、8ミリで少し青味のある光沢をもつパールに決めました。

昨年買うはずだった20万円の予算を上回ってしまいましたが、気に入ったものが一番ということで。

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いやいや、夢が叶いました。

娘の喜ぶ顔だけで、心から満足です。

しかも娘、親バカですが非常に似合っている。

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私の寂しい満たされない心が、こうやって満たされていくわけなんですね・・

 

さて、緊急事態宣言も出て、またもや窮屈な日常になりました。

テレビでは毎日判を押したようにコロナの話題ばかり。

以前はそういう報道により、コロナをただ恐れていた人たちの中にも、次第にもうそこに留まることに痺れを切らしてきて、コロナを受け容れて気をつけながら行動していくという生活にシフトしてきている割合も多くなってきた気がします。

気をつけながら普通に生活をする。

当初からその考えにブレがない我が家は、今月末、ガラガラだという噂の東京ディズニーリゾートに行ってまいります。

子どもたちは昨年も行っていますが、私自身は海外のディズニーに目が向いていたので、東京は相当久しぶりです。

パレードもショーもないさびしいパークですが、アトラクション三昧を愉しむつもりです。