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ラストディズニー!⑤

雨の中のディズニーです。

美女と野獣のエリアから離れて、ベイマックスへ。

私はこの映画のことは何も知らないのですが、我が家の子どもたちもはじめ、ゲストのほとんどがスタンバイしながら、曲を口ずさんでいるのが印象的でした。

ハッピーライドというだけありますね。

ランチのイーストサイドカフェでも、ベイマックスのスペシャルメニューをオーダーしましたよ。

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さて、雨はますますひどくなります。

その後も、スペースマウンテン、カリブの海賊など、アトラクションは乗り放題でしたが、ミニーちゃんのスタイルスタジオだけは1時間待ちとなっていて、この冷たい雨のなか、挑戦するのは難しく、今回は諦めました。

 

雨の中ですが、大好きなフレンチクォーターを模した一角をパシャリ。

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アナハイムのディズニーランドには、ウォルトの愛したニューオリンズの街並みを再現したニューオリンズ・スクエアというエリアがあり、その一部を再現しているのがここです。

私はここの街並みが大好きです。

なぜかノスタルジーを感じます。

一昨年アナハイムに行ったときに、このニューオリンズ・スクエアに行くのを忘れていた自分を悔やみます・・

WDWではフレンチクォーターを模したホテルにも泊まったというのに。

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アナハイムでは憧れのディズニーランド鉄道に乗り、ニューオリンズの駅を何枚もカメラにおさめました。

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なのに、世界にひとつしかない、ニューオリンズ・スクエアに行かなかったなんて・・

本当に悔やまれてなりません!

こうなったら、本場のニューオリンズに絶対行ってやります。

ジャズやバーボンストリートにも、クレオール料理にも、ほぼ関心はないのだけれど、ウォルトが大好きだった街だし、ミシシッピー河も流れているし。

このコロナ禍がおさまったら、ぜひ訪れたいと思います。

 

アナハイムのニューオリンズ・スクエアにはクラブ33もあります。

ここに入れることはおそらく私の一生ではありえないことですが、日本のワールドバザール内にあるクラブ33は何度か利用させてもらっています。

でも今は、コロナ禍で休業中のようですが。

入り口にあった33の文字も無くなっていました。

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もとのパークに戻るのはいつでしょうかね‥

 

ワールドバザールで東京ディズニーランド・バンドの演奏を聞きました。

いつもなら通りすぎていくところですが、今回長いディズニー歴で初めて最前列ど真ん中で、終わりまで聞きました。

曲数は7曲くらいだったでしょうか。

子どもたちはほぼ知っていたようですが、私は半分くらいしか知っている曲はありませんでした。 

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それでも、なぜか心に刺さりましたね。

このガラガラの活気のないパークで、きっといろんな思いや苦しみを抱えながらも、このバンドマンたちはゲストのために笑顔で演奏するわけです。

その健気さを愛おしく思いました。

この人たちが居るから、こうして私たちもここに戻ってくるんだなあ、きっと。

 

雨はいっこうに止まず、大好きなビッグサンダーマウンテンに乗るのは勇気がいりますから、もう少し小降りになるまで待つことにします。

そのうちに、ミニパレードが始まりました。

わずかな時間ですが、やっぱりパレードはディズニーランドには無くてはならない大事なものですね。

ミッキーとミニーは、こんな雨でも、どんなときにも、幸せを運んでくれます。

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結局、止まない雨の中、ビッグサンダーマウンテンにびっしょりになりながら乗りました。

それを最後に、ご老体と若いけれど体力のない娘は撤収。

まだまだ活力を残す息子を残し、ホテルへ戻ります。

史上に残るこの閑散としたパーク。

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アトラクション三昧で、とっても有意義ではあったけれど、やっぱりゲストで溢れている光景がここには似合っていると感じました。

 

娘と私は先にホテルに戻って、閉園まで遊んだ息子と後に合流後、シェラトンのビュッフェで夕食。

22時まで営業しているのは非常にありがたかったですね。

 

翌朝。

いつもの光景。

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いつになってもどこへ行っても、このふたりの寝姿を見ては、母として幸せを感じます。

そしていつかこのひとコマも、失くなっていくことなのでしょうね。

欲張って欲張ってきたけれど。

充分すぎるほどの数だったけれど。

母にいつまでも付き合ってくれるふたりの子に、感謝です。

 

楽しい2日間も終わり、3日目の朝は、昨日のビュッフェで朝食。

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ふたりの子とはじめてお泊りしたこのシェラトン。

またいつの日か泊まることもあるでしょうか。

たくさんの思い出をありがとう。

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2泊3日の、称して「ラストディズニー」。

もうこうして、このメンバーでゆっくり東京ディズニーリゾートを愉しむことはないだろうと思っています。

息子が社会人となり、娘もそれを追っていくはずです。

最後の3人の旅行が、このディズニーだったことは感慨深いものです。

私たち親子にとってこの場所は、ずっと3人の絆の中に存在していた特別な大事な場所だったことは間違いないことで。

終わりであり、旅立ちでもある今回の旅行。

すべて満たされて、完結できた3日間でした。

 

ありがとう、ディズニー!

ありがとう、子どもたち・・