ram-cafeクラブ

今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

ワクチンについて②

久しぶりに書き込むので、ネタはたくさんあるんです。

車をオーダーしたこと。

なんとはじめての外国車!

まあ、小さい車なんですがね。

そして、JALマイルがとうとう260,000マイルに達したこと。

これでパリでもロサンゼルスでも、ビジネスクラスで2人分が余裕です。

他にも娘の就活のこと、息子の仕事のこと、私がけがをしたこと・・

もう、話題は盛りだくさんなのですが、やはり一番気になっているのがワクチンのこと。

この時点で、私も国に踊らされているひとりとなっていますが、それでも物申したいということで、今回もワクチンについてです。

 

あまりテレビを見ない私ですが、それでもワクチンのニュースは耳にも入るし、目にもつきます。

フラットな視点でそれらを眺めると―

ワクチンはほぼ安全であり、効力があるものだから、安心して接種してください。

ひとりでも多くの国民が、一刻も早く接種してください。

すべての報道番組やワイドショーで、口をそろえてそう訴えているのがわかります。

じゃあ、今回のワクチンは本当に安全で、効力があるものなのか。

ネットでは、それはどうだろうかという情報は満載です。

 

まずは安全性について。

副反応は相当数あり、一様に結構重症であるということ。

2日以上高熱が続き、痛みや倦怠感に苦しんだりすれば、これまでの他のワクチン接種と比べれば、副反応として立派に重症だと思えます。

そして、この苦しみに耐えたのちに、抗体ができるんだという声も多く聞きます。

こうして数日の苦しみの果てに抗体を得たと喜んだ人たちは、もともと副反応なんてなかったという人と共に、世の中にワクチン推奨を発信していきます。

でも、こうして喜べずに倒れていく人が居るのも事実です。

現時点までに196人の方が接種後に亡くなっているということです。

ただ、因果関係は認められていないので、ワクチンによる死亡とはなっていません。

そしてこれは、厚生省に寄せられている情報のみなので、実際にはこの数字以上の方が亡くなっている可能性も考えられます。

接種をした分母の数からすれば、この196なんて数字はわずか過ぎて、これでワクチンを躊躇する方がおかしいとワクチン推奨派は吐き捨てるように言います。

これまでのワクチンだって薬だって、副反応のないものなんてないし、亡くなっている人も寝たきりになってしまった人もいるんだから、今回のコロナワクチンに限ったことではないんだよ。

ふむふむ、その通りで。

それならば。

このコロナ禍をひっくり返すために、誰にも迷惑をかけないために、世の中のために、そして子どもたちのために、怯えないで接種しようじゃないか!

大のおとなが39度の熱なんて、怖がってちゃいけないんだ!

推奨派にそう言われれば、たしかにそう思えてきますね。

少し前に、アメリカ人の友人に接種についてたずねたことがあります。

彼は、何かの理由がない限り、ワクチンを躊躇することはあり得ないと言っていました。

ただ、日本人との大きな違いは、アメリカ人は誰かのために接種をするという発想は全くないということ。

あくまでも自分のために。自分の自由のために。

接種をしない選択をしても、それは自分の感染リスクが高くなるだけだから、そのせいで自分が不利益を被ると思うこともないし、社会に貢献していないなんてこれっぽっちも思わない。

自分も社会のために接種なんてするわけないから。

そういう話をしてくれました。

あくまでも個人主義で、あくまでも留まることが嫌いで、あくまでも楽観的。

彼と話すと、そこに引っ張られていく自分が居ます。

誰に強制されるわけでもなく、誰かのためでもなく、ただ自分の自由のために、ワクチンを打つ。

そういう単純思考でいいんじゃないかと。

考えてみれば、ワクチンって自分を守るためのものですよね。

接種すれば、感染しにくい、重症化しにくいっていうもの。

ワクチンを打っていない看護師さんが病院に居ても、その看護師さんには怖くて触れられたくないわと思うのはおかしい。

怖いと感じるとは看護師さんの方で。

ワクチンを打たない看護師さんは、この原理で言うと、丸腰で戦場に向かっていくようなもので、むしろこの未接種の看護師さんの心配をしてあげるのが正解なのでは?

アメリカ人の友人のように、ああ、自分はうつる心配がないからよかった~と単純に思えばいいのでは?

集団免疫がどうのこうのより、6か月後には効力が切れるという話なので、その時にまた3回目を接種して、インフルのように毎回自己防衛をしていけばいいだけの話では?

世界中からこのウイルスが今すぐ消えることは皆無でしょうから、どうしてもウイルスを寄せ付けたくない人が、ワクチンを打つ。

それだけでいいはずなんですけどね・・

ああ、そう。

安全性という話をしていたのですよね。

こういう記事を紹介します。

clinic-yamauchi.com

インフルのワクチンも、世の中に出てきたときには躊躇した覚えがあります。

私はしばらくは打たなくてもいいやと思った記憶があります。

それ以降も、子どもの受験の時の2回ほどに接種しただけですが。

もともと、自然に身を任せることが一番だと思っていますから。

 

ワクチンの効力についても、不確実ですね。

感染を確実に防げるのか、重症化しないのか、どのくらい持続するのか。

感染は90%防げるということですが、イギリスではワクチンを打っても感染が広まっていることや、変異株には適応できないことや、6か月後には3回目の接種も必要なことなど、本当に効力を信じていいのかわからなくなる情報も入ってきています。

ただ、アメリカのニューヨーク州では成人の70%が1回目の接種を終えているとのことで、感染者数も減り、これまでの制限措置は解除されつつあるようです。

イギリスでは感染者が増え始めているけど、アメリカではコロナに勝利をしています。

アメリカのワクチンが優秀であり、商売も上手だったということなんでしょうかね。

ただ、どちらの国も死者数は減っているということで、効力はきっとあると思っていいのかもしれません。

持続性と、変異株への効力については未だよくわかりませんがね。

 

皆が接種すれば、集団免疫ができると、ワイドショーでも連日訴えかけ、とうとう本日、多くの職場や大学で集団接種が始まりました。

このまま留まってはいられない、踏み出さなくてはいけないという人々のパワーを感じます。

多少の苦しみの犠牲は、乗り越えれていけばいいじゃないか。

みんな一緒にね。

そういった同調圧力もかなり横行しながらなので、それでも前に進もうとすることに、戦時中だと感じて反発する人もいます。

なんだか日本という国が、真っ二つに割れてしまった気がします。

ワクチンを打って早くコロナ禍を終わらせたい派。

そして、将来も打った直後も、安全かどうかわからないワクチンへの恐怖の方がウイルスそのものよりも大きいと思っている派。

じゃあ、私は・・

どっちも派ですかね。

もともとウイルスとは共存派なので、他の感染症に比べて特段恐れてはいません。

だから現時点では、ウイルスよりもワクチンの恐怖の方が大きい。

でも、コロナコロナと耳にする生活はもうたくさんなんです。

なので、「時間派」としておきます。

時間にはすごい力があり、その力に乗っかれば、いい方向に導いてくれることを知っています。

迷ったときは立ち止まる。急がない。

そして、何かが動いていく姿を見ながら、ゆっくりと自分の道を定めていきます。

もともとはせっかちで、早く白黒つけたい性分ではあるけれど、待てることを選択できるのなら、今回はそれを選ぶつもりです。

さて、同じように「時間」を選ぶ人の目に、今ワクチンを打っている人たちとオリンピックの動向がどう映っていくことになるのでしょうか。

1か月後、どういう状況になっているのか。

びっくりするほど、誰も正しく予測できない未来を迎えることになっています。