5月はいろいろと不運に見舞われました。
というよりも、自業自得なのですが。
大好きな新緑の季節であるにもかかわらず。
私の誕生月だったにもかかわらず。
自粛をしている人をよそ目に、上高地に出かけ、いい気になって飲めないワインを飲み干して、吐きながら意識を失いました。
中旬には口唇ヘルペスなるものにはじめて罹り、痛みと不調が数日続きました。
下旬では極めつけの自転車事故。
こともあろうに、ベビーカーとそのお母さんに向かって突っ込んでいったのです。
気が付いた瞬間に必死にハンドルを切って、赤ちゃんに自転車が当たらぬよう、ベビーカーと自転車の間に自分の体を無理やりねじ込みました。
幸いにも赤ちゃんは事なきを得たのですが、私自身は体をねじりながら横転したので、そのまま動けなくなってしまい、救急車で運ばれました。
体のあちこちが相当痛く、人生初の足首の捻挫にもなり、歩くのも大変でしたが、骨などにも異常はなく、検査後にすぐに家に帰ることができました。
翌日、巻き込んでしまった母子のお宅にお詫びに行きました。
赤ちゃんは事故後受診をして、何ともなかったということで、とても優しいご夫婦の配慮で、事件として扱われなくなりました。
でも、私の方はそれがトラウマ体験となり、赤ちゃん連れの母子を見るとなんとも苦しい気持ちになります。
1ヶ月以上たった今も、それは続いていて。
加害者のくせにです。
常にイケイケの50代のやんちゃおばさんでも、これは猛省となり、一生涯忘れてはならない戒めとなりました。
それでも、やっぱり図々しい私は、6月になって、そろそろ海外旅行のプランもムクムクと頭の中を支配し始めていきます。
息子の夏休み、娘の就職と卒業、未だコロナ禍での海外行きの日本や各国の対応・・
いろんなことが頭の中でグルグルと駆け巡っています。
本当は9月に行きたいけれど、やっぱりそれは無理だろうし。
そしたら夏休みはどうしようかなあ・・国内旅行か。
海外へ行けるとしたら、アメリカは入国がやはり厳しいから、比較的緩いヨーロッパがやはりいいだろうか・・
行き先も日程も何もかもが、現時点では決められるはずもなく。
お気楽に思えるかもしれませんが、ガチでいつも頭を悩ませています。
そんな私に、7月になって飛び込んできたこのカレンダーの写真。
なんて素敵な!
フランスアルザス地方のコルマールという村です。
もう、釘付けになりました。
いいじゃないですか!
本当は花に囲まれたこの時期が私には最高ですが、クリスマスシーズンも幻想的であることは想像がつきます。
クリスマスシーズンなら外務省の渡航禁止も解かれて、ワンチャン状況も変わっているはず・・と睨んで。
ワクチンパスポートの効力がどうなっているかにもよりますが、思い切ってここで特典航空券、おさえてみようかしら。
メモ書きで、12月末の予定を書き出してみました。
11日間の予定で、それほど長く休めない息子とはパリで合流。
こんな感じでどうだと、喜んで日程表をつくったその晩でした。
息子の突然の宣告で、奈落の底に突き落とされてしまいました。
私がいけなかったのでしょうか。
いつもいつもこんなお気楽で、イケイケで。
ばちが当たったのだとしたら、どうして私じゃないのでしょうか。
理不尽です・・
次に書き込むときは、心の整理がついていると思います。