まずは息子の出血について。
黒い便が出た2日後に医師に呼ばれて受診。
黒い便は1回だけでその後は出ていないので、少し安心はしていたのですが、医師からはやはり貧血の有無の確認が必要なので来てほしいとのこと。
検査の結果、貧血もなく、血小板の数値も少し抑えられてきているということで、投薬の量も変えずに様子を見ていこうということになりました。
黒い便は出血ではなく、食べ物のせいかなとも思っています。
医師は何も言わなかったけれど。
今回のことで、私もようやく息子の現状を把握できた気がします。
横並びにはなれないけれど、息子の立っている位置まで追いついた感じです。
今後は何か起きても、今回のような激しい動揺はないはずです。
何か起きることが前提なのだということを、しっかり理解できたから。
血液の病気。
これはもう、逃げようのないことなので。
黒い便の翌日、息子はワクチンを受けましたが、幸いなことに副反応は、腕が痛むのと眠気がある程度で、2日連続のテレワークだったこともあり、心配するようなことはありませんでした。
「基礎疾患」というワードが飛び交うこのコロナ禍。
息子もそのひとりとしてカウントされるということになったわけで。
ウイルスにもワクチンにも、人一倍気を使わねばならないということですが、自由に動き回ってきた本人を見ていると、あまりそうは思えないのですがね・・
というわけで、次は娘の話。
娘はワクチンを打たない宣言をしています。
彼女は中学生時代、子宮頸がんワクチンで副反応を経験しています。
ワクチンを打ったその晩から、高熱と痛みに苦しみ、3日間ベッドから起き上がれませんでした。
中学生だったし、予防接種でそんなふうになった経験は家族ではそれまで1度もなくて、娘も相当苦しかったですが、私も実際オロオロしました。
そんな背景があり、今回同じように強い副反応があるとわかっているワクチンは、受け入れがたいものであり。
我が家のウイルスの対する考え方もあり、娘の打たないという気持ちは当然のごとく、揺るぎないものだったわけです。
でも・・
自分の兄が打ち、母である私も予約を入れたのを見ていて、揺らいできてはいたようです。
そしてとどめになったのが、今月末からワクチン接種済みの帰国者の14日間待機が10日間に短縮されるという報道。
今後段階的に、そして私の予想ではかなり短期間で、もっと短縮されていくはずです。
毎日のように、各航空会社の特典航空券をチェックしている私。
ここ1ヶ月ほどで、年末の特典航空券が品薄状態になっていることに気づいています。
まあ、9月になる時点なので、当たり前といえばそうなのですが。
私のそういう話にも刺激を受け、接種の予約だけは入れようと動き始めた娘。
そしてとうとう。
私が年末のパリ行き特典航空券を2人分とってしまったことで、娘は決断をすることになります。
もう、しょうがないですね・・
一貫性のない母に、つられていく娘です。
そしてその娘。
7月末、やっと内定ゲットできました!
長かったですね~、辛かったですね~
でも振り返ってみれば、息子の就活に比べると、半分くらいの苦しみだったかなあ。
総括すれば、お気楽な就活だったようにも思います。
次回から、じっくり振り返って書いていきます。