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伊豆旅行・・1日目

10月初めの土曜日。

夫とは新宿で合流して、踊り子号に乗車します。

少し早めに新宿に向かい、車内で食べるお弁当を買いこみ、踊り子号を待ちます。

始発なので、踊り子号は少し早めにホームに入るでしょうから、しっかり写真を撮って乗り込みました。

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先頭の1号車はプレミアムグリーン席。

我が家の席は、この車両の1番前の席になります。

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一番前の席で満足、満足・・
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な、はずでしたが・・

座ってみての感想です。

これは2列目の席の方が、断然景色がきれいに観られます。

シートが窓際に動くので、上の写真の通り、窓際の席の娘は外が見られますが、通路側の息子の席はというと、景色はまるでダメです。

前が開けているので、鉄道ファンなら線路が見え続けるので萌えるかもしれませんが。

右側が通路になっていて、そこにも大きな窓がありますが、右側の景色は山ばかりで左側の海が見えないとお話になりません。

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そして、娘の1列目の窓際席も、先の景色が見えにくく、結論から言うと、2列目以降の窓際なら景色が十分に広がって堪能できるということになります。

あんなに懸命にとった1列目の席だったのに・・

ただ、シートはものすごくらくちんです。

リクライニングもフットレストも座り心地も申し分なく、もっと長く座っていたかったと思えるほど。

ちなみに4号車がカフェテリアになっていて、食事ができますが、事前予約制でした。

希望の時間帯が満席になっていたので、今回は使いませんでしたが、こんな感じで素敵な車両です。

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新宿から約2時間半。

終点のひとつ手前の駅、伊豆稲取駅に到着です。

何もない、小さな駅でした。

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改札に向かうと、銀水荘の旗を持ったバスの運転手さんが立っていました。

他にも2軒の別のお宿の旗を持った方も一緒に並んでいて、ずいぶん昔にこんな光景を見たことがあるなと思いました。

タイムスリップをした感じです。

この列車で降りた客は私たちだけでした。

銀水荘の方に名前を告げて、マイクロバスに乗り込みます。

駅から約5分ほどでしたが、狭くてくねくねした坂道を、結構なスピードで走ります。

これ、客を乗せている運転なのかしら・・

到着したホテルの外観はやはり古い印象で、ロビーも広々としていましたが、やはりひと昔前といった感じです。

でも、お部屋はやはり最上級を選んだので、足を踏み入れた途端、感動しました。

まずは広さ十分な和室。

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そしてリビングと、その奥にツインのベッドルーム。

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そしてそして、圧巻の露天風呂です!

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結論から言うと、我が家におけるこの宿の高評価は、この露天風呂に集中していて、

私などは特に、この露天風呂付のお部屋以外の評価は中の上といった感じでした。

そのくらい、ゆっくりできる広いお部屋と、海を独り占めできるお風呂に魅了されたということです。

 

夕食まで2時間ほど。

お風呂の前に、海辺のお散歩です。

台風一過で、少し波が高かったですが、夏に予定していた海に行けなかったので、こうして海辺を歩けて大満足です。

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散歩から帰ると夫と息子は大浴場へ、私と娘はふたりで一緒に部屋の露天風呂へ。

最高だよね~と何度も娘と言いながら、湯につかりました。

その後、帰ってきた夫と息子もこの露天風呂に入って、ふたりともに、大浴場よりもゆっくりできて、最高に気持ちがいいと話していました。

 

18時にお部屋で食事です。

まずは、結構手の込んだ盛り付けの前菜とお刺身、鮑の焼き物が並んでいます。

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お刺身は氷のドームの中で、手前にある木製の金づちで氷を割っていただきます。

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なかなか演出も料理も凝っていましたが、高価な食材は伊勢エビと鮑くらいで、お料理の内容としては、ひとりあたり4万5千円の宿代金にちょこっと不満が・・といった具合です。

まあ、このお部屋には満足しているので、それで納得はしていますがね、はい。

もうこれ以上はお腹に入らないというくらい、大量に料理が運ばれてきます。

たらふく食べてごちそうさまというところで、息子は予約してあったマッサージへ。

私たちはしばらく休んだ後、卓球へ。

 

部屋に戻るとお布団が敷かれていて、息子には犠牲になってもらい、夫とともにお布団、女性チームはベッドルームと、ふたつに分かれて寝ました。

こうして、のんびりとした1日が終わっていきます・・