今日から2泊3日で、長崎ハウステンボスに行ってきます。
泊まるのはハウステンボス内ホテルヨーロッパ。
その名の通り、ヨーロッパですね。
思えば、予定では昨日からフランスに行っているはずでした。
今頃はコルマールというフランスの小さな村で、クリスマスマーケットを娘とともに楽しんでいる最中だったわけで。
その代わりとして、このハウステンボスなんですね。
まあ、楽しみなのか寝過ごさないためなのか、朝の2時半から起きてこのブログを書いている私です。
フライトは7時40分。
遠足前の子どものようですね。
先週は息子の2か月に1度の診察がありました。
通常の数値の4倍だった血小板は、薬の効果もあり、今回2倍の数値にまで抑えることができました。
これで出血の可能性は低くなりましたが、同時に今度は血栓のリスクが高まっていきます。
血栓も怖いことで、これも命にかかわってきますから、数値が低くなったからと言って手放しで喜ぶことはできません。
同時進行で、骨髄が固まってしまう症状も見守っていかなくてはなりません。
これは頻繁に検査をすることはできないので、今どんな状況であるのかを知ることはできず、臓器が肥大したり、頭痛が続いたりなどの症状で判断していくことになります。
息子の体の中を透けて見ることができたら、どんなに楽なことか。
いつ倒れるかと、見えない不安をいつも抱えて生きていかねばならない息子。
母としては、こうして息子の大好きな旅行をセッティングして、楽しい時間をできるだけ提供していきたいと考えています。
楽しめるうちにたくさん楽しんでおこう。
短絡的ですが、それでいいと思っています。
我が家の行く手を阻むオミクロン株とやらが、世界のコロナ禍の主流になりつつあります。
変異しながら弱毒化していくという推測のもと、このウイルスに対する各国の政府の対応と国民の感情が少しズレているような気がしているのは私だけなのか。
なんかどの国も、国民の方が冷静にとらえているような気がしています。
まあ、国の対応としては、感染率が高ければ放っておくわけにはいかないので、注意喚起は怠ってはいけないのでしょうが、抑えつけたり、義務化にしたりはなかなか難しいんじゃないかなあと感じています。
この禍いの落としどころはどこにあるのか。
もうそろそろ誰かに決めてもらいたいなあ・・
だってね。
来年3月には娘の卒業旅行を決めてるんです。
昨年の9月、今年の12月、そして来年の3月。
ことごとくヨーロッパをキャンセルということになったとしたら、もう我が家はヨーロッパに見放されているということになります。
周りの人にも、行く行く詐欺だと言われてしまいますから。
私と息子の初ヨーロッパが、今日のホテルヨーロッパであり、これで当面は我慢しろと言われてしまうことになりそうで、なんとも言えない敗北感に包まれながら・・
そろそろ支度を始めましょうか(笑)