行ってきました、ハウステンボス&長崎旅行!
いやはや、なんとも表現しにくい感想となりますが。
後に残らない旅だったかなあ・・
まあ、日本国内の旅行はどれもこれもこんな感想ですね。
コロナ中も旅行などで日本のあちこちに行っていますが。
千葉の海、東北、ディズニー、北海道、伊豆。
心に刺さってるなあというのは、わずかに東北くらいかなあ・・
それぞれ、ちょこちょこはよかったなあという部分がありますが、本当に行ってよかったなよね~という気持ちには至っていないような気がします。
我が家どころじゃなく、もっとたくさんの国内旅行に行っている人はどうなんだろう。
ひとつひとつがきちんと残っているものなのかなあ。
今回、なんとも言えない気持ちでいるわけは、海外に行けない気持ちを満たすための消化試合のような感覚で、どこかへむやみやたらに行こうとしている我が家であることを再認識した旅だったからかなあと分析しています。
あとね、飛行機はいけないなあ・・
だってね、ポンと飛んで、ポンと着く。
長崎だろうと北海道だろうと、着いた景色はこの辺とそうは変わらないわけですよ。
これが海外ならたとえ近いアジア圏でも、ああ、異国だあと感じるわけで。
なんとかなく事務的な飛行機より、車で長時間運転してとか、新幹線やちょっといい電車を味わいながら向かう方が、なんだか楽しく思えます。
まあなんだかんだケチをつけましたが、思い出に残るかどうかは、なんといっても行った先の魅力によるというのが一番なんでしょうけど。
というわけで。
非常に非常に前置きが長くなりましたが、行ってまいりました。
今回のスケジュールです。
今回、旅としての魅力はイマイチでしたが、今までに経験していないアクシデントがあり、記憶に残る旅となりました。
前回、相当早く起きて投稿して、家を出発したのは5時半。
フライトは7時40分。
我が家から羽田までは、高速道路でふたつのルートがあり、車のナビではどちらも1時間弱。
以前、北海道に行った時も同じような時間帯で家を出て、50分ほどで空港に到着していたので、余裕があると思っていました。
そして前回とは別ルートで下調べもせずに高速にのったのですが、なんと20分もしないうちに渋滞の列に。
ウソでしょ、ウソでしょ!
こんな場所から渋滞だなんて。
今から思うと、そこで降りて違うルートに変えたほうがよかったのかもしれませんが、まだなんとかなると突っ込んでいってしまった私たちに、未来はありませんでした・・
渋滞は伸び続け、途中で7時40分のフライトにはどうにもこうにも間に合わないことが判明。
飛行機には何度も搭乗していますが、乗り遅れるという経験は初めてです。
息子はオーランドでやらかしたことがあるようで、その時はアメリカン航空のカウンターに行って、次の便に振り替えてもらったということ。
今回はJAL便です。
とりあえず、電話で相談ができればいいのですが、7時では受け付けていないようで。
乗れないのは確実。
オンラインでキャンセルをするべきかどうか。
とりあえず航空券が無効になってしまうことが怖くて、フライト時間の20分前までに、特典航空券1枚と通常の航空券2枚を、助手席の息子がワーワー言いながらキャンセルしてくれました。
これは結果的には裏目で、結論から言うと、そのまま空港のカウンターに話を持ち込んだ方が金銭的にも良かったということになりましたが。
でも、もうこれは仕方のない判断でしたね・・
結局ギャーギャー言いながら、そして落胆しながら、空港に着いたのは飛ぶ予定だった時刻を10分過ぎていました。
そのままJALカウンターへ。
やむを得ない理由がある場合は、考慮していただけて、キャンセルしなければそのままの予約で次の便にスライドできるということ。
我が家はキャンセルしてしまったので、まず私の料金が2万円ほどアップしてしまい、そのうえ、特典航空券は直前で使うことはできないので、1人分の通常の片道料金が追加となりました。
往路は通常の航空券3枚、復路はキャンセルしなかった通常航空券2枚と、その場で取り直した片道の特典航空券1枚というかたちになりました。
追加料金は検証するのも悔しいのではっきりとはわかりませんが、おそらく4万円弱ほどだったんじゃないかと思います。
しかし、12月の道路の混雑をすっかり忘れていた私。
そうです。
12月も後半になれば、どこもかしこも道は激混みなんですから。
完全なコロナボケですね・・
さて、そんなこんなで10時のフライトに変更した後は、ハウステンボスのホテルの送迎バスの予約と、13時のホテルの鉄板焼きランチの予約も、変更やキャンセルをしなければなりません。
子どもたちが荷物の預け入れをしている間に、私はベンチに座ってハウステンボスに電話を入れ、その後保安検査場に3人で向かいましたが、そこでまたトラブル発生。
スマホが見当たりません。
子どもたちは検査場を抜けて向こうで待っていますが、私はあたふたとポケットやバッグを探しまくり、やはり見つからなくて。
検査場の人も見守ってくれている中、やっぱりないということで、子どもたちに声をかけ、先ほど電話をかけていたベンチに戻ってみると・・
ありました!
そこに座っていた男性が忘れ物として届けようとしているところで、間一髪で間に合いました。
お礼を言って検査場へ引き返し、子どもたちと合流。
なんとまあ、アクシデント続きの出発になったんでしょうか。
その後、クレジットカードラウンジでしばし休憩して、無事に搭乗し、長崎空港へ到着。
ホテルのランチは翌日に変更していたので、送迎バスを待つ間、空港内のレストランで本場の長崎ちゃんぽんを食べようということなりました。
関東で食べるチェーン店のちゃんぽんは大好きですが、この空港レストランのちゃんぽんは・・
はっきり言って美味しくなかったです。
注文してすぐに出てきたし。
これが本場のちゃんぽんなのか。
疑わしいので、この旅行内にもう一度食べてみようということになりました。
バスの時間になり、ホテルの係の人の誘導で、無料送迎バスへ。
向かうのはホテルヨーロッパ。
空港から1時間ほどで到着予定。
まあ、ドタバタはありましたが、無事にホテルに向かうことができました。
この後は次の記事で。