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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

娘のこと、そして今度は自分のこと・・

娘は実は昨年、近場の市役所の受験をしていたわけです。

大学職員内定後に。

これは家族のたっての希望で。

2時間の通勤距離は無謀だと、家族はわかっていたので。

勉強が面倒、就活が面倒だと一蹴してきた娘も、そのときは渋々とですが受験をしてくれました。

一次試験は面接で、難なく通過。

その後の2次試験。

ほぼノー勉で迎えた筆記試験でしたので、見事当たり前の撃沈。

今回就浪するにあたり、その市役所へ成績開示をしてもらいに行きました。

やはり、面接は上位通過。

そしてなんと、筆記試験のほうも、あと一息というところでした。

ちょっとやればできる。

本人のやる気につながりました。

 

そもそも。

彼女は市役所の仕事はしたくないと言っていました。

大学職員は得意の英語も活かせるだろうという環境であり、本人はそこにも魅力を感じていたわけで。

家族もそれがわかっていたので、むげに公務員を押し付けることもできずにいました。

彼女の考えを変えていったのは、家族ではなく、アルバイト先で一緒に働いている人たちでした。

娘は昨年夏ごろから、自宅から自転車で10分弱、歩いて15分ほどのところにある携帯電話販売の店舗でアルバイトをしています。

そこでとてもかわいがられているようで、これまでになくいきいきとして通勤しています。

娘以外はみな社員の方。

かわいいし、仕事もよく覚えてくれている娘に対して、当然就職しないかとプッシュが入るようになります。

愛想のいい娘、接客業に向いていると思うし、案外天職かもと少しずつ思い始めてきたようです。

そしてなんといっても、職場が近いというのはこの上ない魅力だと感じ始めたようで。

ただ、どんなに職場の人たちがいい人であっても、接客が苦にならないといっても、そこに就職して長い間この仕事は続けられないと冷静に判断はできていたようです。

そして何度も話し合いを重ね、揺るがない条件として、通勤にかかる時間を第一に考えようということになり、内定を蹴る結論に至りました。

アルバイト先の人たちの思惑が大いに作用したわけですが、この結論に本人も家族も納得しています。

内定先の大学にお断りをしたときは、少し心が痛みましたが、大学側も慣れていて、人事の方も、この時期こういう電話は慣れたものですとおっしゃっていたそうで。

軽く処理をしていただけて、ありがたいことでした。

就浪をするからには、新卒カードが使えなくてもOKで、希望通りの勤務地で働ける地方公務員の一択ということで、とりあえずの進路を決めました。

 

さて、2月になりました。

2月から勉強を始動すると言っていた娘。

昨日までバイトと遊びでほとんど家に居ませんでした。

「今日からがんばる」

そう言いながら起きてくるだろうと、想像ができます。

 

そして私自身の話。

昨年の運の悪さを引きずり、整形外科に通院をはじめて、新たな憂いが生まれてしまいました。

理学療法士のリハビリに毎週通うようになり、そのたびに設置してある血圧計を利用するのですが、毎回高いのです。

先日はなんと170という数字。

思い返してみれば、昨年からあらゆるところに通院していたので、見かけるたびに血圧を測ってはいたのですが、毎回140くらいでした。

それが高いという認識はあったのですが、さすがに今年になって毎回160を下らなくなり、先日の170を見たときにはこれは受診した方がいいと考え、先週内科に行ってきました。

まずは血圧計を購入するように言われ、即座にアマゾンで購入。

毎日、朝晩計っています。

まさか自分が血圧計を購入することになろうとは。

なんかめちゃくちゃ年老いた気分です・・

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