さて、着々とフランス行きの準備は進んでいますが。
行けるかどうか。
昨年まではフランス入国に関する不安はなく、帰国時の憂いだけだったのですが、現在ではフランス入国の際に陰性証明書が必要となってしまっているので、これもまた厄介。
なおかつ、フランス国内では、衛生パスといって美術館などの施設に入る際に接種証明が必要なのですが、これが最近厳しくなり、追加接種をしていないとパスの申請ができないということ。
ただ、いわゆる旅行者用の衛生パスに関しては、ブースターは免除されているとの記載があり、一度大使館に問い合わせをしましたが、まだ確実なところがわかっていないようで。
我が家のフランス渡航を実現させるには、現時点で3つの難点がクリアされていることが条件になります。
まずは帰国時の隔離が無くなること。
現時点ではこのようになっていて、フランスからの帰国の場合、待機は7日です。
次に、衛生パスが現在私たちが所有している接種証明で申請が認められること。
そして3つ目は、陰性証明無しで、フランス入国と日本帰国ができること。
いやはや、どれも難しいことですね~
フランスに関しては、この2ヶ月半の間に変わっていく可能性は十分にありますが、日本に関してはかなり難しいかもですね。
私にすべての権力があるというのなら、今この時点で日本の水際対策は取っ払ってしまいますけどね。
多くの国民が国内の感染状況に目を見向けている、この隙にね。
国内でこれだけ蔓延していたら、ことオミクロンに関しては、海外から入ってくることにそれほど敏感にならなくてもいいはずですもん。
言葉は悪いかもですが、国内ピークの今がノー隔離にする絶好のチャンスなんじゃないかと。
そもそもですね。
グローバル化、グローバル化って騒いでいるくせに、世界と一緒に足並みを揃えていかねば、その実現は無理なんですよね。
いいとこ取りは無しです。
いいことも恐れることも、共有していかなくてはいかないとですから。
なにも突出しろとは言いません。
足並みだけはそろえましょと言いたい。
これがエボラ出血熱のような感染症だったら別の話ですが、コロナに関してはもういい加減共存を目指してほしいですね。
日本の未来をどのようにシミュレーションしているのか。
日本という国のウリをどうするのか。
資源もない、かつての技術国であった小さな島国の未来は、どこにあるのか。
目先のことだけを考えたとしても、コロナのせいで湯水のように使ったお金を、どう回収していくのか。
隔離のためにどれだけの物と人が動いているのか、ワクチンやPCR検査にどのくらいのお金が動いているのか、飲食店や企業にどのくらいの補助金がつぎ込まれているのか。
怖いことですね。
ここに未曽有の自然災害が日本を襲ったら。
米露・米中の急展開が、日本はじめ小国を巻き込んでいくことになったら。
ほとんどの人が軽症や無症状で終わるだろう感染症に振り回されている余力は、日本にないことを、多くの国民が知るべきだと思います。
この感染症を怖がるなとは言いません。
でも、ウイルスとは一緒に生きていかねばならないし、世界各国の動きも自然の現象もあらゆる物流も、止まってはいないし止められないわけですから、気をつけながらも、できるだけ早く正常化させていくことが大事なんです。
と、またもや吠えたところで。
話を戻していきます。
我が家が4月の後半に、本当にフランスへと飛ぶことができるか。
各国の動静を見ながら、一応の準備だけは整えておくということになります。
とりあえず、特典航空券。
マイル数を考えると、ビジネスクラスでの全員の全行程をまかなうのは無理でした。
なので、帰りの3人分の特典航空券のビジネスクラスを、エールフランスでとりました。
往きは、後発の息子のエコノミー席をJALの特典航空券で。
私と娘の往路は、直行便よりも安いカタールかエミレーツのビジネスクラスを購入しようと思っています。
往路エコノミーの息子、不平不満はありません。
これが娘だったら、ぞっとするくらいの口撃をくらいますが。
息子はエコノミーで充分だということですが、ちょっぴりかわいそうなので有料の足元の広い席を確保しました。
そして。
こんなふうに予定を立てるだけで、気分が良くなってきたようです。
血圧が安定してきているのです。
家の血圧計で、130をマークすることは無くなりました。
低いときには110を切るようになり。
これはすごい効果です。
足の具合もよくなってきて、運動も始められているからでしょうか。
暗黒の日々がこのまま封印となればいいのですがね。
フランス旅行の計画については、まだ次回も♪