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フランス旅行・・3度目の断念

もうね、タイトルの通りです、グスン・・

少し前からね、息子も娘もその方向でいたんですよ。

でも私だけが、どうしてもあきらめがつかなかった。

そりゃ温度差、あります。

計画して、手配しているのは私なんですから。

息子の往復の航空券、私と娘の帰りの航空券、コルマールとディズニーとパリのホテルの予約。

ここまでしかしていませんが、これらを近々取消します。

まあ、次なるクリスマスの渡仏のための準備と、自身に言い聞かせて。

ウクライナ情勢で、航空券が値上がりしていることもあるし、ヨーロッパ大陸が不安定でもあるし。

なにより、息子が公務員であることが大きい。

外務省の出している海外安全情報で、感染症危険レベルが未だに渡航中止のレベル3のまま。

息子の立場で、これを無視して上司に海外へ行ってきま~す!とは言えないんですね・・

公務員じゃなければ、まったく構わないんですけどね、私的には。

でも、このレベルが引き下げられないことには、息子が大手を振って渡航することは、おそらくできないというわけで。

この渡航禁止はいつ変わるのかというと、私の予想では、観光客の往来というワードが岸田総理の口から出たときだと思っています。

今は基本、ビジネス客や留学生という枠を決めていますので、この枠が広がったときに自ずと渡航禁止もレベルが変わるはずと考えています。

もう少し、もう少しだとは思っていたんです。

ゴールデンウィークにはその縛りを解くのではないかと。

でも、やっぱりそれ以降になる気配が濃厚だと判断し、抗ってきた私もついに断念して、自分を一旦解放することにしました。

何がここまで私を支配するのか。

なぜにここまで、急いで渡仏しようとするのか。

ひとえに息子の病気があるからです・・

 

数日前に、かなり落ち込んだ息子。

仕事上で大失敗をしたようです。

先輩と上司に、こっぴどく怒られたようで。

せっかちで大雑把な息子は、大きく間違いが無ければ、そのまま突き進めてしまうタイプで、それをかなり非難されたようです。

細かな部分に注意を払えない息子は、ずっとこの仕事が自分には向かないと思い続けていて、今すぐではないけれど、いつか辞めたいと私に話してきました。

どこにでもあるような話です。

例えば、書類のファイルを、ナンバー順に並べることの重要性を感じているかどうかの話。

自分で考えもしないで、先輩に聞いちゃった方が早いからと、何でも聞いて仕事を済ませちゃう若輩者の話。

そこには責任とか、意欲とかがないんですね。

あたかも古い体質を変えようとする合理的なやり方だと主張しているようで、ひとえに面倒なだけの自分本位な考え方。

新人、あるあるですよね。

判断とか評価とか、それは自分がすることじゃなくて、あくまでも周りがするもの。

そこは間違えないでね。

春になって、同じ部署に後輩でも入ってきてくれれば責任感も芽生えるのでしょうがね。

後輩はおそらく入らない様子だということです。

また1年、甘ったれとして過ごすことになるんでしょうかね・・

 

そんな話を聞いた夜、病気への恐怖もぶちまける息子。

限られている時間なのに、本意とは思えない時間を過ごしている気がすると話し始めます。

毎晩ではないけれど、動けなくなる自分を想像して、眠れなくなる時があると。

わき腹が痛いとか、少し頭が痛いとか、そうなると病気が進行しているんじゃないか、明日の朝には動けなくなっているんじゃないかと、恐怖を感じるんだと。

仕事で失敗をしたからという弱気も手伝ってしまうこういう夜は、特につらいんだろうなあ・・

いつ、自分は動けなくなるんだろう。

そう怯えながら毎晩を過ごすこと。

本当にかわいそうでしかたありません。

こればかりは、聞いてあげるしかない母です。

 

今週末には、2泊でひとり旅をしてくるという息子。

寺に泊まり、精神統一をするのが目的だそうで。

仕事で甘ったれていることも、病気への恐怖も、息子はなんとか今の自分に出来うることを考え求めて、頑張って生きているんでしょう。

 

だからね。

焦りがあって。

渡仏したかったんですよ!どうしても!

いつまでたってもその一点張りの私。

甘ったれなのは、自分です・・

 

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