ようやく、昨年春からの悪夢のような一連の足の不調が落ち着いたなあという実感があります。
事故で始まり、痛みが残りながらも始めたバドミントンで、今度は足の爪や膝を痛め、それからは普通に歩けなくなったわけですが、よくぞここまで回復してくれました。
これはもうひとえに、自分の情報収集力と理学療法士さんのおかげです。
痛いところばかりを治そうとシャカリキになっていましたが、実は違う場所に痛みのもとがあったんだということ。
理学療法士さんの話は、目からうろこであり、そのおかげで今や全力疾走さえもできる足になりました。
足が動かなかったせいで、体重もあれよあれよという間に増え続けたし、腎臓の数値も悪くなったりしていましたが、動けるようになったので、今後はこれも改善していくことでしょう。
今は毎日夕方になると、ラジオ体操をして、腹筋運動やストレッチをして、30分のウォーキングに出かけます。
この効果もあり、ちょっとショッピングなんていうときも、先月あたりまでは足が疲れたり、つったりしていたというのに、今は嘘のように普通に歩けるようになりました。
かなり自信が出てきた今日この頃です。
ところが。
なんとも次から次へと、不調の波が押し寄せてくるもので。
今度は、手です。
昨年末から右手親指付け根付近に痛みがあり、洗濯ばさみがつまめなくなり、次第にペットボトルのキャップが開けられなくなりました。
痛くて我慢ができなくなり、年が明けてから整形外科に行き、腱鞘炎だと診断されました。
腱鞘炎って・・
酷使しているからというイメージがあり、私としてはそれほど手を使っている感はないんだけどなあ。
とはいえ、この痛みは耐えられないということで、即効性があるという注射を手のひら側の親指の根元にしてもらうことになりました。
これがまた痛い!
痛いからねと言われて、覚悟して打ったけれど、相当痛かった・・
それでも、毎日の腱鞘炎の痛みから解放される方を選んだ私。
翌日からはすっきり!打ってよかった!
そして5月になり、今度は右手中指の第1関節が痛くて、腫れていることがわかりました。
ちょっとぶつかっただけでも痛い。
スパゲティをフォークでクルクルするのも、中指で抑えるのでこれも痛い。
耐えきれなくて整形外科へ。
診断はへバーデン結節。
40歳代以降の女性に多く発症するとのことです。
とりあえずは湿布で治療するしかないということで、湿布をはじめて2日後。
またもや以前の腱鞘炎の痛みが発生!
なんとまあ。
痛みが痛みを呼んでいるんでしょうか。
仕方なく右手中に湿布を貼り続けて、数日。
中指の痛みはかなりおさまったのですが、腱鞘炎の痛みはひどくなってきました。
痛みのある親指の手のひら側の付け根を指で押してみると、米粒大のグリグリがあるのがわかります。
ここが痛いぞ。これは何ぞや?
ネットで調べてみると、ガングリオンだとわかりました。
このせいで痛むんだと思い、毎度のごとく整形外科に駆け込み、エコーで診てもらうと、確かにほんの小さなものがあるかもしれないとのこと。
ただ、このせいで腱鞘炎になっているとも思えない。
小さすぎて、治療することもできないとのことで、またもやあの注射を打って帰ってきました。
それから数日。
前回と違って、痛みが無くならないんです。
そのうえ、数日たってからの痛い場所は、手のひら側でなく、手の甲側の親指の付け根になってる。
いやいや確かに注射を打つ前までは手のひら側だったはず。
痛みの連鎖だ・・
そのうえ親指が外側に開きにくくなっていて、広げると痛みがあります。
ネットで調べると、今度の病名は母子CM関節症だとわかりました。
そしてその後、痛みは手首まで広がったものの、湿布の範囲を広げたら、痛みはだいぶ和ぎ、今こうしてマウスを握っていても、違和感はあっても痛みはそれほど感じません。
このまま落ち着いてくれればいいのですが・・
ここで、出現した一連の手の痛みをおさらいしてみて、わかったことがあります。
たどり着いたのは、女性ホルモンでした!
ホルモンの減少が原因だということ。
長くなったので、次回にまた詳しく書いていきますね。