先週火曜日、息子の2か月ごとの定期健診。
なんと血小板の数値が、高めながらもかなり減少していて、ピーク時の3分の1以下になっていました。
これには医者もびっくり。
急激な低下は、骨髄の繊維化が進んでいる可能性もあるので怖いのですが、LDHがそれほど高くなってはいないので、これは単純に前回薬の量を増やした良い結果とみるべきだということ。
これで、急に内臓の出血や心筋梗塞になる可能性が低くなり、ちょっぴり安心となりました。
息子の病気は、一般的には10年以上の生存を望めるということになっているので、このままできるだけ繊維化が進まないように祈ることしかできませんが、2か月ごとの検診にこうして一喜一憂することはずっと続いていきます。
息子も私も慣れましたが、時々、いきなり悪い数値を見せられる日が来たらどうしようという不安がよぎります。
そういう状況になったら、今までのように動けなくなり、弱って、移植を待つのみとなる。
移植しても元に戻る可能性は20%ということなので、その時はもう覚悟を決めることになる。
そんな状況になることが、ずっとずっと後になればいい。
ただ、あまりにそれが先で、私の死後だとすると、息子はひとりで苦しむことになるんだなあ・・
あ、でも、もしかしたら息子は結婚して家族がいるかもしれないしなあ・・
その家族も、きっとつらい気持ちだろうなあ・・
受診をした日は、そんなことをひと通り考えたりします。
有給休暇をとったその日は、予定が他にも。
病院での診察を終えて、ふたりで国際免許証をとりに行きました。
今回の旅行、ラスベガスの街中から離れて、レッドロックキャニオンに行こうと思っています。
グランドキャニオンまでの余裕はないので、近場で雄大な自然を堪能しようということで。
3年前に国際免許証をとったときは結構時間がかかりましたが、今回は30分ほどで完結。
ひとり2650円の手数料を払いますが、まあこれで安心してドライブできます。
その後は矯正歯科へ。
今回は、矯正の資格を持っている医師がいる歯科です。
抜歯をしなくてもいけるし、マウスピースでもできるという内容は前回の歯科と同様でした。
違うのは、実績が多いということと、説明の安心感、それから高額であること。
ふむふむ・・
診察を終えて、ふたりで考えます。
意見は一致していて、今日の歯科の方が安心感があるということ。
ただ総額で120万円ほどかかり、ちょっと懐が痛いですが、そこは安心料ということで。
定額で決まっている料金の88万円を私が負担して、残りの治療費を息子が支払うということになりました。
ほんとは私が全額払うつもりでいたのですが、息子が自分でも負担すると主張したので、こんな負担率になりました。
期間は全部で4年ほどかかることになりそうで、長丁場ですが、きれいな歯並びを期待したいと思います。
本人は、あくまでもは審美的なものではなく、機能的な問題の解決だと主張し続けていますがね。
さて、アメリカ旅行。
サンフランシスコとラスベガスのホテルも決まり、ラスベガスで見るシルクドソレイユ「O」の座席も中央ブロックでおさえることができました。
我が家は前から7列目ですが、もっと後ろの12~13列目の料金が高いって、何か理由があるのかなあ・・
後ろの方が、全部を見渡せる良席ってことなのかしら。
まあ、なにはともあれ、キャンセルが効かないチケットであり、3人で648ドル。
今は円安がひどいので、日本円で9万円弱となりそうです。
それでも、観るに値するものだという評判を信じているので、楽しみにしています。
目標を持つと、毎日が変わるのがわかります。
今日はこれを調べようと、朝起きたときから頭が即働き始めます。
幸せ恐怖症なので、あまりいい気にならないように、セーブしながら今日も旅行の計画を進めていきます。