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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

アメリカ旅行~2022 ④

さあ、いよいよ私の最大の目的だった、ゴールデンゲートブリッジへと向かいます。

時々、休憩がてらフォトスポットと思える場所で自転車を止めて写真を撮りました。

その中でも、お気に入りがこちら。

まだちょっと遠いですね。

 

ここに来る途中、海岸沿いに公衆トイレが10基ほど並んでいる場所がありました。

その中のひとつがドアが開けっぱなしになっていたので、自転車を漕ぎながら中を見ましたが、まあ、ひどいトイレでした。

ていうか、あそこで用を足すことは完全に無理です。

汚いトイレという形容では済まされない状態であり、闇を感じるレベルでした。

サンフランシスコという街は、非常にオープンで、すんなりと受け入れてくれる親しみやすさ、おおらかさがあると感じましたが、その反面、自由で規律が緩いのか、無秩序であったり、不衛生であったりという側面もある街だなあと感じました。

渡米前にMonkeypoxのことを気にして、いろんな情報を調べてきていたので、より一層、自由の裏にある危険というものを、こういうシチュエーションで私なりに感じてしまったわけなんですね。

闇のトイレだけでなく、そういう思いを強くしたできごとがありました。

ゴールデンゲートブリッジを渡り、フェリーの桟橋近くでランチをしたのですが、そこで驚異的な場面が。

日本で言えば、海沿いの小奇麗なカフェ。

カップルが好んで入りそうな淡いブルーの可愛らしい外観で、3人で即ここでランチにしようと決めました。

食事を終え、厨房に隣接するトイレに向かった時です。

ハエの大群がそこに飛び交っていたのです。

驚いて後ずさりするほどでした。

客席では見かけなかったのに。

これにはもうほんとゲンナリして。

私にとっては、こういう場所なんだということを思わざるを得ない出来事でした。

まあ、ホテル周辺やダウンタウンでは、そういうことは一切なかったので、一部分を切り取って全部を表現するのは、早計ってやつなんですがね。

先入観もあり、勝手に光と影を感じてしまったんですね・・

 

というわけで。

ゴールデンゲートブリッジです。

橋のベストショットがこちら。

 

この後は、急な勾配の坂道の連続となり、いよいよ佳境となってきました。

いちばん体力のある息子ですら、このとおり。

 

そしてようやく、ようやく、たどり着きました!

ここが、橋の上です!

 

渡ってるぞ~!!

ボッサボサの髪の毛になっていますが、これはもう、非常に風が強くて。

へたをすると、自転車ごと車道の方に飛ばされてしまうんじゃないかというくらいで。

楽しいというより、ただただひたすら真剣に自転車を漕ぎ続けました。

 

そして、完走です。

時間にしてどのくらいだったでしょうか。

20~30分ほど?

体感的には、あまりの風力でその倍くらいには感じていましたが。

渡った人だけが撮れる、渡り切った場所からの写真。

 

このあとは、自転車と共にフェリーに乗って、もとの岸へ戻ります。

フェリー乗り場までも結構遠くて、最後まで坂道との戦いでした。

乗り場から向こう岸の写真。

結構遠いですね~

フェリーの中では、甲板に出ることもなく、3人とも椅子に座り爆睡しました。

 

フェリーで戻ったあとは、自転車を返却して、ホテルへ。

近くのアイスクリームショップで買ったアイスを3人でつついて食べ、あっという間に夕食の時間。

ホテルの目の前にある、フライングニンジャという日本食のレストランへ。

アメリカで、すし、ラーメン・・と日本食の名前が並んでいるところ、大概美味しくはありません(笑)

ここも例外ではなく。

ラーメンと焼きそば、揚げ出し豆腐の3点と飲み物をオーダーして、9000円弱。

今は、アメリカは物価が高くて、そのうえめちゃくちゃな円安で、旅行者にとってはダブルパンチですね。

そして、口には合わない・・

私の場合、アメリカに行くと必ず痩せます。

今回も2キロ減って帰国して、でもリバウンドで3キロ太りました(笑)

 

サンフランシスコ2日目。

今回の私の一番の目的であった、ゴールデンゲートブリッジを自転車で走破すること。

めちゃくちゃ疲れたけど、達成できて、いい思い出になりました。

翌3日目は、アルカトラズ島へ行き、ラスベガスに異動します。

そしてこの日。

想像もしなかった事故が起きます。

それはまた、次回に。

 

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