昨日は久しぶりにアウトレットに行き、散財してきました。
TUMIのリュックを買ってきました。
いつも空港へ行くときに、子どもたちはリュックを背負っていきますが、私は持っていないため、ちょっとしたパーカーとかは子どもたちのリュックに入れてもらっていました。
寒がりな私は、いつも上着や防寒グッズを用意しておかないと不安で仕方ありません。
前回は、息子のリュックをひとつ借りていきましたが、やはりマイリュックが欲しいなあと思っていました。
本当は昨日は、ハイブランドのリュックを買おうと思って行きましたが、やっぱり用途を考えると機能的なものがいいだろうということで、TUMIにしました。
https://m.media-amazon.com/images/I/91JA0U9RtlL._AC_UY695_.jpg
これはAmazonからお借りした画像ですが、これに似たリュックです。
なにかと便利なリュック。
買ってよかったです。
なんだかんだ夕方になって帰宅して、ゆっくりしてFacebookを見ていたら、欲しかった時計の広告が!
スウォッチとオメガのコラボ時計です。
もともとこの時計の発売については全く知らなかったのですが、ラスベガスでスウォッチのショップに入ったときに、ドラゴンボールとのコラボの時計を見ていて、ふと中央のショーケースを見たら、このオメガとのコラボの時計が展示されていて、思わずこれをください!となりました。
ところが、品切れだということ。
その後日本で調べたら、超人気商品だと知り、気になっていたわけです。
そしたら昨日、広告が流れてきたではないですか!
思わず飛びつこうとしたのですが、ちょっと検索をかけたら、メルカリとかで7万円で出品されています。
正規の価格は33550円。
みんななんで正規店で買わないの?
そこでちょっと疑問を感じて調べてみたところ、このFacebookの広告から入ると、どうやら正規店ではないようです。
問い合わせの電話番号もなく、メールがOutlookになっているんです。
これはおかしいかも。
そこで原宿のスウォッチに電話をしてみたところ、それは正規のサイトではないということ。
このコラボ時計はオンラインでは一切販売していないので、店舗に来ていただいて、その時に入荷していた時計のみ販売しているということでした。
じゃあ、このサイトは何?
ほとんど正式サイトと変わりない内容で、問い合わせのメールアドレスを見なければ、普通に購入画面に進んでいたところでした。
もし、決済したとしたらどうだったんでしょうね。
品物が来るのか。
クレカの情報だけ盗まれるのか。
人気の商品だということを知らずに、何も調べずに手を出してしまうと、とんでもないことになるんですね・・
今の世の中、知らないのなら動かないことなんですかね。
と、そんなことを子どもたちとワーワー言いながら、買ってきたお寿司を食べて、鎌倉殿を見て、それでまたワーワー話して、ふとスマホでニュース検索していたら、なんとこんな記事が!!!
これには久々に憤り、最近安定していた血圧が上昇してしまいました。
ワールドカップ関係での渡航者は、3回接種していなくても、陰性証明不要で日本への帰国便に乗れるということです。
カタールで検査が混みあったり、陽性になって延泊するのに宿泊施設が混みあったりしてしまうことを懸念しての特例ということらしいですが、これはひどすぎますね。
私たち普通の渡航者が、3回接種無し・陰性証明無しで帰国便に乗ることが不可能な理由は、ひとえに陽性者をあぶりだして、飛行機には乗せないことが目的であるはず。
乗せてはいけないし、万が一乗ったら法に触れますよと脅かされる。
でも、ワールドカップはOKですよ。
はあ?
目が点になるとは、このこと。
このザルが認められるというのなら、接種してなければ検査してね~というこの水際対策自体もう要らんでしょ!!
この特例で帰国された人たちは、日本の空港で検査するらしいですが、だったら私たちもそうしてよ!
わざわざ渡航先で懸命に検査場を探して、ひとり3万円もするようなところを紹介され、万が一陽性にでもなったらそこから数日間帰れず・・なんて馬鹿げたことを、一部の人だけ免除されるという、この上ないアホらしさ。
ここ数日間、娘とは何度も話しました。
今度の旅行のために、やっぱり3回目の接種しちゃおうか。
領事館で紹介されている医療機関では、検査はひとり290ドル。
その後調べて、ひとり99ドルの機関を見つけましたが、往復+検査の所要時間はざっと4時間。
お金も勿体ないですが、限られている時間を捻出するのもホントに苦しい。
何度も話し合い、やっぱり接種は怖くてできないと結論を出す娘を、これ以上説得するのも親としてはできないことで。
大事な時間とお金を費やすことに、しかたなく合意したその矢先にこのニュースです。
ワールドカップに行って、この特例を受ける人をとやかく言うつもりは全くありません。
むしろ、よかったねと言いたい。
だけど、特例と認めるという異常なやり方に、もう怒りがおさまりそうもないので、今日外務省に電話して、私たちもお願いしますと言ってみるつもりです。
カタール帰りの人たちが許されるのなら、私たちだって許してもらえるんじゃないかという、素朴な疑問をぶつけてみたいと思います。
建前ばかりの中身のない策を続けること、そしてそれを勝手に一部破って、こうして何も疑ずに世間に発信をすること。
本当にこれでいいのか。
ぬかりはないのか。
誰もおかしいとは思わないのでしょうか。
今回私は自分の都合で憤っていますが、それを抜きにしても、このザルはありえない。
本当にコロナを脅威として日本国民を守っての策だというのなら、このザルはあってはならないことですからね。
もうね、愚策に囲まれている日本は、窮屈でしかありません・・