今日はクリスマス・イブです。
この日を特別な日にしなかったことは、今までありませんでした。
私の実家は、かなり変わった家でしたが、クリスマスを祝うことはしていました。
私と姉で、クリスマスを祝う会のカードを作り、姉がピアノを弾き、クリスマスソングを家族で歌います。
夫と結婚してからのクリスマスは、正直あまり覚えていないのですが、子どもができてからは、欠かさずクリスマス・イブはケーキを囲んで、ささやかなパーティーをしてきました。
そして、ここ数年は、お出かけをしていましたね。
昨年は3人で、長崎のハウステンボスのクリスマス。
一昨年は、娘とふたりでディズニーオンクラシックへ。
その前はたしか、恵比寿のレストランに行ったはず。
そして今年。
なんと、クリスマスリースもクリスマスツリーも出さず、まったくもってはじめてクリスマスを演出せずに、普通の土曜日としてイブを迎えました。
前代未聞。
こんなことがあるんですね。
もうすぐ旅行であり、大掃除で忙しく、コロナ騒ぎもあり、夫は一緒に居ないから別行動を計画することも不要であり、息子は彼女とデート。
それじゃあ娘と、もとの家の近くにあった、大好きだったカフェに行き、近くのデパートへ行ってケーキとごはんを買って帰ってこようという計画だけ立てていました。
ところが。
息子は彼女と電撃破局となり、お目あてのカフェは20日から冬休みだと!
3人いて、なんもないじゃん、今年!!
いやだいやだ・・こんなクリスマス・イブ!
旅行の準備もしなくちゃだけど・・ただの普通の土曜日にはしたくないから、ちょっとだけお出かけをしようとは思っています(笑)
さて。
2日前に来ました、こんなメール。
入札アップグレードっていうのがあるんですねえ。
今回の旅行は、日本とアメリカの路線がプレミアムエコノミー。
アメリカでの国内線はエコノミーです。
本当はプレエコじゃなくてビジネスクラスにしたかったけれど、今回の旅程全部で、航空券だけでひとり40万円を軽く超えています。
さすがにこれでビジネスなんかにしたら、富豪と間違われてしまいますから(笑)
ですがね、ですがね。
このメールで気づかされてしまったんですよ。
ある事態に。
それがこれです。
我が家はプレエコの一番前の席を陣取っています。
今回はEFGの席ですね。
ところがそのお隣に、なんとバブチャンマークが!
こ、これは・・
お隣のお席には、赤ちゃん連れが確定しているということですね。
我が家は、プレエコに乗るときは早めに航空券を買って、いつもこの最前列をとるようにしています。
足元が相当広くて、楽なものですから。
ただここは、バシネット席と言って、目の前の壁に赤ちゃんが寝られる簡易ベッドを引っ掛けて設置できるようになっているんです。
なので、赤ちゃん連れはここをゲットしたいと思っているはずです。
これまで数回この席に座って、4列であっても隣にバブチャンが来ることはなかったのですが、今回はヒットしました。
ていうか今回、赤ちゃん連れをまったく想像していなかったですね。
いや、バブチャンがイヤと言っているわけではないのですが、どんなタイプなのか、開けてみないことにはわからないですからね。
ちなみに、帰りの便も同じプレエコでこの席ですが、帰りの機材は3列なので、バブチャンが隣という機会に遭遇することはないです。
このJALからの入札メールが無ければ、この状態に気づくこともなく、搭乗してはじめてこの事態に気づくことになったわけで。
まあ、心構えも含めて、感謝したいですね。
これに即反応したのは、やっぱり娘です。
もとより、今回もビジネスで行きたいと、ずっと駄々をこねていた大きなバブチャンなので、すかさず入札しようと言い出しました。
入札の金額は、ひとり85000円から。
一番高額で225000円。
48時間前までの受付です。
当然高い金額で入札した人から決まっていくでしょうし、仮に225000円で落札した人がいれば、席が空いていても、85000円の人を同時にビジネス席には入れないんじゃないかなあ。
かと言っても、85000円を超える金額ではちょっと無理だし。
あ、あかん。
もうすでに娘の思い通りになって、入札モードに入っている私が居る。
でもね、このままいけばバブチャンの餌食になるのは間違いない。
3人で、255000円のアップか。
バブチャンと高額出費の狭間で、悶え始めてしまいました。
18万円のユニバのチケットをあきらめたのに、その額を上回るグレードアップには磁石のように引き寄せられている自分を感じます。
さて、どうする私!