いや~、戻ってまいりましたぁ!
開口一番、なんと言っても「疲れた~!」。
感動したか、いい旅だったか・・それよりもなによりも、ガックリと疲れた10日間でした。
今回は娘のための旅。
当の娘の感想はというと・・それは最後にしておきます。
それでは早速、1日目から振り返っていきますね。
私の作成したスケジュール表、初日です。
羽田空港へは、車で通常なら50分ほど。
荷物は、スーツケース大3個とボストンバッグ2個。
断然車の方が楽ですが、今回初めて年末に出かける我が家。
まず駐車場が空いているかどうか。
道路の混雑状況は?
なんとも読めないことが多く、安全なフライトを考えるのなら、なるべく早く空港に入ること。
10日間の駐車場料金は、なんと息子の指定難病受給者証で半額になるということで、直前までその予定でいたのですが、やはり電車で行く方が憂いがないと結論を出しました。
クレカのサービスで無料になるので、3日前に1個のスーツケースを空港に発送しておき、当日は電車で2時間前には空港に到着。
ビジネスにアップグレードしているので、ゆっくりサクララウンジで食事をして過ごして、免税店もブラブラして。
そうそう、口紅を買わなくちゃ。
コロナ騒動で、この2年以上、口紅をつけていないことがわかりました。
前回夏にアメリカに行ったときに、マスク無しの顔に、ファンデーションはつけたものの、口紅を付けてはいなかったんです。
その時はすっかり忘れて出かけたのですが、考えてみれば、口紅も古いのが1本あるだけ。
それなら、出発前に買っていこうと考え、娘がファンケルの化粧水を買うというので、一緒に化粧品ショップに行こうと予定をたてていました。
空港に着き、まずは自宅から送っておいた荷物を受け取り、アメリカでは不要になると思われるダウンコートを荷物カウンターに預けました。
これがまた、後に厄介なことにもなるのですが。
そして、保安検査場に向かいます。
なんと、ビックリするほど長蛇の列。
やはり年末なんですね~
ここを抜けてラウンジまで行くのに、1時間を要しました。
ラウンジでゆっくり朝食を食べて、免税店をブラブラどころか、慌ただしくお腹に詰め込み、娘とふたりバタバタとお目当ての化粧品を買い込み、搭乗ゲートへ向かいます。
そうそう、そういえば保安検査場を抜けたときに、息子のサークルの先輩に遭遇。
家族でパリに行くということでした。
我が家のあきらめた極寒のパリ。
やっぱりそっちが良かったかも・・なんて一瞬よぎった私です。
そして、なんとか搭乗。
なんとここで。
今回の旅の第一弾の強烈なガックリが訪れます。
覚えていますでしょうか?あのバブチャンのことを。
バブチャンから離れる目的で、大枚をはたいて手に入れたビジネスクラスでした。
我が家の席はここです。
上機嫌で席まで行った途端、3人で息をのみました。
我が家の真後ろの席に、バブチャンを抱っこしたママがちゃっかりと座っているではないですか!!!
こ、これは・・
そうなんです。
プレエコの最前列で消えたバブチャンは、ここに移動してきていたわけで・・
もとのプレエコ席を覗いたら、屈強な外国人が3人と、空席がひとつ。
そっくりそのまま、2家族が仲良く揃って、ビジネス席に移動してきたというわけです。
バブチャン家族と私たちは、同じことを考えていたんですね、きっと。
しかしながら、これがわかっていたら、我が家はグレードアップはしなかった・・
その後は、想像よりも地獄でした。
バブチャンに加えて、お兄ちゃんとみられる2~3歳児のやんちゃぶりがすごくて。
前日から寝ていない私は、ただただ寝たかったのに、まったくもって寝られず。
まあ、仕方ない仕方ない・・
広い席と、まあまあの食事で我慢我慢。
そんなこんなで苦行のフライトを乗り切り、はじめてのシカゴ空港へ到着。
そうそう、アメリカはまだクリスマスのデコレーションなんです。
1月になってもまだ続くようで、撤去されるのは1月6日以降だとか。
アメリカ国内線は、当然エコノミー席です。
ここで狭いながら、爆睡した私です。
そして、ようやくオーランド空港へ。
長いですね~
日本から約12時間でシカゴまで。
シカゴからオーランドまで約4時間。
乗り継ぎ時間などを含めると、全部で20時間近くを要して、やっとオーランドです。
3回目のオーランド空港はもう慣れたもので、とりあえずフードコートで、アメリカ1発目の食事はマクドナルドです。
シカゴに着いた途端マスクを外した私たちでしたが、インフルエンザの流行も懸念していたので、この旅行中、食事前の手洗いだけはきちんとしようと話していました。
現在帰国して2日目ですが、息子が疲れて横になったりしましたが、私と娘は今のところ元気でいます。
しかしながら、オーランドの食事は、まったくもって口に合わない私たち。
美味しいと感じたことはあまりなく、2人分をシェアして毎回とりあえずお腹に入れるのみ。
オーランド空港では、スウォッチを見るつもりでしたが、なんと閉店していて、お目当ての時計を見ることができませんでした。
食事を終えて、Uberを呼んでホテルへ。
この辺りはもう、息子や娘のテリトリーであり、私の出番はまったくありません。
なにしろ、スマホを見るのに老眼で見にくい、見たところで検索が遅い。
私が画面を開く前に、子どもたちはもう検索を終えているので、私はただただお金を出すのみ。
と言っても、家族カードをすでにUberにもWDWのアプリにもすべてに登録しているので、私はほぼ荷物と化しています。
荷物が多いので、料金高めのXLサイズのUberで、空港から25分ほどで最初のWDW直営ホテル、コロナドスプリングスに到着。
コロナ前は、直営ホテル宿泊者は無料のバスを利用できたんです。
コロナのせいで、WDWもいろいろと改悪が多く、直営ホテルは高額なだけでメリットはかなり減った気がします。
到着した場所は、同じホテルでも真新しい建物であり、ロビーもこんなにきれい。
我が家の泊まる棟は、ここから湖のほとりを5分ほど歩いた、ちょっと古めのお部屋です。
まあ、寝るだけなので、充分なんですけどね。
ベッドはふたつですが、クイーンサイズ以上で、私と娘がふたりで寝ても大丈夫。
洗面所の使い勝手が良く、ツインボールだし、たくさん化粧品やらを置けるスペースがあり、このあたりは女性としてはうれしい限り。
シャワーの水圧も、まあまあという感じですね。
荷物を整理したら、またもや新しい棟に戻り、Disneyスプリングス行きのバス停に向かいます。
いやいや、素敵ですね~
Disneyスプリングスは、以前はダウンタウンDisneyと呼ばれていましたが、名前が変わりました。
ディズニーのショッピングモールです。
COACHなどのブランドやユニクロなど、多くのショップがあります。
やっぱりここもクリスマスツリー。
雪も降らせていました。
年末ということで、かなり人出が多く、どこのレストランも行列。
これは無理だということで、結局ホテルに戻り、フードコートでよくわからないメキシカン料理のようなものをシェアして食べて、部屋に戻りました。
食事はこれまでも、大体こんな感じで済ませてきています。
娘なんて、4キロもやせて帰国しましたから、痩せたい方はどうぞオーランドまで(笑)
夜、12時近くなって就寝。
直営ホテルの特典で、アーリー入場ができるので、翌日も7時半にはパークに着いていなくてはなりません。
毎回思いますが、WDWは苦行のひと言です。
ご老体が行く場所ではないですね。
翌日も頑張ろうと心と体に言い聞かせて、娘の持ってきたワンちゃんのぬいぐるみを娘とともに抱っこして、長い長い怒涛の1日目が終わります・・