楽しみにしていたホテル、アニマルキングダムロッジにやってまいりました👏
前日は夜にこのホテルに着いたので、ベランダからの景色が良く見えませんでしたが、朝起きて、こんな感じです。
まだ、動物たちも寝ていて、姿は見えませんね。
ちなみに、部屋はまったくシンプルで、こんな感じです。
ディズニーワールドの直営ホテルでは、一番上のカテゴリーに属するホテル。
そのなかでもわりとリーズブナルになっていたこともありますが、なにしろ、部屋から動物たちが見えるというのが最大の魅力。
過去2回では、それほど興味もなかったし、費用も抑えたかったし、引越しも面倒だと思ったので、この選択はなかったのですが、今回は娘が動物が見えることになぜか興味を示したのと、このカテゴリーのホテル宿泊者限定の特典があるということで、ここをチョイスしました。
金額は日本のちょっとしたスイート並みです。
3泊で約33万円のお支払ですから。
この旅行の総額を、このブログに書き込む勇気が今のところありません(笑)
さて、1月2日のスケジュールです。
このホテルのカテゴリーの特典というのが、「エクステンド・イブニングアワー」です。
上位ランクのホテル宿泊者のみ、閉園後のパークで遊ぶことができるという内容なのですが、これが設定日やパークが限られていて、うまく予定に合わないと無駄になってしまう結構厄介な特典。
これに合わせて、スケジュールを組むことが大事になります。
前回は、閉園後に追加料金を支払うと誰でも閉園後のパークを楽しめて、しかも毎日のようにそれが設定されていたのですが、それがかなり限定されたものになってしまいました。
これもコロナがもたらした現状ということですね。
ちなみに、本日の予定表に書かれているものは、最後のその特典以外は、何ひとつ達成できていません(笑)
本日の目玉のアトラクションである、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのみがスケジュール通りで、あとはもう、当日の気分次第。
日が経つにつれ、そんな感じになってしまいました。
まあ、なかなか予約も取れないし、混んでいるし、気力も無くなり、思うようにならないことがわかったので。
メインのものだけはなんとかクリアしてきました。
というわけで、本日も早起き。
ほぼ毎日、宿泊者特典のアーリーだけはせっせと起きて利用しました。
ホテルのバス停には、こんなふうに各パークへ行く時刻表が掲示されています。
エプコットのシンボルマーク。
これを横目に、とっととアーリーの列に急ぎます。
アーリー解禁時間がくるまで、列で並んで大人しく待つのですが、そこでもやはりアメリカ人。
誰かがいきなり、今日は子どもの誕生日なんだ!と大声で呼びかけます。
すると一斉に「Happy Birthday to you~♪」と合唱が始まりました。
歌い終わって最後に、わ~っと拍手して。
なんという自由な人たちなんでしょうね。
この日のアーリーで並んだのが、「レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー」。
すでに何年も前にパリのディズニーランドにお目見えしているアトラクションで、1昨年にこのWDWにもやってきました。
なので、まだまだ新しい人気のあるアトラクションということで、皆朝からこれに並びます。
エプコットは、かなり広い敷地の中に世界11か国のパビリオンがあって、世界文化を楽しむことができる、ディズニー感が薄いけれど面白いパークなんです。
はじめてここに来たときには、息子が調子が悪くなり、中国館で少し休んだ後、そのままホテルへお帰りとなりました。
2回目は、朝からユニバーサルスタジオへ行き、夕方になってからここへインして、修行僧のように疲れ切った体で歩き、苦しみながら過ごした記憶があります。
そして今回。
ようやくエプコットを堪能できるということで、私は何気に一番楽しみにしていたんですね。
目指すレミーのアトラクションは、フランス館にあり、アーリーがオープンすると皆一斉にそこへ向かいます。
場所なんかわからなくても、この集団についていけば自動的にたどり着きます。
朝もやの中に、フランス館が見えてきました。
すでにもう、こんな列をつくっています。
この写真に写っている建物は、かわいらしいフレンチレストランで、アトラクションに乗った後、ここで食事をしようということになりました。
45分ほど並んで、ようやく入り口。
アトラクション自体の感想はと言えば、まあまあ面白かったかなあという感じです。
もう一度乗りたいかと言えば、そうでもないかな~
レミーのアトラクションの後は、先ほどのレストランでしばし休憩をして、各国のパビリオン巡りです。
フランス館の後は、イギリス館。
可愛いショップの中で写真をパチリ。
続いて、中国館。
イタリア館。
ここの広場で、ジェラートを食べて、しばし休憩。
そしてアメリカ館。
その隣に日本館。
日本館では三越が出店していて、ほとんどのスタッフが日本人です。
そしてなんと、この三越で待望のふりかけを発見。
初日にここへ来ていれば、このふりかけをサトウのごはんにかけることができたのに・・
そしてドイツ館へ行き、ビュッフェランチです。
そばにはこんな夢溢れるジオラマが。
実は私、小さい頃からプラレールとかが大好きで。
1日ずっと見てられるんです。
ランチビュッフェは、ドイツ料理。
レストランの中では、ミニコンサートもやっていて、とても素敵な雰囲気でした。
実はパビリオン巡りの最中に、例の有料システムでゲットした超人気アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」に乗りました。
実際の写真が見当たらず、公式サイトの写真です。
https://disneyworld.disney.go.com/attractions/epcot/guardians-of-the-galaxy-cosmic-rewind/
スリル系コースターのアトラクションで、マーベル映画をモチーフにしたもの。
2022年5月のオープンなので、マーベル大好きな息子もお初で、楽しみにしていました。
私はコースター系は、まあほぼ大丈夫なのですが、唯一、東京にもあるスペースマウンテンがダメなんです。
10年くらい前までは、普通に乗れたのですが、いつからか苦手になってしまったんですね。
たぶん、暗闇というのがダメなんです。
見えない中を疾走して、自分の位置がわからなくなって、目を凝らして見てしまうことで、三半規管がやられてしまい、気持ち悪くなるんじゃないかと。
これはたぶん、加齢のせいなんでしょうね。
そして、3人ともに情報を確認せず乗り込んだこのガーディアンズ、動き始めてからこれだ!とわかり・・
もうね、スペースマウンテンのような真っ暗な中、めちゃめちゃ激しい動きでコースターが駆け抜けていくんです。
途中で気を失いそうになるくらい気持ち悪くなり、目をつぶって耐え忍び、ようやく解放されて外に出た途端、ベンチに寝転がりました。
こんなに苦しく、気持ち悪くなったのは初めてで、そこから1時間動けない状態になりました。
ちなみに、息子も娘も大満足で、閉園間際にもう1度ふたりでこれに乗りに行っています。
やっと復活して、パビリオン巡りがゆっくりとできました。
そして夜になり、もうひとつの目的だったハーモニアスというショーを観ました。
これもまた、ファンタズミックのように、鑑賞席のパッケージがあるのですが、これは結局キャンセル拾いができず、妥協して探した場所で鑑賞。
水上ショーでとてもきれいですが、過去に観ているし、すでに疲れて立ったままでも眠りに落ちそうで、残念ながらあまり記憶に残っていなくて・・
動画も取らず、写真もショーが終わった後のこの1枚。
だんだんと、気力と体力が失われていくのを実感しています。
その後は、閉園間際にソワリンに2回乗り、私の3回目のWDWが終わりを告げました。
翌日はパークに行くことは予定していないので、事実上、私のディズニーワールドはこれで完結となったわけです。
最後にソワリンに乗れたことはよかったなあと思います。
アバターが登場する前の最初のWDWで、一番印象に残ったのがこのソアリンであり、その後に東京にもオープンして乗りましたが、やっぱりこのワールドで締めることができたこと、なんとなくうれしく感じました。
3回目にして、やっと時間をかけてまわることができたエプコット。
楽しかったよ、ありがとう・・