6日目です。
何も予定を入れず、ただゆっくり過ごすオールフリー日となりました。
当初は、ユニバーサルスタジオへ行くはずでした。
できればほんとに行きたかったのですが、チケットがかなり高額だったのと、体力的に限界だという予想がついていたので、それはあきらめて、リゾートをゆっくり楽しむ日にしようということになりました。
毎朝、アーリーを利用するために5時や6時に起き、寝るのは夜12時ごろというハードスケジュールは、今日は無し。
朝10時くらいまで、ベッドにゴロゴロとしていました。
とはいえ、ベランダから見える動物が気になって、6時ごろからは目を覚ましていましたがね。
なので、この日のスケジュール表もアップしません。
そうそう、予定が二転三転して、結局最終日にしたのがPCR検査です。
私と娘は3回目の接種をしていないので、アホみたいな検査をしなければならず、当初はオーランド滞在中に予定していました。
以前利用した、ロコのシステムを使い、いろいろ相談しました。
でももともと、ユニバーサルスタジオへ行くはずだったので、かなりハードスケジュールになるし、ロコの紹介してくれたラボが結構しっかり目の検査だったので、これはパスしようということになりました。
私の言う「しっかり目」というのは、スタッフが鼻をグリグリするというやり方。
前回ラスベガスでやった検査は、ドラッグチェーンのドライブスルーで、自分で綿棒をグリグリするセルフタイプ。
セルフでやる方が痛くないし、それほど奥に突っ込まなくてもいいので、陰性で出てくる可能性が高い気がして、今回もやっぱりそっちを選ぼうということになりました。
ロコで紹介されたラボでの料金より少し高めですが、まあ、安全に帰国できる方を選びました。
何度も言いますが、ばかばかしい出費です。
WDWの中ではそのドラッグストアがないため、次なるニューオリンズでドライブ途中に寄るということになりました。
実際、前回と同じく、2時間も経たずしてメールで結果をいただき、無事に帰国できました。
もう次回の旅行には、この馬鹿らしい水際対策は撤廃されているはずですね。
というわけで、ベランダから見えるサバンナの景色と動物たちです。
部屋のベランダは、こんな感じです。
こういうベランダで、波音を聴いて・・というシチュエーションは結構想像できるし、過去にもありましたが、目の前にサバンナが広がるという経験は初めてで、海辺にいるような感覚で、とってもリラックスできました。
臭いも気にはしていましたが、確かに最初にベランダを開けたときに、軽く草や土や動物のにおいを感じたような気がしますが、ほぼ気にならないですね。
まあ、前日までのフル回転の忙しさから解放され、広大なこの景色が、心も体も癒してくれたのは間違いありません。
さて、ランチを食べに行こうということになり、初日に行ったDisneyスプリングスへ向かいます。
年末の夜、とても混んでいたスプリングスも、本日はいいお天気でスイスイと歩けて、めちゃ気分がいい。
こんな素敵な川も流れています。
予約を入れたレストランへ。
なんだかサンタモニカあたりで、ランチをしているような気分。
ゆっくりと時間も気にせず、きちんと景色と料理を味わいながら食べたのは、この旅行を通して唯一ここだけでした。
その後は、ショップをブラブラと見てまわり、ホテルへ戻りました。
大きなこのホテルも、せっかくなので探検。
上層階のつり橋から見たロビーです。
外へ出ると、柵はありますが、こんな感じで動物たちがいます。
奥に見える建物の中の一室が、私たちのお部屋になります。
のんびりと散策できるようになっています。
ホテルの中にも癒しの場所が。
WDWの最後の日を、このホテルでのんびりと過ごすことができて、このチョイスは正解だったなあと改めて思いました。
私たちは旅行に来たんだと、実感できましたからね。
過去2回は、この後クルーズに出かけていて、船上ではゆっくりしましたが、WDW滞在中に何もしない日をつくったのは今回が初めて。
このリゾートに来るアメリカ人たちは、大概は長い日数で訪れて、こんなふうにゆっくりと過ごしながら楽しんでいるんでしょう。
日本から来た私たちは、日数が限られているので、しゃかりきになって動き回りますが、本来は、今日はどうする?という感覚で暮らすように滞在できるのが理想だなあと思います。
ただ、それをやるには、オーランドは遠すぎますね。
行って帰るだけで2日を要しますからね。
今回はそんな中でも、あえて贅沢な1日をつくれたことに満足しています。
そういえば、2日目に気づいたことがあります。
パークのエントランスでゲートが開くのを待っている間、たくさんのアメリカ人を見て感じたこと。
女性はみな髪が長い!!
これは子どももです。
アメリカには何度か来ているのに、今回それにはじめて気が付きました。
それに加えて、子どもですら前髪をつくっていない!
私も娘も、髪は肩までなくて、しかも前髪がある。
こんな女子は、誰一人としていないんですよ、私たち以外。
検索してみると、そういうことに気づいて疑問をもっている人も多いようです。
なぜかという答えはわからないですが、あきらかにこの傾向にあるというのは事実で、やはり、子どもといえども前髪がなく長い髪であることは大人っぽいなと感じました。
それがアメリカでは普通なんでしょうね。
高校生くらいのアメリカ人の女の子と髪の短い娘を比べると、やはり娘の方が断然子どもに見えますから。
50代後半の化粧もしない私なんて、なんの物体だかわからないでしょうね(笑)
そんなわけで。
WDW最後の日が終わりました。
もう私がここに来ることは、おそらくですがないでしょう。
東京のディズニーで多くの思い出をつくり、アメリカのディズニーを何度か経験して、次なるパリで、私はディズニーの最後を飾ることになります。
3回のWDW。
満足して、いや本音を言えば、お腹いっぱいになって、それでも気分良くWDW卒業です。
翌日は5時起床。
私が以前から行きたかったニューオリンズヘと向かいます。