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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

マスク解禁!

平和ですね。

こんな日本です。

大谷さんが「声援がまだまだ足りない」と笑いながらコメントしたのは、日本人がマスクをして応援しているから。

それじゃ届かないよ~!と言葉裏で訴えているんじゃないかと思ってますよ、私は。

アメリカで年末のカウントダウンを経験してきた私は、どのくらいアメリカ人が普通に暮らしているかを知っています。

昨年からコロナの話題なんて皆無。

気にしているのは物価高で、自分の生活を豊かにすることだけを考えています。

それにしても、日本人ってすごいです。

物価が上がっても、賃金が上がらなくても、マスクを買うお金は惜しまない。

マスクをして、息が苦しくても、肌が荒れても、皮膚がたるんでも、数年先の自身の健康や老化に対する危惧を抱かない。

自分の身を粉にしてまで、同調しようと心がけるその精神は、もはやあっぱれとしか言えないと感じます。

ただね。

私のように、海外へ行っている人は日本の異常さに気づいていますが、多くの日本人はそれを知らないんですよね。

マスクで集団行動している民族がどれだけ異様な光景かを、外から知ることがないんですから。

日本は島国で、おとなしい民族で、この中にとどまっていれば、豊かでなくても平和で無事に暮らせる。

そんな神話やおとぎ話のような国なんだなあと、最近は強く感じます。

資源がないから将来が心配だけど、逆に資源がないから、どこにも侵略されずに済んでいる。

日本語だけをしゃべって、未だに5人に1人しか海を渡ることがない、非常に閉鎖的な国。

で、都合のいい文化や流行だけは受け容れ、毛並みの大きく違うものは拒否して純血を守る。

そうやって、居心地のいい国をつくってきました。

今ちょっと、それがガタついてきていることに、多くの人が気づき始めたようではありますが。

この居心地の良さがいいことなのか、それとも変えていかねばいけないのか。

わかりませんね。

でも、簡単には変化を受け容れない民族なんだということを、今回のマスク風景がしっかりと物語っています。

それでも近々に世界が変わっていくことに、どうしても巻き込まれていくでしょうから、それに対してこの民族がどう向き合っていくのか。

その有事に、できれば内側には居たくないなあと思うけど。

この国を見捨てられるかと問われれば即答ができない私自身も、りっぱな同調民族の一員なんですよね、きっと。

 

今朝の通勤ラッシュの時間帯。

娘曰く、マスクを外している人を見かけなかったらしいです。

でも、岸田さん、今朝ははじめてマスク無しで出邸したとのこと。

いいことですね。

健康体であれば、国のトップや会社の上司は、こうあるべきだと思います。

そういうパフォーマンスで、組織がいい方向に変わっていくはずです。

マスクは飛沫は防ぐでしょうが、感染予防の効果はありませんから。

それより、春の花のにおいを感じ、口角を上げて気分をアップさせたほうが、よほど体にいいでしょうからね。

あ、でも私、ひどい花粉症で、やっぱり外では今月いっぱいはマスクかなあ・・

 

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