昨晩、というより日が変わってからの夜中に帰宅した息子。
今週は異動のための引き継ぎやら、お別れ会やらで、毎晩遅くて、相当疲れていた様子です。
帰ってきてお風呂に入って、ベッドに座ってひと息ついていた息子の部屋をノックしました。
疲れたでしょ?
いやマジで、今週は大変だった・・
この日は、同じ部署の若手が皆で送り出してくれたということで、かなり寂しさを感じたらしいです。
「また戻れるように、頑張るよ」
理不尽な異動ともとれて、当初は家族で怒ったし、落ち込んだし。
でも、息子は切り替えられました。
これは自分自身が変わらなくていけないターニングポイントになったと。
自分を見つめなおす、いいきっかけになった。
病気のせいなのかどうかはわからないけれど、どこか頑張ろうとしない自分がいたようです。
綜合的に見て、そして結果的に見て、いい異動だったと思えるように。
息子と私のそんな3月、幕を閉じました。
さて、4月です。
当たり前だけど、ビッグなニュースが飛び込んできました。
なぜ5月なのかと言うと、まあおそらくアメリカの非常事態宣言が5月11日に終了するからに他なりません。
どこまでもアメリカにくっついていく、51番目の州かもの日本ですから。
誰に配慮してなのか、感染症ゲノムサーベイランスなるものを導入するらしいですが、なぜにスパッと開国宣言をしないのかが不思議ですね。
元官僚などが「やった感を出すことが何より大事」と発言していますが、ほんとにそのとおりで、100%パフォーマンスに過ぎないと思えます。
まあ、何はともあれ、これで完全開国となり、ようやく2回接種の私と娘も、陰性証明をとることもなく帰国できることになったわけです。
場合によっては検査免除だったり、1年以上も前に打ったワクチンが有効とされていたり、どう考えても理解不能な形だけの水際対策がようやく終わります。
この件についてはね、誰よりもたくさん調べてきていますからね、私。
だから言えます。
すべてが茶番ですから。
形だけ。中身がない。意味もない。
こんな政策をとっている日本の政府の何を信じればいいのか。
もっと不思議なのは、中にいる人間の認識。
この馬鹿げた対策を本当に良しとしてやりつづけてきたのか。
おかしいと、これっぽっちも思わなかったのか。
ちなみに。
我が息子の異動先、管内すべての職員にマスク着用が義務付けられているようです。
接客業でもないのに。
クラスターが発生すると困るという理由だということで。
こんな思考回路です。
霞が関でマスク無しで仕事をしていた息子、来週からは相当きついでしょうね。
ようやく開国となったのはいいのですが、フランスのデモ。
もう、ベルサイユもエッフェル塔もルーブルも、みな閉鎖されています。
これが収束しても、新たな理由でデモが起きる可能性は十分にあり、その都度パリ観光に支障が出るという不安が付きものになります。
ドイツでも、過去最大規模のストライキで、空港やら鉄道やらがストップしているらしく。
日本だけじゃなく、世界各国の人々が今、悲鳴を上げているんでしょうね。
コロナに続いて、ロシアとウクライナの戦争があり、どの国も物価高で不満が溜まっているようです。
欧米での銀行破綻も続いています。
日本も然り。
北朝鮮、台湾有事と、すでに渦の中に突入していますし。
過去の大戦と同じく、何らかのきっかけで、世界が足並みを揃えて突っ込んでいく恐ろしい場所が、もうすでに、口を大きく開いて待っているかのようです。
飲み込まれてはいけない。
流されてはいけない。
権力者が勝手に作った最悪の流れに勢いをつけていくのは、いつの時代もターニングポイントを見誤った民衆なんですから。