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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

はしかの抗体

はしか患者がちらほらと出てきているというニュースがあり、ちょっと調べてみました。

はしかの予防接種は、生まれた年代で回数が違うということ。

2回接種が望ましいということですが、我が家の子どもたちはちょうど1回接種の年代のようです。

はしかって、100%の発症率で、しかも大人になって罹ると相当大変らしいですね。

1回接種だった我が家の子どもたちの年代には、2007年に全国的にはしかが流行したことにより、小中学生になって以降、追加接種をするように呼びかけられたようです。

あれ、我が家の子どもたち、きちんと打ってたかしら。

子どもたちにも、都内に通勤しているからできれば調べておいてほしいと言われて。

早速、母子手帳を探してみたのですが・・

なんと、ないんです、母子手帳が!

慌てて、思いつく場所を探ったのですが、どうしても見当たらない。

なんてこと・・

たぶんだけど、引越しのときに、思い出箱みたいなのに一緒に入れて、トランクルームに預けてある気がする。

我が家のマンション、とても狭いので、歩いて10分ほどのところにあるトランクルームを借りているんです。

きっとそこにある。

でもなあ、あのぐちゃぐちゃとした中を探すとなると、気が滅入るなあ・・

1回目の予防接種は、確実にしているし、他のワクチンも、きちんと予定を立てて、済ませている自信はあります。

なんなら、有料だったおたふくかぜだったかのワクチンも打っているはず。

でも、その2回目のはしかのワクチンを打っているのかは、あまり自信がない。

集団で学校で打っているのか、個別で掛かりつけ医で打っているのか。

まったくもって記憶がない。

しゃーない、トランクルームをあさってくるか。

ん?

でもそもそも、中学生くらいの子どもが接種するのに、母子手帳に記入ってされているんだろうか。

もやっとしていたところに、息子から別件でLINEが来て、その話をちらっとしてみたら、それなら住んでいた市に問い合わせしてみればいいと。

そっか、その手があったか。

早速、電話で問い合わせ。

もう成人しているし、転居もしているけどと話しましたが、すぐに調べて折り返しますとのこと。

5分くらいして、電話がきました。

全部の接種記録がきちんと残っていて、2回目はそれぞれ12歳と13歳の時に、しっかりと掛かりつけ医で打っていました。

素晴らしい!

ありがたいことです。

ふたりとも、これで安心。

しかし。

私や夫は?

なんと1966年より前に生まれた私や夫は、予防接種のない時代だったらしく。

ただ、この年代の多くは、子ども時代に高確率ではしかに罹っていて、自然に免疫をつけているということです。

そう言えば、以前はしかが話題になったときに、母に自分が罹ったか聞いたことがありました。

そんなの覚えてないという返事で、なんという母親だとチッ!と思いましたが、私だって、子どもたちが中学生前後で2回接種したかどうかを覚えていないのですから、私の母が覚えてないのは当たり前か。

まあ、おそらく感染はしていて、免疫は獲得していると思われますが、心配なら医療機関で抗体チェックができるらしいですね。

費用は3000円のところもあれば6000円のところもありますが、来週、年に1度の健診があるので、そこに問い合わせをしてみようかなあ。

まあ、もれなく免疫はついているとは思いますがね。

 

はしかは発展途上国では、今でも頻繁にみられる感染症だということです。

公衆衛生の基盤が弱かったり、所得が低くて十分な栄養をとれない子どもたちが多い国ではどうしても集団的に発生してしまうということです。

はしかって、国の質が問われる感染症ということでしょうかね。

予防接種で100%に近い免疫を獲得している国民であれば、他からはしかウイルスを持ち込まれても、まったくもって心配がないというわけです。

ただ、日本の場合は、1977年~1990生まれの人は、1回しか打っておらず、我が家の子どもたちのように、2回目を打つ機会も与えられなかった人が存在していて、ここにぽっかり穴が開いているという状況らしいです。

今回の感染も、この年代の人のようですね。

まあそもそも、家庭状況などもあり、幼児の頃から1回も打っていないという人も、0%ではないでしょうから、穴のない国はないでしょうけど。

ただ、感染して苦しんでいる人がたとえそばにいても、100%近い接種率であれば、流行は防げるわけですからね。

 

こんなふうに、はしかの予防接種は神のように推奨しているのに、コロナワクチンはどうしても受け入れられない私。

おかしいじゃないと言われるかもしれませんが、子どもの頃から定期でワクチンを投入されて、きちんとした効果が世界中で確認されているはしかなどの予防接種と、予防とは程遠いレベルのコロナワクチンとでは、比較の対象になりませんから。

それを証拠に、コロナワクチンを5回も打っている国は日本以外ほぼ無く、他国ではビックリされるくらいなのに、いっぱしの感染率を誇っていたわけで。

先進国において実証されている予防接種に穴が開いているような国なのに、コロナワクチンだけは5回打っているなんて、矛盾以外何物でもないと思いますね。

予防にもならないワクチンに税金を投入するくらいなら、穴の開いている世代へのはしかの抗体検査や予防接種を無料にして、名ばかりでも先進国としていられることを選択するべきじゃないんでしょうか。

 

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