一昨日は、年に1度の健診でした。
仕事を調整して一緒に予約を入れた夫と、仲良く(?)健診センターへ向かいました。
ここ10年近くは、胃の検査はレントゲンを選択していましたが、今年は意を決して胃カメラに変更しました。
胃カメラは12~3年ぶりくらい。
夫に至っては20年ぶりくらいだそうで。
あまりに久しぶりなので、なんだか数日前から緊張していましたが、無事に済ませることができました。
夫の方は、まったくへっちゃらだと言っていたのに、鼻の中でなかなかカメラが通らず、かなり痛い思いをしたらしく、私の何倍もの時間がかかっていました。
事前に、大丈夫かなと心配して何日かを過ごしたけれど、実際は滞りなく終わることと、全く不安なしに臨んだのに当日めちゃ苦しむことと、果たしてどっちがいいんだろうと考えました。
以前も書きましたが、心配性で幸せ恐怖症の私は、いつも穴に落ちることを事前に想定して、訪れた痛みのショックを和らげようとします。
対して夫は、苦しむかもわからないことを悲観すること自体、馬鹿らしいことだと言います。
以前は夫の言うことがあまりにノー天気で、アホみたいだと思っていましたが、ようやく、取り越し苦労の愚かさにも気づくようになりました。
相変わらずのノー天気の夫と同じようにはなりませんが、心配の量が適度になってきたなと感じています。
前回はしかの抗体について書きましたが、検診の前日にセンターに連絡して、麻疹の抗体検査を追加してもらうことにしました。
別料金がかかりますが、血液をどうせ取られるのなら、一緒にやってもらっちゃおうと。
抗体検査は、その健診センターでは4400円でした。
ちょっとお高かったですが、抗体があれば、どこへ出かけてもまったくもって怖くないのでね。
まあ、たぶん幼い頃に罹っていて、抗体は持っているでしょうけどね。
健診から帰った後、しばらく手を付けていなかったパリ旅行の計画をそろそろ進めていこうと思い立ち、予約していたホテルのクチコミを何気に検索してみたのですが・・
評判があまりよろしくなくて。
え、こんなだったっけ?
ちょうど2か月前に予約を入れたときにも、一応クチコミは見たはずなんですが、改めて今回きちんと見てみると、5段階評価で5と1が交互に出てくる感じで。
そのあと、いろんな予約サイトでも検索してみましたが、まあ、似たような評価であり、極めつけがゴキブリが居たというクチコミ。
これは無理なんとちゃう?
5つ星で、100年以上の歴史を持つ伝統的な建築を誇るホテルですが、まあ、言い換えれば相当古く、リノベーションはしているでしょうが、隠しきれないものが当たり前のようにあるわけで。
ヨーロッパの国々って、そういう古いことを伝統として、とても大事にしているお国柄なんだと思いますが、受け容れる側の感性によっては真逆の感想を持たれてしまう。
人の出す評価って、難しいなあと本当に感じます。
じゃあ、自分たちが何を求めているのか、何が一番苦手なのか。
ここをしっかりと決めておく必要がありますよね。
予算もあるわけで。
あらためて、我が家の理想を考えてみることにしました。
はじめてのパリだし、アパートスタイルはやめて、なるべくしっかりとしたホテルにする。
当然、立地のロケーションがよいこと。
そしてある程度の部屋の広さ。
できれば伝統よりも新しさかなあ。
何気に気になるのは水圧であったりもする。
洗面台周りにいろいろ置ければ、なおさらいい。
いかんいかん、欲張るとキリがない。
ただ、こうして並べると、もうかなりの金額は覚悟しなくてはなりません。
パリの場合、部屋の広さで予算が決まると言っても過言ではなく、多くの手頃なホテルはみな狭く、20㎡ほどです。
我が家は3人だし、できればその倍近い広さが欲しくて。
そうなると、1泊10万円弱からとなってしまいます。
それからはもう、ホテル探しに没頭です。
できるだけいい条件で、できるだけ安く。
7泊なので、ある程度満足した部屋で過ごしたいですから。
というわけで、我が家のホテル探しのイロハ、今回の旅行の詳細を少しずつまた書いていきますね。