ram-cafeクラブ

今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

水が合わないの?

なんだかんだと、パリ旅行まで、2ヶ月ちょっととなってきて。

今日からは、もう6月だし。

いやはや、時間が経つのが、本当に早すぎますね。

 

ホテルの決定までのことを書こうと思っていたのですが、昨晩、子どもたちと話していた中で、水の話になり、ちょっと調べたのでその話を書きます。

最近見たブログで、5月に家族でフランスへ行ってきたという女性が、水を飲んでちょっとお腹が痛くなったという内容の記事がありました。

水道水なのかカフェでのお水なのか、どこで飲んだのかがわからなかったので、「フランスは硬水で、きっとそれでお腹が痛くなったのかなあ」と、3人で話しました。

その後、ほんとにフランスは硬水?どのくらい?と、気になってしまい、調べたところいろいろとわかりました。

実はフランス、かなりの硬水なんです。

私のブログにいつもコメントをいただくカクゾーさんも、イギリスで硬水に悩まされたと言われていました。

なんなら、娘も以前ロンドンに行って、髪の毛なんて洗ったらゴワゴワして大変だったと言っていたわけで。

昨日まで、そのイギリスとフランスが同じ硬水だとはこれっぽっちも考えていなかった我が家。

なんと数値からすると、フランスはまさかのイギリス越えでした。

うわっ、マジか・・

だからフランス人は3日に1度しか髪を洗わないとか、シャワーも浴びないとかっていう記事も、ちらほらと出てくるんだ。

いや、無理なんですよ。

ずっと前から、インフルエンザで発熱したって、髪を洗ってきた私です。

髪を洗わないで寝たのは、入院したときくらい。

嫌だなあ・・

ところが、よく見ると、なんと昨年夏に行った、ラスベガスはそのフランス越えの数字で、もっと言えば、4年前に行ったグランドキャニオンもそれを超えているじゃないですか。

http://sekken-life.com/life/sekainokoudo.htm

そういえば、洗髪でゴワゴワした経験は結構あって、それはシャンプーのせいだと思っていたけれど、そうか、水のせいだったんだあ。

チコちゃんに叱られますね。

まあ、硬度の高いラスベガスでの滞在は3日ほどだったし、グランドキャニオンも1日だけだったから、あまり記憶になかったけれど、今回は1週間居るからなあ。

ロンドンで結構辛かったという娘の訴えもあり、軟水化するシャワーヘッドとやらを購入して持っていこうかとも考えましたが、ホテルで勝手に付け替えていいかもわからないし、第一、天井についているシャワーだったら付け替えられないし。

まあ、娘はアトピーでもあるので、何らかの対策は考えなくちゃですね。

硬水はカルシウムやマグネシウムといったミネラル分をたくさん含んでいるので、それを摂取できるという点ではとても体にいいのですが、肌や髪には結構辛いものです。

肌の弱い人、ヨーロッパは向かないですよね・・

腸にも刺激があり、お腹を壊しやすいということ。

いいことないじゃないですかあ。

 

ついでに、硬水について、もちょっと深く。

水の硬度は、水の中に含まれるカルシウムやマグネシウムの量によって違い、日本では軟水と硬水に、WHOでは、軟水、中程度の硬水、硬水、非常な硬水の4段階に分けているようです。

ちなみに、日本はほとんどが軟水地域なのですが、千葉や埼玉は硬水地域があるんです。

https://nazology.net/archives/92359

その埼玉の中でも、結構高い地域(数字だと100越え)に、つい最近まで我が家は暮らしていたんです。

そして実は私、そのことを少し前には知っていました。

3ヶ月ほど前、加熱式のポット型の加湿器をしまおうとした時のこと。

毎年、加湿器の底には白い固いものが付着して、それらはどんなことをしても取れずにいました。

シーズンの終わりにいつもそれを見て、嫌だなあと思いながら箱にしまっていました。

ところが。

毎度のことだったので、あきらめていたのに、今回は違ったんです。

まだ2シーズン目の新しい加湿器だったのもありますが、まったく白いものが付着していない。

これまでは新しかろうが、シーズン中には必ず白いものがしっかりとこびりついてきたというのに、今回は一切見当たらない。

ということで、その時に調べました。

この白いもの、これこそが、カルシウムやマグネシウムなんだということ。

これは硬度の高い水だからできるんだということ。

今回、それがないということは、今住んでいる地域は、今まで暮らしていた地域よりも軟水なんだということがわかりました。

どうりで。

まだ、元の家が売却される前に、たまに元の家のお風呂に入ると、硬くて、体もゴワゴワするなと感じたことがありました。

娘のアトピーも、引っ越してからあきらかに良くなってきていたことも、あとで気づきました。

比較対象ができてはじめて、硬度の違いがわかったんですね。

 

「水が合わない」って、よく聞いてきた言葉だけど、これ、今回めちゃリアルに感じました。

私やっぱり、ヨーロッパは水が合わないのかも。

憧れていたパリなのに、こう思うと悲しいものです。

だから、チコちゃんに怒られても、ゴワゴワした髪はシャンプーのせいだと勘違いしていたままの方が、よかった気がする。

知らなくてもいいことって、あるんだよなあ。

 

まあね、考えてみれば、長い間、日本のなかでも硬水地域で暮らしてきた我が家です。

硬度には耐性があり、フランスでも案外大丈夫かもしれない。

調べちゃって、知っちゃったけど、きっと大丈夫。

そう思おう。

今朝めくった6月のカレンダーを見て、声を上げました。

わあ!なんて素敵なところ。

どこ?オランダだって。

やっぱ世界には、行きたいところ、こんなにたくさんあるんだもの!

 

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