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祝・還暦 ~横浜へ~ 前編

還暦祝いということで、横浜に行ってきました、娘とふたりで。

私の誕生日でも、夫は普通にゴルフ。

まあ、夕方には「誕生日おめでとうメール」が送られてきましたが、薄情なのは息子で。

同じく夕方、電話が来たと思ったら、「ポストに荷物の不在票が入ってたんだけどさ、なんか俺に送った?」なんて聞いてくる始末。

「あのさ~、今日何の日なのよ~!」

私の横で娘がそう話しかけたら、「あっ!!ごめん!!」だって。

まあね、こんなもんだ、我が家の男たちは。

それに比べて、娘。

ちゃんとお誕生日プレゼントを用意してくれて。

いつも誕生日なんて何も気にしない私ですが、「還暦だからさ」って、あまり娘が言うもんだから、じゃあふたりでどっか行ってこようかとなりました。

いろいろ考えた挙句、横浜に決めて、1泊で行ってきました。

港の見える丘公園とか山下公園とか、昔夜中に、当時つるんでいた連中とよく車で行ったなあなんて思い出して、60歳になったからか、妙に懐かしく感じて。

今住んでいるマンションからだと、電車で1時間20分ほどで横浜まで行けてしまいます。

でも、港の夜景とか見たいし、花火も上がるようだし、急遽ホテルをとって夜もゆっくりと楽しもうということで、1泊で行ってくることにしました。

行ってみて、いやあ、よかったなあ・・

横浜、若かりし頃以降では、子どもたちが小さな頃に、中華街に行ったきり。

20年ぶりくらいでしょうか。

お金を出したのは私ですが、いい思い出を作ってくれて、娘には感謝したいですね。

 

今回の目的は、私の思い出めぐりと、3年前に新しくできたロープウェイと、この土日限定で上がる5分間の花火。

泊まったホテルは、「横浜ベイホテル東急」。

横浜にはたくさんのホテルがあって、どこにしようか迷いに迷ったのですが、決め手はこのホテルのクラブラウンジが使える部屋が、クレカのサービスで12%引きで最安値だったのこと。

娘とふたりだから、ホテルでもゆっくりしたいということで、部屋やホテルの豪華さよりもラウンジが使えることを選択しました。

結果的に、すべてが大満足の2日間となりました。

 

朝、8時ちょっとすぎの電車に乗って、横浜駅まで向かいます。

横浜駅でみなとみらい線に乗って、みなとみらい駅まで。

10時前には駅に着いて、駅から直結のホテルへ。

エスカレータで2階に行くとロビーがあり、そこで荷物を預かってもらいます。

その後、混まないうちにロープウェイに乗ろうということで、すぐにホテルから乗り場へと向かいます。

一旦外に出ると、観覧車が目の前に。

ああ、横浜じゃん!

テンションが一気に上がったのはいいのですが、ここでエッグスンシングスを発見。

パンケーキを無性に食べたくなって、吸い込まれるように入ってしまいました。

ホイップ少な目のパンケーキとマイタイジュース。

ハワイアンですね~

 

予定外のパンケーキを味わった後は、とりあえずは目的地へと向かいます。

途中、エッグスンシングスから見えた日本丸の閉じられていた帆が、広がっていることに気づきました。

今日は帆を広げる日だったそうで、ラッキーでした。

かっこいいですね~

 

そして、やっと桜木町駅のロープウェイ乗り場に到着。

これは「YOKOHAMA AIR CABIN」といって、ゴンドラに乗って、横浜の街を高い場所から見渡しながら移動できる施設なんです。

ルート図

https://yokohama-air-cabin.jp/about/

休日だったので、おそらくチケット売り場も混んでいるだろうと思い、前日にネットで片道チケットを購入しておきました。

こんな感じで、お空のお散歩です。

https://yokohama-air-cabin.jp/

桜木町駅前に、エレベータの乗り場がありますす。

桜木町駅

https://yokohama-air-cabin.jp/

写真にもあるように、しっかりとエレベータ前には列が作られていました。

チケット売り場も乗り場も2階にあり、前日にすでにチケットを買っている私たちもこの列に並ぶことになります。

休日のお昼前ですが、15分くらい待ってエレベータに乗って2階へ。

そこで、チケット売り場へ行く人は直進、私たちは左に折れて、このゲートを通り、乗り場の待ちの列に並びます。

https://yokohama-air-cabin.jp/

今、「帰ってきたあぶない刑事」とコラボしているようで、ゲートを通るときに、おふたりの声が通過音になっていて、おもしろかったです。

ここでも10分ほど待って、ようやく乗り場へ。

ゴンドラはこんな感じでとってもきれいだし、グループごとに乗れるので、乗車中は自分たちの好きなように、自由にあらゆる方角を楽しむことができます。

こうして、運河の上へと進んでいくのですが、もう景色がほんとに素晴らしく、とっても気持ちがよかったですね。

夜景もさぞかしきれいだろうということで、夜もまた乗ることに決めました。

片道1000円ですが、これはその価値があると感じました。

 

というわけで、目的のひとつを達成したあとは、赤レンガ倉庫へと徒歩で向かいます。

赤レンガ倉庫という名前はよく聞きますが、娘は2度ほど何らかのイベントで来たことがあり、私はまったく初めて。

その名の通り、港の倉庫ということだったようですが、今は多くのショップやレストランが入っている商業施設でもあり、イベント会場でもあるようです。

実際、この日もイベントがあって、多くの人でにぎわっていました。

あまりにも人が多く、特にショッピングにも興味が無かったので、すぐに退散。

ふたつ目の目的地へと向かいます。

 

港の見える丘公園。

ネーミングがまたいいですよね。

高校生だったころ、オフコースの「秋の気配」という歌の中に、「港が見下ろせる小高い公園」というフレーズがあり、これはまさしくこの公園のことだと、大人になってから知りました。

ただ私は、若かりし頃にこの公園に何度か行っていたとずっと思っていたのですが、それは山下公園の間違いだったことに気づきました。

今回行ってみて、私はこの公園には、今まで一度も行ったことはなかったということがわかり。

そう私は、オフコースの歌を聴き続けて、ここに行ったことがあると思い込んでいただけだったんですね。

びっくりでした。

 

というわけで、赤レンガ倉庫の近くから、自転車をレンタルして、何度か行っていたと勘違いしていた公園へと向かいます。

docomoのバイクシェアサービスというアプリをダウンロードして、クレカの情報等を入力すると、下のような画面になり、自転車の貸し出しや返却の場所がすぐにわかりるようになります。

https://docomo-cycle.jp/

現地点に近いサイクルポートへ行って、アプリで自転車の後ろに付いているQRコードを読み取れば、自転車を借りることができます。

目的地付近で乗り捨てできて、とても便利です。

しかも電動なので、疲れません。

30分で165円。

1日プランもありますが、ちょこっと乗ると、次の目的地に行けるような横浜では、この30分プランで充分。

ただ、休日だと人通りが多いので、運転には注意が必要ですけどね。

というわけで、港の見える丘公園に到着。

自転車は近くの返却ポートへ。

 

港の見える丘公園は、なんといっても小高い場所から見える港の景色です。

そして、今の時期はバラが見事に咲いています。

バラに囲まれた中にイギリス館などの洋館があります。

なにしろお腹が空いた私たちは、敷地内にある「山手ローズテラス」へ。

ランチコースをオーダーしようとしましたが、時間が過ぎているということで、単品でカレーやお重をオーダーして、なんとか空腹をしのぎました。

食事に関して言うと、この還暦祝い旅行、史上最悪といっても過言でないほどで。

先にネタバレしておきますが、この日の朝はサンドウィッチと飲み物、昼はこの写真、そして夜はなんとカップラーメン!

まあ、恐ろしいラインナップで、夫に言ったら半ば呆れられました。

特にカップラーメンは、私のお腹とは相性が悪くて、翌日の帰路では、何度もトイレに駆け込む始末に。

ただ私と娘は、食事には無頓着なので、こんな食事の旅行でも、「いい旅行だったよね~」と言えてしまうんですけどね。

 

空腹を満たして、公園内をひと回りしてから、近くにある外国人墓地へ。

十字架の多い墓地の雰囲気を味わうのもいいかと、寄付金として500円を納めて見学してきました。

いや、一見の価値はありました。

カラスが飛びまくっていて、これまでの人生で2度も頭にカラスの糞の直撃を受けている私としては、戦々恐々としながらの見学となりましたが、今回はカラスの方が人慣れしていたのか、餌食にならずに済みました。

なんかね、ディズニーランドのホーンテッドマンションのようでした。

石棺から、ぬっと死者が起き上がってくるような。

カラスへの用心と、何とも言えないうすら寒い空気感のなか、こういう体験もアリだなと思えた場所でしたね。

 

墓地の横に沿って、アメリカ山公園に続く坂道があり、そこを下っていきます。

公園内も散策したかったのですが、もうかなり疲れてしまって、この公園内にあるエレベータで、元町中華街駅の改札口に続く場所まで降りて行きます。

ホテルに戻って、しばし休憩。

チェックインはクラブラウンジで。

https://ybht.co.jp/stay/bayclubfloor/

あまりに疲れていたのか、このラウンジ全体の写真が一枚もなかったので公式サイトから。

最上階にあるこのラウンジで、飲み物をいただきながらチェックインすることができ、ご老体には本当にらくちんな限りでした。

そのうえ、東急のメンバーになっているので、お誕生日のプレゼントまでいただきました。

ラウンジで、お菓子や飲み物のおかわりをいただいた後、お部屋へ。

今回のお部屋は、クラブフロアの中でも一番リーズナブルなお部屋にしたので、眺望は望めません。

シティビューと言われるこのお部屋からの眺望です。

ちなみにラウンジからの眺望はこんな感じで、観覧車も見えてとっても素敵です。

 

部屋でしばし休んだ後は、再びラウンジへ行って、カクテルタイムを楽しみます。

まあ、我が家の場合、お酒は飲めないので、もっぱらソフトドリンクを飲みながら、おつまみにがっつきます。

このあとは、20時からの花火を見て、再びロープウェイに乗って夜景を堪能して、ホテル直結のショッピングモールで軽く夕食をとるという予定でした。

それが諸事情により、最後はカップラーメンに追い込まれてしまったんですね・・

還暦旅行、長くなったので、この続きはまたあとで。

 

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