まさかのイタリア行き決断から、3週間が過ぎました。
今我が家は、どんな状況になっているんでしょうか。
当然ながら、イタリアとアメリカの情報が飛びまくりで。
老化した脳には、明らかに重い負荷がかかっています。
娘はいつも腹が立つくらいマイペースなので、常に感情をむき出しにして急いで前に進もうとする私は、娘に対してなんだか不安もいっぱいで。
なんで焦らないのかが不思議なんですよね。
もう来月のことなのに。
そう、だってね、今回の旅行、すべてにおいてかなりのチャレンジ。
娘に任せていることもそうなんですが、実はね、あまりメジャーじゃない旅行会社で航空券とホテルをとっているんですよ。
しかも内容が、短期間で二転も三転も四転もしました。
まず、出だしは添乗員付きの南イタリアでしたね。
そしてなんと、最後に辿り着いたのが、まったく逆の北イタリアでした。
どういう経路でこうなったのか。
これがよかったのか。
そしてなにより、この旅行会社を利用して大丈夫だったのか。
総額150万円を超える、賭けのような旅となりそうです。
もう少ししたら、状況が進展するはずなので、そのときにこのドキドキ・ワクワク感をじっくりお話してみたいと思います。
しかしながら、イタリアとアメリカの同時進行をする最中、もうとんでもなく頼りになったクレジットカードがこれでした。
私はクレカ歴が長いので、これまでにいろいろなカードを作ってきましたが、旅行のプランニングにおいて、今回ほどカードが役に立ったと思うときはありませんでしたね。
私が現在所有していて、主に使用しているカードは4つです。
まずはJALカード。
これが私のメインカードで、せっせと使ってマイルを貯めて、なおかつ新しいステータスをもらうためにゴールドにしています。
家計のほとんどの決済は、これになります。
このカードについては、他には何も話すことがないです（笑）
次に、JCBのCLASSカード。
これを持っている理由は、ひとえにディズニーのため。
貯まったポイントでディズニーのパスポートに引き換えられるのはJCBだけだし、CLASSカードだと、ディズニーリゾートやユニバ内のラウンジが使え、併設しているアトラクションに優先搭乗ができます。
年間300万円使用すると、ポイントが通常の2倍になるので、ちょっと必要な時にJALマイルにも交換できて便利です。
年に1度、結構なプレゼントがあるのも魅力です。
ただねJCB、海外では本当に弱くて。
ハワイならOKのようですが、本土や他の国では、大きなショッピングモール以外はほぼ使えないと思っていいですね。
なので、せっかくのコンシェルジュも、海外となるとかなりの戦力ダウン。
例えばコンシェルジュに、海外の気に入ったレストランの予約を入れてもらおうとしても、JCBで決済ができない店ならば、やってはもらえませんから。
ただ、唯一海外で重宝するとすれば、JCBプラザが世界の主要都市にあるということ。
これは頼りにできます。
コロナでしばらく閉鎖されていて、昨年のパリでは使えませんでしたが、今回のイタリアではとても役立つ情報がゲットできて、ありがたいことでした。
そして一昨年だったか、海外で使えるカードとして作ったのがラグジュアリーカード。
マスターカードで最高位ということで、一番年会費の安いチタンカードにしました。
海外で使えるカードブランドの1位はVISAカードで、次がマスターカードです。
マスターカードならどの国へ行っても使えるし、そのうえコンシェルジュが付いていることが条件だったので、このカードは希望通りだったのですが・・
少し使ってみて、あまり相性が良くないかなと感じています。
特にコンシェルジュとのやりとりが、希望通りでなくて。
困っているところに、欲しがっているサービスに、手が届かない感じなんです。
自分では不安だから手伝ってほしいのですが、それにあまり答えてもらえていません。
でもなあ、海外に強いブランドが欲しいからなあ・・
そして、そんなモヤモヤを一気に解決してくれたのが、最初に紹介したアメックスプラチナだったんです。
このカード、以前は夫名義で作っていて、私たち家族は家族カードを所有していました。
やはり当時も、アメリカへの旅行のために、年収の高い夫に作ってもらったのですが、夫はクレカに何の興味もなく、ましてやそんな夫の元にすべての明細が集まるので、それもまた嫌で、あまりメリットが享受できないまま解約となりました。
そしてまた、毎度のアメリカに行くし、マスターカードの代わりに、ステータスもサービスも充実しているこのカードを復活させてみようかと考えました。
アメックスの世界の加盟店数は、VISAやマスターには劣り、特にヨーロッパではちょっと心配があるというのが迷ったところではあります。
もちろん興味のない夫ではなく、今回は私が親会員となります。
まあ、当然ながら少し躊躇してしまうのは、この年会費の高さ。
クレカのステータスも、その人にとってそれが必要かっていうことに尽きるので、興味も目的もないのなら、決済ができるだけのカードで充分だと思います。
その年会費に見合ったサービスを必要としているかは、その人次第ですからね。
私の場合は、9月のアメリカで、フェニックス空港のセンチュリオンラウンジが使えることを筆頭に、最後のロサンゼルスで泊まるホテルをアメックスで予約したのですが、なんと部屋のグレードアップ、朝食、100ドルのホテルクレジット付になりました。
もっとすごかったのは、来月のイタリア。
ローマのホテルだけ、旅行会社ではなく自分たちで手配することにしたのですが、5つ星にもかかわらず、3泊目が無料になりました。
最安値のアゴダで見ても、2泊分の金額で3泊という特典には敵わず、そのうえ、部屋のグレードアップと100ドルのホテルクレジットが付いてくるんです。
もうね、めちゃ得した気分です。
そりゃね、もっと格安のホテルもありますけどね、今、あまり古くて安いところは、トコジラミとかで、ちょっと怖いかなあって思って。
ある程度のホテルなら、安心感が違いますからね。
ホテルの詳細などについては、また後ほどじっくり書いていきますが、なにしろこのカードの威力を思い知りました。
コンシェルジュは極めて丁寧だし。
イタリアでもアメリカでも、きっと重宝することでしょう。
というわけで、おそらくラグジュアリーカードはお役御免となりそうですが、他のクレカも今一度見直してみようと思っています。
ディズニーも卒業したので、JCBも卒業してもいいかなあ。
でもね、国内に強いカードでもあるし、今回ローマのJCBプラザにはお世話になったし。
年会費が引き落とされるまでまだ数か月あるので、じっくりと考えましょうかねえ。
