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イタリア旅行の手配

オリンピック、結構見てます。

でも喜んで見ていると、あっという間に夜更かしになってしまい、夏風邪をひくことになりそうなので、仕方なく寝ることにして、翌朝結果を見るという毎日。

最高の場面をリアルで見られないのは、非常に残念ですけどね。

 

柔道の詩ちゃん、残念でした。

永山選手も。

詩ちゃんは号泣してその場に座り込み、永山選手は抗議でその場に居座る。

これに対して、国内外からいろんな意見が飛び交っているようです。

彼女たちの気持ちはとってもよくわかるから、自分の気持ちに正直に行動することを、非難したくはありません。

誰だって、真剣に臨んでいるものに対しては、それなりの熱い思いがあり、結果に対するその表現方法もまた自由だと思うし。

一生懸命やって、その結果、一生懸命泣いて、一生懸命怒っている人を、他人が他人の物差しで一刀両断する権利なんてないですから。

勝って派手にガッツポーズするのも、静かに勝利をかみしめるのも、どっちだっていいことで、どっちが素晴らしいとかいう偉そうなジャッジは不要です。

一律に同じリアクションを求めるなら、AIにでもスポーツさせていればいいんじゃない?

ただね。

唯一、彼女らに物差しを求めるとしたら、「その場所は自分のためにだけにあるものではない」ということ。

次に待っている選手が居ますからね。

待っている選手は、その時間に合わせてコンディションを整えていますから、それを妨害してはいけないかなということ。

ちょっとしたコンディションの乱れが、負けにつながることは普通にあるので。

もちょっと早く、その場を退く努力を、本人とコーチ陣がすればよかったかなとは感じました。

でも、感情をあらわにすること自体は、恥ずかしいことでも、詫びることでもないと思いますよ。

 

今はね、外野がほんとにうるさい時代。

みんなどんだけ偉いのかしらね。

あ、そうそう。

永山選手の件で、審判団に対するコーチ陣の訴え方が甘いという意見が多かったようですが、それに対して笑える投稿がありました。

「大阪のおばちゃんが、コーチ陣に加わってほしかった!」

これ、笑っちゃいました。

上沼恵美子さんあたりが加わっていたら、めちゃくちゃ強かったでしょうね。

しかしながら、発信力が弱いとされている日本人の中で、「大阪のおばちゃん」というのは、どこから派生してきたんだろう。

そのルーツ、気になります(笑)

 

オリンピックを見るのも忙しいけれど、イタリアの準備もアメリカの準備も、気持ちだけが空回りしている感じの我が家。

なんといっても、急に湧いてきたイタリア旅行、まだまだ計画自体が未完成で。

前回、何度もプランが変わったことを書きました。

もともとは、添乗員付きの南イタリアツアーでしたが。

その時は、イタリアから帰って半月足らずでアメリカへという、未だかつてない過密スケジュールをこなすことになることを懸念して、楽ちんな添乗員付きにしたわけです。

まあ、南イタリアとは言っても、定番のベネチア・フィレンツェ・ローマに加え、娘が行きたかったアマルフィと、青の洞窟を加えた8日間のツアーでしたが。

でも1人あたり63万円で、席も自分では決められないエコノミーの往復に不服を感じ始めて、数日後にキャンセル。

その後、マイルを使ってアップグレードをさせた往路プレエコ+復路ビジネスの航空券を、2人合計92万円ほどで購入。

これにホテルも手配して、2人合わせて125万円。

食事代やら鉄道代やらも加わるので、キャンセルしたツアー代金よりも少し高くはなるけれど、それほど大きく変わるわけでもない。

よし、じゃあこれで行こう!となりました。

ところが、数日後。

買ってきたイタリアのガイドブックを見ていた娘、「アマルフィ、あんまり興味が無くなった」などと言い出しはじめて・・

な、なんだって?マジか!

ま、たしかにね、遠くから見ている分にはアマルフィ、きれいなんですけどね。

泊まったりして、その場所に入り込んだら、日本の漁村のような雰囲気だなあって、私もちらっと思っていたりもしてて。

おまけに、ホテルが古いわりに高いし、フェリー乗り場に近いところとなると、あまりお勧め的なホテルも少なくて。

そのうえ、南イタリアなら一度見てみたかったアルベロベッロ。

ここがあまりに遠く、南イタリア自体が、個人旅行がとっても難しい場所なんだとわかってきました。

段々と、ふたりの士気が下がってきてしまって。

心機一転、一旦チャラにして、一気に北イタリアへ行こうか!となりました。

娘がもともと行きたかったイタリアですが、私もイタリアならここ!と思っていた場所がありまして。

ドロミテという、オーストリアとの国境付近。

ドロミテ

https://www.hankyu-travel.com/heritage/italy/dolomites.php

ここには美しい湖もたくさんあるんです。

調べているうちに、娘も行ってみたいと言いはじめて、結局ローマ・ミラノ・フィレンツェ・ドロミテと行くことになりました。

ドロミテへは、レンタカーを借りていきます。

今回はナビゲータの息子が居ないので、ちょっぴり不安でもありますが。

それと、92万ほどで購入した航空券のキャンセル料や、返金されない座席指定料金も結構痛かったですね。

これについてもまた、あとで詳しく書きたいと思います。

 

そして。

ここで新たな旅行会社が登場します。

購入済みの航空券もキャンセルして、ここに乗り換えたわけは・・

カタール航空のQスイートが安い!!

Qスイートとは、中央の席がこんな感じに家族で仲良く向かい合わせにもなる、ビジネスクラスです。

https://www.travelwith.jp/airline/business-class/qatar/

どのくらい安いかというと。

キャンセルした南イタリアのツアーの場合だと、もし往復ビジネスにするとしたら、ひとり50万円のプラス料金となっていました。

なのでビジネスにしたら、合計で226万円。

ところがこの安い旅行会社では、添乗員が付かない+食事無しではあるものの、往復ビジネスクラスに鉄道の移動も付いていて、しかも4つ星ホテルに指定して、日数も11日間に伸ばして、ひとり56万円ほど。

これが本当にあり得るのか。

ちなみに、カタール航空のサイトで、同じ旅程で同じ席を手配しようとすると、航空券代だけで、ひとりでこの金額です。

ホテル代なども加わって、ひとり60万円弱って、どうしてもおかしいでしょ。

おかしいけれど・・

乗っかってみた我が家です。

総額130万円ほどを支払ったあと、ずっと不安でした。

でも、この会社と何度かやりとりを繰り返して、数日前にカタール航空の予約番号ももらい、実際にカタール航空に確認するとしっかり座席指定もできていたので、少なくとも飛行機にはきちんと乗っていけることがわかりました。

まあ、これならとりあえずイタリアには行けるし。

ホテルだって、きちんととれているか、全部確認すればいい話だし。

他に落とし穴はないでしょう・・ね。

この内容については、また次回も書いていこうと思います。

 

ちなみに、中央の仲良し席は、ベッドにするとこういう感じ。

世界初のダブルベッドになるシート

https://www.travelwith.jp/airline/business-class/qatar/

このダブルベッド仕様のシートは、進行方向とは逆の後ろ向きシートになっちゃんですけどね。

いや~、いや~、もうね、たまりませんよ。

そう結局、こんな贅沢をチョイスして、破格のドキドキの会社にすべてを委ねたアホ母娘。

𠮟ってやってください・・

 

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