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イタリア旅行記⑦

イタリア最後の観光地、ベネチア本島に向かいます。

朝は毎度、ホテルでの朝食。

その後、はじめて在来線に乗ります。

 

水の都ベネチアには、100を超える島々があり、その観光の中心がベネチア本島。

我が家が泊まっているホテルは、島ではなく本土にあります。

コルティナ・ダンペッツオへ行くために、我が家はこの本土を拠点としました。

でも、水の都をたっぷりと堪能するのなら、本島に宿泊するのがいいですね。

 

在来線ということで、はじめて駅で切符を買います。

前日の高速道路の料金精算機同様、よくわかりませんでしたが、なんとか切符を購入。

本島のサンタルチア駅まで、乗車時間は11分です。

 

サンタルチア駅に着くと、今度は水上バスのチケットを購入。

でもその水上バス、乗り場がめちゃ混みで、いつになっても乗れる気配がなくて。

仕方なく、乗る予定のバスを遠回りのバスに変えて、乗船しました。

予定のバスよりも、倍以上の時間がかかるらしいですが、まったく乗れる気配がない列に並んでいても仕方ないと判断して。

急いでいたのは、ドゥカーレ宮殿の見学の予約をしていたから。

どちらにせよ、ホテルを出たときからすでにギリギリの時間だったようで、水上バスの乗り場の混み具合を見て、もう予約時間に間に合わないことを悟った娘。

水上バスに乗っても、ほぼしゃべりません。

ローマの施設は予約時間にめちゃ厳しかったし、フィレンツェでも施設の見学ルートにはルールがあったりしたし、同じイタリア、きっと遅れたら入れてもらえないだろう・・

この時点で私には覚悟ができていて、なんとしてでも、土下座してでも、入れてもらうつもりでいました。

 

そんな私たちの心配をよそに、水上バスはすいすいと進んでいきます。

いくつもの停留所を経て、ようやく宮殿のある停留所に到着。

娘はあいかわらず、無言状態。

急ぎ足で宮殿入り口に向かった私たちでしたが・・

なんてことはない。

すんなりと入れてもらえました。

予約時間から1時間近く遅れていたんですけどね。

よかった~!

 

これは宮殿の中庭。

この宮殿は、ベネチア共和国の政庁として使われていたそうで、議会の間があったり、囚人部屋があったりと、幅広い使命を持っていたようです。

 

ドゥカーレ宮殿を出てあと、サンマルコ広場へ。

 

次のサンマルコ寺院の見学まで時間があるので、近くでランチ。

ここのイタリアン、イカのフリッターがおいしいという口コミがあったので、さっそく入店。

これはおいしかったですね。

 

その後は、広場近くのベネチアングラスのお店に。

息子から、お土産に買ってきてほしいと言われていたので、ほぼ興味がなかったのですが、入ってみてびっくり。

日本語ペラペラの女性スタッフがいたんです。

大学で日本語を習っていたということ。

普通にコミュニケーションが日本語でとれて、親切で、ここに入ってよかったと思いました。

なにしろ、ベネチアングラスについて何も知らなかったので。

今は偽物が多いので、気を付けた方がいいとのこと。

きちんとした工房でつくられているグラスには、証明書がついているそうで。

このお店では、グラスにQRコードが貼られていて、それが証明書代わりになっていました。

ベネチアングラスを売るショップはたくさんあって、どこでも似たようなグラスを見かけましたが、値段がかなり安いショップもありました。

そしてやっぱり、それらの安いグラスには、証明書が付いていませんでした。

何も考えずに入ったお店が、本物を売るショップだったことはラッキーでしたね。

ここで、息子のグラスと私のペンダント、娘のイヤリング、ゴンドラに乗ったスヌーピーの置物を購入しました。

誠実なスタッフの彼女が唯一間違えたのは、税金の還付のための書類の金額。

私の記憶と違っていたので、あれ?と思ったのですが、仕方なく彼女の言うとおりにしたので、やはり少しだけ損をしました。

彼女のミスでしたが、これはもうわずかな金額なので、本物を教えてもらった感謝の方がはるかに大きいものでした。

 

そして、サンマルコ寺院へ。

ここは、今まで見てきた聖堂とは全くおもむきが違っていて、そういうものに疎い私でさえ、驚きを感じました。

壁も柱も装飾も、イタリアではないような気がしました。

それもそのはず、後で調べてみると、ここは東ローマ帝国の聖堂を模して造られたものだということ。

どおりで。

これはこれで、誠に神妙に、厳かな気持ちになりました。

 

さてさて、水の都のベネチア。

その名の通り、水の中に街があります。

 

やっぱり、ゴンドラには乗らないといけませんから。

 

こんな素敵なレストランも。

 

ローマは暑さのせいか、もうお腹いっぱいという気分でしたけど、ベネチアはまた来てもいいかなあと思いましたね。

時間に縛られず、あちこちの島を水上バスで巡ってみるのもいいですね、きっと。

 

水上バスに乗って、サンタルチア駅に戻ります。

これはもう、見慣れたミラコスタの世界。

なんて素敵なんでしょう。

 

急ぎ足でまわったベネチアを後にして、本土のメストレ駅へ。

高速鉄道は遅れなかったのに、在来線での帰りは、11分で着くはずが40分以上もかかりました。

イタリアの遅延は、しっかり存在してましたね(笑)

 

メストレ駅付近で、中華のお店を探して、最後の日のディナーはこれ。

いやいや、普通においしかったです。

 

翌日は、とうとう帰国日となります・・

 

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