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コルマール&バーデンバーデン旅行 3

コルマールは、ドイツとの国境付近にある小さな町です。

コルマールを含むこの辺りは、アルザス地方と呼ばれ、ここは戦争のたびにドイツ領になったりフランス領になったりしたという場所。

なので、両方の文化が入り混じっていて、フランスでありながらドイツにいるかのような、こんな木組みの街並みが続きます。

とってもかわいらしく、メルヘンチックな雰囲気なんですよね。

地図を見ると、一目瞭然。

本当にドイツとの境にあり、その下(南)は、もうスイスなんです。

パリからはTGVで2時間ちょっとで、コルマールの上(北)に位置するストラスブールに着きます。

クリスマスマーケットの本場と言えばドイツで、フランクフルトから始まったとされています。

なので、その国境付近にあるアルザス地方のクリスマスマーケットは、フランスでは最大規模で、フランスでクリスマスマーケットと言えば、このストラスブールやコルマールとなるわけです。

今回の旅は、メインがクリスマスマーケットだったので、その目的地としては充分でした。

 

さて、現地2日目の12月29日。

この日は、1日フリーで散策。

今回はほぼこんな感じで、特に予定もなく自由に過ごしました。

 

まずは、ホテルの朝食から。

朝食会場は、めちゃくちゃきれいで、雰囲気も良くて、とってもおいしかった。

文句無しとはこのこと。

さすがに五つ星。

 

ホテルロビー横の中庭。

この右上に写っている場所が、ミシュランガイドのレストラン。

この存在を、ホテルに着くまでまったく知りませんでした。

トナカイたちがお出迎え。

まあ、なんて素敵なの~♪

ところがここ、板敷になっていて、朝は凍っているので、普通のブーツでは滑りまくって、これ以上はトナカイたちに近づくことができませんでした。

 

そして、町へと繰り出します。

まず向かったのは、ジブリ映画の「ハウルの動く城」に出てくる建物。

昔、息子が小学生だったころ、なぜかふたりでこれを映画館に観に行ったのですが、観たという記憶だけで、内容はこれっぽっちも覚えていません。

息子も同じく。

ただ、娘は大学生の時、何かの教材としてこの映画を観たらしく、内容をよく知っていました。

この作品の中で、ハウルと女の子が空中散歩をするシーンで使われたというのが、こちららしいです。

特徴のある建物で、すぐにわかりました。

この写真を撮った時には、あまり人はいませんでしたが、あっという間に多くの人が集まってきて、撮影していました。

ジブリ映画だからというわけではなく、コルマールの中で16世紀に建てられた最古のもののひとつであり、形も印象的な由緒ある建物だということです。

 

この建物の向かい側にあるショップでは、コルマールで有名なジャムが売られていました。

それがこちら、クリスティーヌ・フェルベーヌさんのジャム。

とても人気があるジャムだそうで、コルマールから車で15分ほど走ったところにお店があるらしいのですが、ハウルの建物のそばで手に入れることができました。

私と娘でひとつ、息子は付き合っている彼女にお土産でひとつ、無難にイチゴジャムを買いました。

ところが息子、このあとクリスマスマーケットを楽しんでいる最中に、手を滑られせてしまい、見事にガチャン!

周辺の人が、皆笑っていました。

息子も苦笑い・・

帰国後に食べた、その肝心のジャムのお味はというと。

アヲハタのジャムに慣れている私には、少ーし甘かったですね(笑)

でも、無糖のヨーグルトに入れて食べたら、とてもおいしかったです。

 

ジャムを買った後、ちょうど鐘の音がゴロンゴロンとなったので、引き寄せられるように近くの教会へ。

ゴロンゴロンっていう音色なんですよ、ほんとに。

なんだかね、こういう天気が似合うなあって思いますね。

太陽サンサンじゃないところ、いかにもというヨーロッパのイメージ。

こうなってくると、ズコーンと突き抜けるような青空と見事な赤茶色の土が恋しくなっちゃう私です・・

我ながら、バランスよくできている精神だなあと感心。

 

これまたディズニーの話題になりますが、このコルマールは「美女と野獣」のモデルになった町だともいわれています。

この噴水、見覚えがありますよね。

そうです、東京ディズニーランドの美女と野獣のエリアにもある、ガストンの噴水。

主人公のベルが住んでいた村のモデルになったのが、このコルマールだということです。

 

クリスマスマーケットはいくつかの会場で開かれていて、プラプラと歩きながら楽しみました。

29日が最終日ということで、夕方くらいになると、もう歩くのも困難になるくらいの賑わいでしたね。

かわいいチョコレートのお店。

お土産用に買いました。

寒くて、暖かいスープを飲みました。

かわいいグッズもいっぱい。

老いた女子の心も、しっかりくすぐりますね~

 

こちらはプチベニスと言われている場所。

花の咲く時期にはもっときれいで、その写真を見て、コルマールへ行きたいと思うようになりました。

やっぱりね、太陽が欲しいですよね・・

 

そうそう、ランチでの出来事。

クリスマスマーケットの時期は、閉まっている店もあったり、目ぼしいレストランは当たり前ですが満席で、まあよさそうなレストランを見つけながら、そして最後はここでいいかというところに入りました。

入口で、ちょっと待ってとスタッフに言われ待っていると、後ろから来た客が私たちの前に横入りして立ち、空いた席にとっとと数人で座ってしまいました。

そのあとも、次の女性客がすっと前に来て、なぜだかそちらが案内されてしまう始末。

「長い時間、ウェイティングしてるんだけど!」

息子がとうとうイラついてスタッフに言うと、ようやく通された席が、トイレの前・・

いや、いいんですけどね、臭いがするんですよ。

もう食べた心地がしないランチで。

怒り心頭だったせいもあり、写真を誰も撮っていませんでしたが、味も最悪でした。

味も見た目も、これ、残飯じゃないの?と思ったほどでした。

このときに思いましたね。

これが差別だとかは考えませんでしたが、日本人もいけないんだなって。

どこへ行ってもいい子ぶる。

周りのことなんて気にしちゃいけないんですよ。

次の人を気遣うとか、遠慮して黙ったりとか。

度を越えてはいけないけれど、自分の権利分の主張はしっかりするべきなんです。

ここ数回、欧米に立て続けに行って、それは多くの場面で感じたこと。

日本人が美徳としている奥ゆかしさなんて、海を渡れば不要でしかないので、図々しいくらいになるのがちょうどいいんじゃないでしょうか。

これは今回、3人がとっても強く感じたことでした。

 

夕方になって、マルシェに立ち寄り、夕ご飯になるようなパンや総菜を買って、ホテルへ帰りました。

部屋で、カップ味噌汁を飲んで、その夜は私と娘はそのままのんびりと部屋で過ごし、息子は近くのクリスマスマーケットへと再び出かけていきました。

 

ずっと来たかったコルマールの町。

写真で見たとおりの町でしたね。

翌日はドイツ、バーデンバーデンへと向かいます。

 

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