先日、原爆の日に合わせてこのブログに書き込んだのですが、センシティブにならなくてはいけない日なのに、私の書いた内容がそぐわないものに思えてきて、引っ込めてしまいました。
実は、中国本土に行こうかという話になっていて、それで、少し太平洋戦争について考えさせられ、この日ブログに書きこんだのですが。
ちょっとね、私、ストレートに書きすぎてしまって。
私ごときが、偉そうに簡単に書いてはいけないものですからね。
いずれまた、旅行のこともあり、どうせ私のことだから、これについては触れずにいられずに、言葉にしていくことになるでしょうけれど。
そう。
来月だというのに、またもや香港旅行の概要が、しっかりと決まっていない状況なんです。
毎度のことですが、欲が出てきた次には問題が噴出してきて、そこでまたストップという繰り返し。
そのうえ、子どもたちが毎日仕事や遊びで帰宅が遅かったり、休日も居なかったりで、相談や打ち合わせが全くできず、行程がほぼ決まらずにいました。
香港に決まってからの当初の予定はというと、4日間、夜景を見たり、ディズニーへ行ったりして、基本は高級ホテルでのんびりゆったり過ごそうというもの。
ま、こんな旅行もたまにはいいのかもしれない。
そんなふうに自分に言い聞かせていたところに・・
Facebookで見かけてしまいました。
どなたかの夏休みの過ごし方の質問に対して、5日間ほどの夏休みなら香港から桂林へ行ったらどう?というコメント。
ん?桂林って何ぞ?
そう思って、すぐに調べてしまった私。
いや、それがあまりに美しくて・・
この写真は、桂林から出ている漓江クルーズで、水墨画の世界を堪能しながら、川下りをしていくというもの。
これを見た途端、私のアドベンチャー精神に火が付いてしまったんですね。
それからは、今まで全く興味のなかった中国を調べはじめました。
いやいや、中国ってすごい!
アメリカの大自然に匹敵するくらい、性質の違うダイナミックな風景が、山ほどあって。
ここもあそこも行ってみたい!
そんな場所ばかり。
でもね、同時に中国はなかなか手ごわいことがわかりました。
まず大前提として、中国はGoogleが使えない。
じゃあここへ行きたいと思ったら、すぐにGoogleマップで位置を確認して、ルートやホテルを調べていくのがこれまでのやり方なのですが、それが普通にできないんですね。
例えば、香港からは鉄道で、桂林北という駅に着くのですが、それがどのあたりにあるのか出てこない。
いつもの何倍も時間をかけて、やっとこの辺かあ・・ということがわかります。
いや、マジで時間かかりすぎ。
そして調べれば調べるほど、中国は個人旅行は無理だということもわかりました。
何度も行っていたり、中国語が多少わかる人ならいいかもしれませんが、我が家のような初心者は、本来であれば、日本からのツアーで行くのが一番安心だと感じました。
これまで、アメリカもイタリアもフランスもドイツも、危なっかしい場面も多々ありましたが、自力で行ってくることができました。
Googleが使えて、英語読みができて、それはやっぱりこれらの場所が、世界に開放されているから。
でも中国って、基本的に大都市以外の観光地は、どこもかしこも中国人のためのものという意識が高いようで、英語なんてまったく通じないということ。
だから、中国語を多少理解しないと、個人では何もできないですよという話をたくさん見かけました。
そのうえ、日本人がスパイ容疑で捕まってしまうニュースもあったし。
そして、やっぱり用心したいのが、来月18日は満州事変が起きた日。
もともと反日感情が渦巻く日でもあったのですが、今年はこの日に、満州事変を題材にした映画が公開されるということ。
これはもう、あまりに危なっかしい。
挙句には、いま中国ではチクングニヤ熱という感染症が流行っているらしく。
これはこのウイルスを持った蚊に刺されることで起きる感染症だということで、ヒトヒト感染は無いし、死に至ることもほぼ無いのですが、何しろ関節がかなり痛いらしく、できれば罹りたくはない病気。
もうね、行かないほうがいいんじゃない?と各方面から袖を引っ張られているようです。
それでもね、あの桂林の景色を見たい。
その先にある、陽朔という場所の、これも見てください。
GetYourGuide TOPページ
こんな写真を見ちゃったら、これを行かずして、私の人生を終えることができるのか。
それはあまりに心残り。
そう思えてきちゃいます。
この辺りへ行くのには、香港から行くのが一番近いということ。
香港の100万ドルの夜景を毎日眺めて、ミシュランレストランで豪華な中華ディナーを頬張る。
それでこの夏の満足を得ようとしていたけれど、これを見ちゃったら、もうミシュランへの憧れはすっ飛んでしまったわけで。
そこからは、完全に方向転換。
まずは身の安全のために、香港からは1日3本しかない、直行の高速鉄道に乗ること。
そうするためには、すべての行程を作り直さなくちゃいけない。
そして、桂林に着いたら、全部をガイド付きの現地ツアーに申し込んで動くこと。
時間と行動に余裕を持たせるために、現地は2泊以上の日数にして、香港はおまけという位置づけにすること。
これで、この旅を進めてみることにしました。
一からやり直しになるので、4日間を5日間に延長しないと無理だし、航空券も変更しなくてはいけません。
さあ、大変です。
でもね、惰性でこの夏休みを過ごすことにしていたのが、一気にエンジンがかかりはじめ、ドキドキワクワク感で、今あふれそうになっています。
まったくもって興味がなかった中国。
ここへ行くことは私の人生であり得ないと思っていたのですが、何かの拍子で、それが180度変わってしまった。
こんなこともあるんですね。
いつかは終わる人生ですから、やっぱりできるのならチャレンジはしておきたいもの。
ま、子どもたちの意向もあるし、いろんな情勢にも注意を払わなくちゃだけど。
とりあえずは、突き進んでみる所存です・・

