ram-cafeクラブ

海外旅行記やお役立ち情報・今どきニュースなど、60代女子のよろずブログ。

行ってきました、香港&中国!③

香港&中国旅行の2日目。

朝は、ゆっくり起きて、朝食会場へ。

ビュッフェは種類は豊富、お味もまずまず。

日本のおかずも結構あって、納豆とか海苔とか、おでんやみそ汁までもあり、私たちはアジアに旅行に来たんだなあと感じました。

 

この日は終日ホテルにとどまり、じっくり予定を立て直すことになりました。

前日のバタバタから解放され、たっぷり時間を使えること。

台風によってぐちゃぐちゃになったけれど、その台風によって、なんだかゆとりもできたこと。

いいのか悪いのか。

 

夜中も相当雨風が強かったので、何度か目を覚ました。

12階の部屋の大きな窓からは、荒れ狂った海を見ることができて、これもこれで、貴重な経験でした。

さて。

今後の台風の動きと天気を睨みながら、予定を立てていきます。

おそらく翌日には、下の絵の通り、台風は真西に動くだろうし、北上する我が家は(ピンクの丸のあたりに行く)、雨風の心配はかなり低くなるはずであり、鉄道も動くはずだという前提で。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2185885?page=2

 

変更前の予定を、おさらい。

 24日・・桂林へ

 25日・・川下りツアー

 26日・・陽朔ロープウェーのあと,、香港へ

 27日・・香港から帰国便

25日の川下りは、時間が決まっていて、朝の7時に桂林のホテルに迎えが来ることになっています。

これはすでに変更キャンセルはできないということでしたが、ダメもとで次の日に変更を依頼してみると、ラッキーなことに金額そのままで変更ができました。

これが14時頃に終わるから、そのあとに陽朔のロープウェーには行くのは、無理かねえ。

じゃあ、桂林へ移動したその日のうちにロープウェーに行くっていうのは?

なるべく早く香港を出れば、行けるよね。

 

位置関係はこんな感じ。

桂林が赤い丸、陽朔が青い丸、そして一番下の黄色い矢印のあたりにロープウェイ。

当初は、桂林に泊まって次の日に川下りをして南下して陽朔へ行き、陽朔のホテルに泊まって翌日ロープウェイという予定。

川下りは、約4万円も支払っていて、キャンセルしたら返金が無いけど、ロープウェイのほうは、チケット未使用なら返金が可能。

なので、川下りが優先となります。

でもどうしても、どこかにロープウェイをぶち込みたい!

となると・・

香港からの移動日に、ロープウェイに行くとしたら、桂林駅ではなく、陽朔の駅のほうがいいはず。

一応、朝9時台の列車に乗れば、直通ではないけれど、13時ごろには陽朔駅に着ける。

じゃあ、頑張って乗り換えて行ってみようか。

そしたら、楽しみにしていた陽朔のホテルに荷物を置いて、ロープウェイに乗って、陽朔の街も歩いて、翌日川下りへ行けばいい。

でも待てよ。

荷物持ったまま、ロープウェイに乗ることなんてできないよね。

それに、川下りの迎えの車は、桂林市のホテル内って決められているんだった。

ってことは、やっぱり香港からは桂林へ向かい、泊まるのは桂林になる。

そっか。陽朔の素敵なホテルは、仕方ないけどキャンセル決定。

そのうえロープウェイも、やはり桂林に着いた後に、行けたら行くというパターン。

帰国前夜、香港に戻って泊まる意味はないので、陽朔に1泊して、最終日に、桂林や陽朔のホテルから直接香港空港へという案も考えたのですが、帰国便に間に合う列車が無いことがわかり、これも断念。

何度も何度も考えて、ようやく出した答えは、陽朔での楽しみは一切捨てようということ。

トホホ・・です。

 

というわけで。

まずは桂林への高速鉄道のチケット購入。

できれば、早く桂林に着いて、桂林の街とか、もしかしたらロープウェイとか(往生際ワルッ!)何か楽しめるだろうということで、直行便にこだわるのはやめて、乗り換えの早い時間の出発で行こうということになりました。

同時に、陽朔のホテルのキャンセルと、新しく桂林のホテルの予約をしないといけません。

ここまで話を進めたら、なんだかお腹が空いてきて。

外を見ると、少し天気が落ち着いて来たようなので、またもやK11へ向かい、開いていたレストランでピザやスパゲティを食べて、またすぐにホテルへ。

 

桂林のホテルは、娘が気に入ったホテルを予約。

その桂林のホテルを変更したことを、川下りの迎えの車に連絡を取って、ようやく落ち着きました。

予定は次のように変更。

24日・・台風の香港

25日・・桂林へ(着後、時間や天候によってはロープウェイへ)

26日・・川下りをしてから香港へ

27日・・帰国便

26日の香港泊のホテルは、もともと日本に居るときから予約していなかったので、こうして予定が新たに決まって、今度はしっかり予約を入れます。

桂林から帰ってくるのに苦にならない、高速鉄道の駅の近くが最適だということになり、西九龍の駅から徒歩圏内のWホテルに決めました。

 

その後は、スーツケースの整理。

中国で使う荷物と、香港に戻った夜に使う荷物に分けておきました。

そして、そうこうしているうちに、ディナーの時間。

昨日の時点で、この夜のレストランは決めていて。

そう、我が家初のミシュラン体験です。

もともと、食には興味のない我が家。

国内外ともに、お高いお食事にはあまり手を出したことがありません。

ドレスコードとかも大の苦手だし。

一応それなりの服装と靴は用意してきてはいたのですが、行くかどうかはずっと迷っていて。

でも、台風のせいで一気にヤケになり、ミシュラン突入を決心しちゃいました。

ちなみにミシュランとは、フランスのタイヤメーカであり、その会社が出しているのがミシュランガイドであり、世界の素晴らしいレストランの紹介をしています。

その評価は3段階で、一つ星から三つ星まで。

https://guide.michelin.com/

 

今回我が家が挑戦するのは、2つ星の中華レストラン。

18時で予約を入れて、身なりを整えて、いざ「ライチンヒン(麗晶軒」へ。

入口からして、重厚感が。

ほらよ!と、しっかり飾ってあります。

とおされたテーブルと、その上に置かれたメニューも、恐れ多い感じ。

お茶のソムリエなる人のお勧めで、スパークリングのウーロン茶をいただきました。

そのあとはアラカルトでオーダー。

 

全部で7~8品オーダーして、最後はいつもコメントをくださるナクペンダさんおすすめのマンゴープリン。

これがまた、おいしかった。

たらふく食べて、スパークリングのお茶がめちゃおいしかったのでボトルで購入して、しめて65,000円ほど。

これは高いのか安いのか?

まったくもって検討がつきませんが、我が家としては貴重な体験となりました。

 

台風は、ずいぶんと落ち着いてきた模様。

翌日は、おそらく鉄道は動いてるだろうということで、何もしなかったのに、なんだかいろんな体験をした気がする香港をあとに、とうとう初の中国へと旅立ちます。

 

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