我が家の海外旅行。
少し前までは、3人で順番に行き先を決めるというルールでした。
でも、昨年は急遽イタリア行きを決めたり、今年はいきなり夏に休みが取れて中国行きを決めたりで、なんだかその順番決めがあやふやになってきています。
すでに、来年夏の北イタリアからドイツのアルプス越えは、完全に私の要望。
これについて、現時点では不服は無さそうではあります。
でもね、娘とは大体いつも希望が合致しているのですがね、息子はね・・どうなんだろう。
我が家の息子は、食事にしても旅行にしても、あまり自分の意思を強く主張しませんから、いつも、「いいのかい、息子よ?」と心の中で問いかけています。
と言いながらも、今回も強行突破を決める母なんですけどね(笑)
さて、今回のフィンランドとロンドン。
ずっと以前の3月に、定番の航空券の取得から始まりました。
なんといっても、ロンドン行きの航空券は高くて。
ビジネスクラスの特典航空券だと、基本マイル数57000マイル(片道)でとれるのはわずかに2枠なので、これはもうあっという間に無くなったはずです。
はず・・というのは、我が家、今回の特典航空券を取らなくちゃいけない360日前には、ドイツに旅行中だったので、取得チャレンジをすることができませんでした。
旅行から帰って、落ち着いたころに見てみると、やっぱりね、片道15万マイルとかいう破格の特典航空券しか残っていませんでした。
比較的取りやすい、フランクフルトやヘルシンキなんかも、当たり前ですが、基本マイル数で取れる2枠は無くなっていて、やはり往復30万マイルほどが必要です。
さあ、ここからなんとか考えていきます。
今回のルートは。
【東京→ヘルシンキ→イヴァロ→ヘルシンキ→ロンドン→フランクフルト→東京】
となります。
東京が絡むルートだけは、長時間フライトになるので、ご老体の私にはビジネスクラスは必須。
他のフライトは2時間程度のものだから、エコノミーでもいいんですけどね。
じゃあ、この行程をビジネスクラス+エコノミーで購入となると、おそらくひとり90万円は下回らない。
さて、それをどうやって安く手に入れるか。
戦いが始まります。
ま、たいそうな言い方をしましたが、毎回やっているアップグレードを使うだけのことですけどね(笑)
アップグレードは、エコノミー料金で買った航空券を、マイルを使ってビジネスやファーストにグレードアップさせるというもの。
でもここで、だまされちゃいけないのが、エコノミー料金は、ただのエコノミーではなく、アップグレード可能の料金設定となり、通常のエコノミーよりも高くなるんです。
例として、来年9月のフランクフルトからの帰りのJAL便ですが、こんなふうな感じで。

まずはアップグレードできる料金で、キャンセル可の金額はピンクの丸印の241,320円。
普通のエコノミー料金は赤い枠の126,320円なので、ほぼ倍の金額ですね。
しかもこれ、青い丸のプレエコの料金よりも高いという設定。
アップグレードさせてあげるけど、普通よりもかなり高いからね~と言われちゃっていますね。
同じ条件でビジネスクラスの料金はというと、こんな感じ。

キャンセル不可で353,820円、キャンセル可で373,820円。
アップグレード料金の241,320円との差額は約13万円。
これを、マイルで補うということになります。
ちなみにこれは片道の料金なので、往復でグレードアップできれば、もっとありがたみが増します。
アップグレードの必要マイル数は、行先によって変わりますが、エコノミーからビジネスのアップグレードで、フランクフルト行きで片道33,000マイルです。
我が家は3人なので、99,000マイルを使って、40万円ほど安く、フランクフルトビジネス席片道を手にできるということになります。
ただね、これにはもうひとつの難関が待っていて。
アップグレードの数には限りがあるということ。
枠が埋まってしまえば、この手も使えません。
なので、枠があるうちの1年近く前から購入しておこうということになるのですが、これもこれで大変なこと。
1年後、ほんとにこの日に行けるかって考えると、やっぱり不安。
そうなると、キャンセル・変更可の金額にしておくのがこれまた必須になります。
そのうえ、航空券は基本は片道購入だと高くなってしまうので、往復で購入しますから、往復のアップグレードが可能か、枠がなく不可能ならどちらかは自腹でビジネスにするかという選択も必要になります。
このパターンの場合は、JALはなぜか電話での問い合わせとなり、手がかかるんです。
こんなふうにいろんな苦労があって、毎回航空券をゲットしています。
まあね、湯水のごとく旅行にお金が使えれば、こんなおケチなことは考えずに済むのですけどね。
さて、今回の航空券の話に戻ります。
実際にかかった金額はひとり約60万円です。
ヘルシンキ⇔イヴァロの往復区間のみがエコノミークラスで、そのほかの区間はビジネスクラスです。
とはいえ、東京からの出発と東京への帰りの便は、一般的なビジネスクラスですが、他の区間に関しては、「なんちゃってビジネス」になります。
シートはエコノミーと同じもので、前方の席になるだけとか、隣に空席を作ってくれるだけだとか、そんな感じのもの。
この「なんちゃってビジネス」区間、特典航空券で取ったので、ビジネスしか空きが無かったんですね。
でも、シートがなんちゃってでも、荷物の大きさや重量がビジネス規格になるので、これはこれで有意義でもあります。
というわけで、今回の航空券。
行きはイヴァロまで、帰りはフランクフルトからの往復航空券を購入。
行きはビジネスクラス料金で購入(ヘルシンキまではビジネス席で、ヘルシンキからイヴァロまではビジネス席の設定が無し)、帰りはアップグレード料金で購入。
その他のルートは、特典航空券でゲット。
ちなみに、フランクフルトが行程に入っているのは、単純にアップグレードができるのがフランクフルトしか残っていなかったからで、ロンドンからの乗り継ぎという位置づけです。
しかしながら、限りあるマイルをどこにどのように投入するか、今回も知恵を絞りました。
何度も言いますが、何も考えずに好きなように航空券が取れたら、どんなにか幸せでしょうねえ・・
いよいよ迫ってきて、先日は3人で防寒グッズを購入してきました。
ユニクロで、超極暖を買い、娘がダウンを買い、スキー場で付けるような手袋だの帽子などを買い込んだら、10万円近くの出費になりました。
ブーツは前回のドイツ旅行で買ってあったので、それを使います。
ラップランドでは、防寒着と靴をレンタルしているので、寒さ対策はこれ以上ないのですが、なにしろ想像できない場所なので、どうなることやらですね。
スマホやカメラも、氷点下20度になると、バッテリーの消耗が激しいようですし、人間だけでなく、そういう機器にも酷な場所のようです。
娘は星空とオーロラ撮影のために、カメラのレンズをレンタルしました。
ラップランドでは、時間があればスーパーまで買い出しに行って、コテージでシチューでも作れればいいなあ、なんてことも考えています。
スーパーに並ぶ肉は、トナカイの肉なのかなあ。
まあ、カップスープやサトウのごはんも、きちんと持参します(笑)
今日はこれから荷造りをして、数日後にはそれらを空港へ送っておきます。
いよいよ・・です。