ふと、保険に入ろうかと考え出しました。
なんでそんなことを思いついたのかといえば、きっかけはテレビのCM。
オリックス生命の死亡保険です。
「お金が増えます!」
テレビから聞こえたこのフレーズが、おケチな私にビビッ!と、ダイレクトに刺さりました。
こりゃ、調べてみる価値あり。
ずっとそう考えてきて、ようやく少しだけかじり始めたところ。
そしたらね、保険って今、本当にたくさんあって驚きました。
そして、生命保険の検索で出てくる、数年前まではあまりなかったように思える「資産形成」の文字。
ごろごろと出てきて、時代が変わったなあと感じましたね。
まあ、私が気づかなかっただけかもしれませんが。
それでは、私と生命保険のかかわりの歴史をここで。
その昔、私がまだ20代だったころ。
その頃勤めていた会社の上司から、払込金額よりも多く戻ってくる生命保険を、めちゃくちゃ勧められていたのをよく覚えています。
そのころはバブル絶頂期。
年に3回賞与をもらっていて、ゴルフをしにハワイへ行ったりもしていたという、アゲアゲの時代でした。
あの頃の国内のゴルフ場は、パブリック以外は、メンバー同伴や紹介が無いとなかなかプレーができませんでした。
でも海外なら、お金さえ払えば、そこそこきれいなメンバーシップでできましたから、ゴルフにハマっていた私は、喜んで出かけていましたね。
そんな黄金期。
その上司からは、生命保険は儲かるから、絶対に入ったほうがいいと言われていて。
たしかに当時勧められて入った貯蓄型の生命保険は、確実なメリットがあったと記憶しています。
詳細はもう覚えていませんが。
そして、欲の皮が見事に突っ張っている私。
それだけでは終わらず、実はその上司に引っ張られて、競馬にも株にも手を出して、あとで散財することにもなったんですけどね。
ただ、その上司には、税金や社会保険の仕組みなど、社会人として知っておいたほうがいい知識の一部もしっかり授けてもらっていたので、わりと感謝はしています。
それ以降、保険には興味を持って、自分でいろいろ調べて、案外好きな分野になったりしました。
やっぱりね、お金にまつわることが好きなんでしょうね(笑)
ところが、結婚してバブルもはじけたあと、散財生活が身に付いていたこともあり、それからはお金が足りない苦しい生活に突入。
子どももできて、守りに入らなきゃならず、生活はますます苦しくなって。
なので、目先のお金が必要になり、入っていた保険もどんどんと解約して、最終的に残った保険は、シンプルに掛け金の安い掛け捨ての共済だけになりました。
まあね、私が大変だったその時代は、世間も同じく大変だったのかもしれません。
バブルのころに見た「貯蓄型の儲かる保険」っていうのを、あまり目にしなくなりましたし。
シンプルに、万が一の出費をフォローする、保障重視の保険商品が主軸になっていたように思います。
それにその頃は、高額療養費制度もあるんだから、高い掛け金払って民間保険になんて入らなくてもいいんじゃね?という話も、よく聞くようになっていましたし。
こうして低迷期を経て、子どもたちも就職をして、我が家もようやく生活が上向きはじめたそんなときに、私が再び保険に向き合う出来事がありました。
息子の病気です。
就職してすぐの健康診断で、病気が見つかりました。
実はこの直前に、私にとって、後悔しきりのやり取りがあったんです。
就職が決まってすぐに、息子から保険に入りたいという話があったのですが、当時忙しかった私、「お母さんがいい保険を調べるから、少し待っててね」と言ったまま、先延ばしにしていました。
息子のほうも、保険については自分よりも母親のほうが詳しいと知っていたので、そのまま私の指示待ち状態を続けていました。
そしてその後、運命の検査結果を迎えてしまうことになったんです。
息子の病気はがんの一種なので、今はもう、ほぼどの生命保険にも入ることができません。
もうね、後悔しても後悔しきれずです。
あのとき、すぐに私が行動を起こしていれば、息子は普通に保険に入ることができたのに。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ディズニー世界制覇も海外旅行も、息子が望むものは全部叶えてあげたくて、私なりに駆け足で懺悔してきました。
ようやく今になって、私も息子も穏やかな状態になりましたが、このことで、私を一切責めることがなかった息子のためにも、息子の人生にとってできるだけいい情報を拾い集めていきたいという気持ちは、いつも強く持っています。
というわけで、現在進行形の保険のお話に戻ります。
お金が増える保険とは。
保険会社だけじゃなく、銀行などからも、今は資産形成の保険商品が多く出ているようです。
これらをきちんと調べて整理するには、相当な時間が必要だと感じました。
まずは今、私はどんな保険に入りたいのか?
資産形成というのなら、投資などを考えればいいはずだけど、あえて保険を選ぶとしたら。
ケガや病気で、入院したりした時の保障の保険はもう入っているし。
葬式なんかしないから、死亡時にそれほど必要とも思えないし。
そう、どうせなら、自らの保険に入れない息子のために、役立つようなものがいいなあ。
それなら、私を被保険者にして息子が掛けていくというのは?
早速調べてみると、そうやって子どもが契約者になって、親を被保険者にするパターンというのは、普通にアリなんだそう。
ただこの場合、息子には、掛け金が年末調整の所得控除の対象になるというメリットはあるけれど、実際私が死んで、保険金がおりたときには、所得税がガッポリと取られてしまうデメリットもある。
これは、かなりもったいないなあ。
だとしたら、税金のかからない方法として、私が契約者になって、私が支払い、私が死亡したときに、受取人を子どもたちにしておくのがいいみたいで。
この場合、相続税が適用されるけれど、保険金には、ひとり500万円までの非課税枠があって、その額までなら相続税がかからないのだそうです。
じゃあこの形で、私の死亡保険をちょっと考えてみようか。
ひと口に、死亡保険と言っても、めちゃくちゃ商品が多くて、何が自分の要望に合っているのか、絞るのも結構大変なこと。
そういう時には、テレビCMなどでもお馴染みの保険の相談窓口がいいようですが、私は自分で調べるのが苦にならないので、時間をかけて楽しみながら探すつもりでいます。
ここ数日で、暇をみて検索して、死亡保険については、いくつか理解ができました。
そしてその、お金が増えるという死亡保険について。
これは、貯蓄ができる終身の死亡保険です。
払い込みの途中で解約しなければ、掛けた分だけは必ず戻り、払込期間が過ぎての死亡なら、払込金額に、30%も上乗せした死亡保険金がもらえます。
この手の保険商品は他にもあり、一括払いも月払いもあったり、内容も少しずつ違ったりするので、これからもっと調べて、比べてみるつもりでいます。
ただねこれ、私が果たして何歳まで生きるんだろうって思うと、どうなのかなあ。
10年満期にして70歳を超えて、その後も私が90歳まで生きたとしたら、あと30年は死亡保険金はおりないということになります。
充分にこれ、ありうることで。
先月亡くなった私の母は、めちゃ長生き家系で、100歳前後のきょうだいが、まだ数人生き残っているんです。
私もそういう可能性、充分にありそうな気配。
となると、子どもたちに満額の保険金を渡したくても、いつまでたってもそれができずに、へたをすると息子のほうが先に・・なんてことも無きにしも非ずで。
ま、だとしたら、10年の満期を過ぎて解約すれば、払い込み総額に8%ほど上乗せされて払い戻されるので、一応得はしているのだから、私があまりにも長生きしそうだったら、解約しちゃえばいいか。
こんなことを、欲の皮をなおも突っ張らせて、毎日ちょこちょこと考えています。
素人ながらも、時間をかけて整理もして、一番いい保険に的を絞れたら、また報告させてもらいますね。