早いもので1年の終わりが見えてきています。
「師走」を実感する日々となり、あれもこれも片づけなくちゃと、気持ちだけが焦る今日この頃。
フランス行きをあきらめた我が家、方向転換をして、とりあえず楽しむためのプランを用意しました。
クリスマスはハウステンボスへ行きます。
以前から息子が行きたいと言っていた軍艦島にも。
そして大晦日は白川郷へ行ってきます。
これは夫孝行の一環。
このマンションで夫と共に年越しをするのは、物理的にも精神的にも無理があり、今後はこうしてどこかの旅館やホテルで過ごすことになりそう。
年末年始ってどこへ行っても宿泊費が高くて、今まで勿体なくてそれをしたことはなかったのですが、今回は仕方ないと割り切りました。
ならば、せっかくなら私の行きたかった雪の白川郷へ行こうという独断にて決定。
フランス行きは断念しましたが、私の欲求はまあ軽く満たされたということになります。
肝心の息子はー
彼は強く主張するタイプではなく、どこへでも行きたいという欲求もかなりあるので、今回はこれでよかったかなと。
娘のほうはー
脳内は、もう来年の卒業旅行。
今回のフランスは息子のためでしたが、それは来年の夏以降に持ち越しとして、その前に娘の卒業旅行の計画を立てなければなりません。
来年2月から3月にかけて、さて、どこに行きたい?
最終的に、WDW+ニューヨークコースとイタリア+クロアチアコースのふたつに絞られました。
どちらにしてもマイルは貯まっているし、今なら特典航空券が取れるし、早めに計画だけは立てておきたいと思っています。
それにしても。
私たちのフランス旅行行きを断念させた、なんちゃらの変異株。
それに対する日本政府のドタバタぶりが可笑しい。
ちょっと前まで、帰国便の予約停止を発表したかと思えば、帰国できない邦人の反発で昨日になって撤回。
変異株が確認されたニューヨーク州やハワイ州など、いくつかに州からの帰国の停留措置を昨日決定しましたが、これもまた日によってコロコロ変わることが予想されます。
コロナといういきなり出現した魔物に、世界中が振り回されているこの世の中。
失敗すれば足元がすくわれてしまう各国の政府は、懸命に自己防衛に走ります。
それが国民の意識と大きく乖離してしまうと、デモや暴動につながるし、日本でいうなら優しくそっぽを向かれます。
政治のかじ取りとは難しいものなのでしょうが、岸田政権のずっと以前から、目先のものに振り回されている感がとても強い気がします。
声を上げたもん勝ちで、声を上げたところに利益がもたらされます。
でもそのせいで不利益が生じることが取りざたされると、すぐに撤回となります。
その時に使われた多くの税金や労力は無駄となるのに。
まあ、よく考えようや。
功を奏することにばかりに気をとられていると、足元を見ることができなくなってしまいますからね。
これは私たち個人にも十分に言えること。
有事の時こそ、しっかりじっくり地に足をつけないとですね。
ここのところ、多発する地震も、めちゃ怖いこと。
本当の怖さはどこにあるのか。
リアル日本沈没を、今とても危惧しています・・