あっという間に、10月も終わりが見えてきました。
なんとまあ、1年の早いことよ・・
年末の足音が、私の背後から襲いかかるように聞こえてきて、めちゃくちゃ焦りだしました。
年末と言えば大掃除。
私にとっては、これが一大行事で。
なのにいっこうに進まない。
今年は年末に旅行するから、10月からしっかり始めようと思っていたのに。
ここのところ、ものすごく忙しくて。
車を買い替えたのでその手続きや、あちこちの病院通い。
それでもう、10月が終わってしまう感じです。
車は・・
若い頃からの念願の車を手に入れました。
私にとっては終の車となる予定です。
納車されたらまた記事にします。
病院は・・
例の怪我から整形外科、接骨院へ。
眼科に行って、視野検査をして、乾燥を防ぐ目薬をもらって。
そして、その合間に会社の仕事をしながら(笑)、年末に必要な掃除用品などの買い出しをして、これまた大変な年末の旅行の計画を進めて。
不器用な私は、2つのことを同時進行することができず、何かひとつ予定に入っていると、それで1日が終わってしまうため、本当に進捗率が悪い。
まあ、仕事は丁寧なんですがね、ほんとに。
私の怪我の具合は、まあ、不満はあるけど生活には支障はありません。
あちこちの痛みや違和感は、ようやく落ち着いて、未だ私を苦しめているのは、膝と足首とちょっぴり手首といった具合。
膝と足首のせいで、左足全体の筋肉が固くなってしまっていて、歩くとすぐに足が棒のようになって、切り離したいくらいだるくなるような時もあります。
しゃがんだときに、奥まで膝を曲げられず、左足に体重がかけられないので、お掃除のときは結構支障があります。
これはもう、整形外科ではなく接骨院なのかもと、最近になって通い出しました。
効果はまだわかりませんが、根気よく治療をしていこうと思っています。
接骨院って、私の家の周り、とっても多くてびっくりです。
徒歩5分以内におそらく6~7軒あります。
日本人、痛めたり疲れたりの人が多すぎですよね・・
さて、年末の旅行の話。
我が家は、決してお金持ちというわけではなく、単純に決めたことをやっている律儀な(・・?)家族なんです。
まずは息子の念願のフランス旅行。
これはディズニーが大好きな息子のコンプリート達成のため、パリディズニーへ行くという彼の目的に家族が乗っかっています。
息子の病気もあって、早く早く夢を叶えてあげたいのですが、もうすでにここ2年の間に、コロナのせいでキャンセルを3回もしています。
まずはフランスへ行くのが優先なのに、この間のアメリカ行きが先になったのは、単純にパリ行きの特典航空券が取れなかったから。
アメリカはすんなりコロナ前のマイル数で取れたのですが、ヨーロッパはマイル数が高騰していて、私の持っているマイル数ではとうてい手が届きませんでした。
仕事や体調のことも考え、皆が一緒に居られるうちに取れたところに行くという理由で、今回の夏休みには、まだ行ったことのないサンフランシスコとラスベガスとなったわけです。
つまり先だってのアメリカ旅行は、本当におまけのようなもの。
我が家の大本命は、息子のためのフランスと、もうひとつコロナで延期になっていた娘の卒業旅行。
このふたつは絶対に行くと宣言してきたので、若い頃から有言実行人間の私としては、お金があろうがなかろうが、今の情勢がどうだろうが、行くんです。
絶対なんです。
そこで、年末のフランスです!
もう、特典航空券はマイルがないので取れませんから、実費で航空券を購入します。
なんといっても、ビジネスクラスのあの甘い誘惑に負けて、なんとか安く手に入らないものかと、来る日も来る日も最安値を探しまくりました。
なにしろ航空券は高騰していて、どんなに安くてもビジネスの場合、ひとり40万円は超えてしまいます。
我慢してプレエコにしても結構高い。
通常の時期に比べたらエコノミーも高いのですが、これはもうエコノミーで行くしかないかなあ・・
でも、あのビジネスクラスの後に、もっと長い飛行時間のパリまで行くのに、エコノミーかあ・・
悩んでいるうちに、どんどんと航空券が高くなっていきます。
そんな時、SNSで見かけたお話。
なんと、9月下旬でパリではもう冬のコートを着ているとのこと。
思い切ってその人に直接聞いてみたら、冬のパリを侮ってはいけない。
寒波が来れば、普通にマイナス15度になると。
いやいや、冬のヨーロッパは寒いとは知っています。
だから日本から行く人も減って、通常は航空券も安いし、少ないマイル数で特典航空券も取れていたんです。
わかってはいたんです、でも。
次に息子が長期の休みが取れるのが年末年始なので、そこで今度こそはフランスへ行くんだと必死になっていましたが、ヨーロッパの寒さを置き去りにしていました。
そうなんです。
私と息子は寒さにめっぽう弱く。
ここのところの朝の寒さで、すでに息子はヒートテックのタイツをスーツのズボンの下に履いている次第で。
こんな私たちが、フランスのマイナス気温の中、ディズニーやパリの街を満喫できるのか?
絶対に無理!!
これは3人で、即一致しました。
じゃあ、どうするか。
冬は、ひと休みする?
そんなとき。
テレビでフロリダのディズニーワールドの特集を見た娘が、「私ワールドに行きたい!!」と叫んだのです。
娘の卒業旅行は、もうずっと以前からイタリアと決まっていました。
「イタリアやめてWDWにする!」
いきなりの路線変更です。
まじか!
もう私と娘は2回行っているし、息子は3回行っている。
正直、またか・・の思いはあって。
それでも娘は、もう一瞬のうちに100%シフトしてしまっていて、イタリアに戻すことはできず、一晩でWDWに行き先変更となってしまいました。
まあ、3月に行くはずだった卒業旅行を繰り上げて、年末に行ってしまうということも全然アリなわけで。
そういうわけで、念願のフランスは来年の夏に、今年の年末には娘の卒業旅行でWDWにというパターンに落ち着いた次第です。
短期間に3回の海外旅行。
しかもこのご時世。
無謀な我が家と誰もが思うでしょうが、これはもう決めたこと。
私の義務なんです。
この2回が終われば、しばらくゆっくりします。
私をずっと支え続けてきてくれた子どもたちへの、最後の恩返しです。