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至難の業

我が家は長年JALのマイレージプログラムを利用していて、マイルを貯めてビジネスクラスの特典航空券をゲットしています。

マイルを貯めれば貯めるほど、お得なのはもちろん。

そのために、生活に関するあらゆるものをほぼJALカードで支払っています。

JALカードは、ショッピングマイルプログラムに入会している、または、ゴールド以上のカードだと、利用額100円につき1マイルが貯まっていきます。

我が家は家族プログラムを利用しているので、夫や子どもたちの利用額も家族マイルに加算され、1ヶ月の合計マイル数は平均で5000マイルは貯まります。

大きな買い物をすれば、当然その月はそれを上回ります。

なので、2~3ヶ月もすれば沖縄まで、特典航空券を使って、タダで行けちゃうことになります。

でも最近は―

マイレージプログラムの改悪により、基本のマイル数では特典航空券が取りづらくなっているんです。

私は国内線はあまり利用しないので、国際線で説明すると、以前は55000マイルあればパリまでのビジネスクラスの片道航空券が楽に取れていました。

もちろんゴールデンウィークやお盆など、人気の期間は楽に取れるわけではなく、早い者勝ち。

取り損ねた人は違う方法(購入)で、航空券をとるしかありません。

特典航空券の座席数は決められていますから。

でも、人気の期間でなければ、案外普通に取れていたんです、今までは。

そして、プログラム改正後はどうなったか。

特典航空券の座席数の制限がなくなり、何席でもとれますよと間口が広がったのはいいですが、基本の55000マイルでとれる席数は、なんと2席。

それがなくなると、あっという間に18万マイルとか、へたをすると40万マイルくらいに跳ね上がってしまうんです。

こんなマイル数ですが、それでもよければ特典航空券出すからね~と、取れるものなら取ってみな~と、くすっと笑いながら提示されている気分です。

最初に書きましたが、我が家は家族全員で一致団結してひと月50万円を使って、5000マイルをゲットしています。

通常運転でいけば、1年で貯まるのは、60000マイル。

必死で頑張って、やっとひとり分の55000マイルのパリ片道が手に入るといった具合です。

40万マイルなんてとんでもない。

ちなみに、エコノミーであればこの55000マイルの半分のマイル数なので、単純計算をすると、ひと月50万円をクレカで決済して、1年間でエコノミーのパリ往復1人分がゲットできるということになりますね。

 

おさらいすると。

基本のマイル数で取れる座席数には2席という限りがあり(ビジネスクラスのお話です)、国際線なら出発日の360日前の朝10時にスタンバイしての早い者勝ちになります。

これに敗れると、先ほど書いたように、何十倍ものマイル数が表示される残念なシーンを迎えることになるんです。

まず10時にはこの表示。

サンフランシスコまでの2つの便が、ちゃんと2席ずつありますね。

ところが、20分もしないうちにこんな画面になっていました。

上の便のマイル数がとんでもないくらい跳ね上がっていて、2席という制限も無くなっているのがわかります。

これでよかったら、特典航空券とってねと言われているんです。

せめてね、3席にしてほしいなあ・・

我が家3人なんだからさ。

 

今は特典航空券をとるのも、安い航空券を探すのも、ほんと大変。

 

まあね、普通にお金を払って購入すればいいわけですよ。

それが当たり前なんですから。

ブチブチ言わずにね。

でも、過去に何度も書いていますが、たとえばパリ行き、コロナ前は中東経由で30万円台でビジネスクラスで往復ができていたんです。

ところがコロナ以降。

中東経由であっても、50万円台もなかなか見当たらないほどになりました。

JALやエールフランスの直行便は、コロナ前で50万台、コロナ後はなんと80万円台です。

これを知れば、死にものぐるいで、特典航空券ゲットを頑張る気持ち、わかりますよね。

ちなみにエコノミーでも、結構な価格に跳ね上がっています。

私のようなご老体じゃなくて、エコノミーでもOKなら、おそらくビジネスの半額程度でパリまで行けるとは思います。

なかには、ビジネスクラスを安く買うために、いくつもの場所を経由して行くというツワモノもいたりします。

それから、ホテルや旅程にこだわりが無ければ、ツアーの方が断然安かったりするので、今の傾向なら、賢くツアーを選択する人も多いような気もしますね。

 

私の場合、マイル数を貯めるために、モッピーというポイントサイトを利用しています。

これももうどのくらい前からやっているのかわからないのですが、こうやってここでお話しすることはあまりありませんでした。

なんかね、当時はポイントサイトって怪しくて、がめついようで恥ずかしくて、ずっとブログに書くことができなかったんですね。

そう、実は私、これでずいぶんとマイルを貯めました。

このモッピーのサイトから、クレカや証券会社の口座開設に申し込むと、高額のポイントをいただけて、それをマイルに代えることができるんです。

パソコンや家具などの購入や、ホテルの予約も、必ずここからチェックしていました。

これまでの1回あたりの最高獲得ポイントは、60000マイル。

月に30万円の決済を3か月続けるという条件で、あるプラチナのクレカを申し込み、承認されて、マイルに交換すると、そのポイントの半分の30000マイルが付与されました。

こうして今までで、20万くらいのマイルを手にしたと思われます。

こういうのも手段としてはアリということです。

しかしながら、もうクレカは数枚申し込んでいるし、証券会社も取引きしないといけないので面倒。

高額ポイントばかり狙ってきた私、残すは不動産投資。

これはセミナーを申し込んで、投資の話を聞くというのが条件のようで、それだけで、数万ポイントがもらえるようなのです。

今まではなんか怖くてできなかったのですが、クチコミなどを見ていると、案外気楽にできそうだということで、よし、いっちょやってみるかと目を通してみました。

ところが。

まずは年収の壁があり、まあ、それはクリアできたのですが、次に年齢の壁が。

55歳までとかになってる!

ダ、ダメじゃん!

いよいよもって、モッピーも頭打ちになってきました。

仕方ない、これからは頑張ってコツコツと純粋にマイルを貯めますか。

まあ、そのうちに、子どもたちも離れ、ひとりでツアー参加という日もやってくるでしょうけどね。

 

結局現状では、我が家の場合、ビジネスクラスで行くことは譲れない状況であり、しかも家族3人なので、かなりのマイル数が必要となります。

なので、モッピーを活用しようが、毎月50万円を使おうが、どう頑張っても毎回の旅行を特典航空券で行くことはできないというのが現状です。

だから、特典航空券がとれるのは、1~2年おきに1度。

それ以外は、今夏のパリ旅行のように航空券を買っていくことになります。

この時にクレカで支払えば、クレカでのポイントでマイルが貯まり、そしてまた、搭乗したということで搭乗マイルも貯まります。

この搭乗のマイルって、モッピーどころじゃなく結構なマイル数になるんです。

距離やクラスによってゲットできるマイル数は変わるので、基本的に遠いところへ、良いクラスで飛べば、付与されるマイル数も高くなります。

ちなみに、夏のパリでは、ドバイ経由でパリ往復でビジネスクラス。

このパターンで、ひとり20548マイル。

3人で、61644マイルが貯まったということになります。

昨年の年末から今年の年始にかけてのWDW旅行では、3人で37623マイルが付与されています。

まあ、航空券を買っているので、その分お金がかかっているのですが、我が家の場合は、このマイルを使って、次の旅行時には特典航空券をとるというパターンになります。

毎月のクレカでの支払い+モッピーのおまけ+前回の旅行の搭乗マイル。

この合算が、隔年で活用されるということですね。

 

これまでマイルをあまり利用しなかった人のために、特典航空券についてちょっと詳しく、しつこく書いてみました。

次回は来年のアメリカの航空券、どんなふうに買ったかをお話したいと思います。

 

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