来年のアメリカの航空券のお話ですが、その前に。
まだまだ先のアメリカ旅行ですが、早めに予約をしないといけないホテルが2か所。
ヨセミテのホテルとモニュメントバレーのホテル。
特にモニュメントバレーは、絶対にこのコテージと決めていて、これは1棟だけ。
まあ、まだ大丈夫だろうと、昨日検索してみたら・・
なんとまさかの、sold-out!
唯一、日程の中で空いている日が1日あったのですが、これに合わせて行程が組めるかと言うと、ちょっと怪しくて。
いやいや、恐れ入りました。
まあ、譲歩して、前回と同じ棟なら空いていて、その棟でも十分美しい景色が見れるのですが、ちょっと狭いんですよね・・
ま、仕方ない。
まずは行程を考えなくてはいけないのですが、今回どうしても見たいRoute66のロードサインが、どこに存在するのか。
これがとても重要で。
それを昨日、2時間ほどかけて調べましたが、よくわからず。
そして今朝になり、何気にYouTubeを検索したら、もうばっちりど真ん中の動画を見つけてしまい、大喜びしました。
今年の9月に家族でマザーロードを全走破された方の動画で、ロードサインの場所がしっかりわかりました。
ブログを書いているからか、どうしても活字で情報を取ろうという癖があるのですが、欲しい情報はYouTubeの方が断然見つけやすいんだと感じました。
YouTubeを常に見ている人は、そんなの当たり前なのでしょうが、私、あまり見る人ではなくて。
そういえばそうだ、YouTubeが役立つってこと、夏のパリのときにも気が付いていたのにね、忘れちゃっていました・・
これからは、動画から検索してみましょうかね~
というわけで、航空券の話です。
まずはこれ、航空券を取る前のマイルです。
ビジネスクラスの特典航空券がとれる基本マイル数は、アメリカの場合、往復でひとり10万マイル。
我が家の保有の24万マイルでは、うまくとれたとしても、ふたり分の特典航空券しかとれません。
しかも、前回書いたように、基本のマイル数往復10万マイルで用意される席数自体が2席のみなので、仮に30万マイル持ってたとしても、同じ路線の3人分はゲットできないんですけどね。
ちなみに。
昨年の夏にサンフランシスコに行ったときには、コロナ禍でマイルが30万マイル以上貯まっていて、尚且つ、その当時は改悪前だったので、おそらく4席ほどの枠があり、普通に3人分の航空券が取れていました。
その後、あっという間におかしな状況になり、特典航空券も購入の航空券も、手が付けられない高騰状態になりました。
30万マイルで3人分の特典航空券を楽に取れるという状況は、もはやありえない、過去のものとなってしまいました。
話を戻して。
じゃあ3人目のチケットはどうするとかと言うと、買うしかありませんよね。
買うのなら、スカイスキャナーとかで検索して、安い航空会社の乗り継ぎなどの航空券を購入したいところですが、やっぱり同じ飛行機で一緒に行きたいですからね。
高いけどJALの航空券を買うことになります。
それでは順番に、今回の取得方法を説明します。
まあ、至って普通の方法です。
JALの特典航空券の取得は、国際便の場合は360日前の午前10時から。(←現在は午前零時に変わっています)
いつスタンバイすればいいかがわからない人は、ここでチェックしてみてください。
360日前と決まっていて、2席しかない争奪戦なので、帰りの日に合わせて往復分を取るなんてことは、今は無理です。
その時にはもう、往きの便が無くなってしまっていますからね。
なので、まずは往路便のみを先に5万マイルでゲットしておきます。
360日前になったら、片道ずつとるということです。
まずは往路便2席を目指して、往きの日の360日前10時にスタンバイ。
すでにログインしておいて、10時ぴったりにポチりました。
やはりアメリカは、案外楽にとれます。
これ、何度か練習したヨーロッパ線では、1秒を争う戦いと言っても過言ではありませんでしたからね。
そしてその後に、今度は残りひとり分の往きの航空券の購入をしましょうかとなりますが、これはダメなんです。
特典航空券は片道ずつとっても、往復のマイル数は普通に5万マイルの2倍ですが、購入の場合は、片道ずつなんて買ったらとんでもなく激高になります。
これはどの航空会社も同じで、購入の場合は往復が鉄則なんです。
なので、我が家の場合は、帰りの日の360日前に、特典航空券の2席の帰りの便をとって、そのあと往復のひとり分のチケットを購入するということになります。
ここで、我が家の保有のマイル数の確認です。
はじめに24万マイルがあり、特典航空券2人分で20万マイルを消費します。
残り4万マイルですが、この数日中に、あと2万マイル追加されることが分かっていて、残りが6万マイルになります。
普通にビジネスクラスなんて買ったらあまりにも高額なので、この6万マイルをしっかり使って、購入航空券をアップグレードすることにしました。
通常価格でJALのビジネスなんて言ったら、こんな金額ですからね。
まあ、夏のパリを思えば、ひとり分のこの金額で済むなら・・と思ってしまいますが、ここはそれなりにひと工夫して、なんとかもう少し安くしなくちゃということで。
マイルを使ったアップグレードというのは、エコノミーの席を購入後、マイルを使ってビジネスやファーストにアップグレードをしますよというサービス。
アメリカ線の場合、エコノミーからビジネスにアップグレードするのに片道3万マイル、往復で6万マイルが必要。
見事に、我が家の所有マイル26万マイルでぴったり、3人がめでたく一番安い方法で、ビジネスで行けることになります。
ただ、エコノミーといっても、これがくせ者で、ちゃっかりとアップグレード用のエコノミー料金というのが設定されているんですよね。
これは片道分の料金ですが、通常のエコノミー価格は125240円に対して、アップグレードしたいとなると、一番右の金額227140円となり、10万円も高くなるわけです。
そのうえ、これって結構バクチもの。
アップグレードは、枠の数が決められているんです。
アップグレードしたいからって、この高い方の金額でエコノミー席を買ったところで、もうすでにアップグレードの枠が埋まっていたとしたら、10万円高いエコノミーの席で飛行機に乗るという、アホなことになってしまうわけです。
これを防ぐために、購入しても、一定の時間内ならキャンセルできるようにはなっているということですが、帰りの日まで待って購入なので、人気の路線や繁忙期となると、往きの便はすでにアップ枠が無くなっている可能性があるんですね。
これを恐れて、来年のゴールデンウィークやお盆などの人気時期に、購入したい便のアップグレード枠がずっと残っているかを、何度もチェックしたりしました。
この人気の時期の枠が残っているのなら、まず我が家の日程の往路便の枠は、必ず残っているでしょうから。
帰りの360日前というのは、結構なヒヤヒヤ条件となることは間違いないということです。
そして迎えた、その帰り日の360日前。
まずは特典航空券から。
10時にスタンバイして、今回もあっさり2席を確保しました。
次に、ひとり分の往復の航空券の購入です。
特典航空券とまったく同じ内容で、アップグレード料金で、まずは購入。
その後、アップグレードの画面にして、検索すると・・
大丈夫、空きがありました。
ここでポチっとして、航空券をビジネクラスにグレードアップさせて、めでたく3人分のチケットを用意することができました!
ご苦労様です、私。
ちなみに、3人分の今回のチケット代と燃料サービス代のトータルはー
586,310円となりました。
まあ、普通にビジネスクラスでアメリカ往復をすれば80万円台ですから、この金額で家族で行って来れれば、激安と言ってもいいでしょう。
これにそのうち、ホテル代やレンタカーの費用がかかってくることになります。
それでも夏のパリに比べれば、おそらく半分くらいじゃないでしょうか。
というわけで、今回のチケットについて、お話をしました。
JALの特典航空券は、行ける空港が限られていて、仕方なくそこから先は別の方法で、チケットを買うことになります。
なので、JALマイルで、他の航空会社の特典航空券をとる方が、いろいろな空港が利用できるので、できればそうしたいのですが、コロナ以降、それがあまりとれなくなっていました。
今は少し改善されているようなので、再来年以降の旅行は、JAL以外の航空会社の特典航空券がとれたらいいなと思っています。
そして、あまり興味はないのですが、JALのステータスのプログラムが変わるということで、その詳細が先日発表されましたね。
私はノーステータスでしたが、今回はJALカード利用者にも道が開けているようなので、頑張ればステータスありになるかしらねえ・・
ま、きっと陸マイラーには、遠い道のりなんでしょうけどね。