9月になり、台風が過ぎてからは、秋の気配が少しずつ感じられるようになりました。
今日あたりは暑くて汗をかきましたが、朝晩は真夏ではなくなりましたね。
それを証拠に・・
やってきましたよ、毎度の9月の来客が。
もうね、うんざりのスズメバチです。
ここ数日朝方、毎日2~3回見かけます。
これからどんどんと涼しくなるごとに、その数が増えていきます。
ベランダに飛んできては、窓に何度もぶつかるようにブンブンと飛び回っては消えていき、また次のハチが飛んでくる。
3年ほど前から、このマンションをぐるぐると飛び回るようになったスズメバチ。
以前も書きましたが、マンションの高層階を高い木に見立てて、その周りを飛び回りながら、交尾する機会を狙うのだそうで。
飛んでいるハチはオスであり、針を持たないことから、刺される可能性は低いのだということ。
じゃあ、安心かといえば、そんなことはない。
普通に怖いですよ。
どのくらいの数なのかわかりませんが、本当に右から左へ、左から右へ、もうひっきりなしに飛び回ってますから。
昼くらいには落ち着き、午後には見かけなくなりますから、それを待って洗濯物を干すようにします。
それが、9月半ばから10月いっぱいまで続くわけで、まあこれからが本格的な憂鬱な時期となります。
これで夏の終わりを感じるって、嫌な習慣だなあ。
そして、これまた終わったできごと。
石破政権が終わりを告げました。
私は、自民党のことは以前からグタグタ文句を言ってきましたが、毎回丁寧な受け答えをする石破さんのことは嫌いではなかったので、残念ではあります。
私にとっては、最後の砦であった石破さんが退いてしまったことで、これでいよいよもって、自民党とは決別となってしまいそうな気がします。
もともとの石破カラーを押し通せなかったこと、無念だったでしょう。
裏金問題もそうだし、コロナのこともオリンピックのことも総括できていないし、減税とかお米とかの山積みの問題もあって、それが今後、派閥大好き自民党によって、納得できる答えが出せるなんてことは、やっぱり思えなくて。
どんなふうにこの国は流れていくのか。
偉そうに批判することはもうやめたので、ただただ、期待を持って見守っていくのみ!ということになりますね。
とりあえず、誰も言わないからここで言わせていただきますが。
石破さん、お疲れさまでした。
そしてこれはかなり残念でしたが、終わってしまったこと、もうひとつ。
女子バレー。
あの死闘の準々決勝のオランダ戦、見ましたか?
もう、震えましたよ。
これまでも、オリンピックや他のスポーツ観戦をして、興奮することは多々ありましたが、勇気と感動というふたつをダイレクトにもらったのはこれが初めてだった気がします。
しびれました。
そして、夕ご飯もしっかり作ってから、テレビの前にスタンバった準決勝。
トルコの破壊的な攻撃力に、はかなく散ってしまいました。
翌日の3位決定戦も、序盤は前日の負けを引きずってしまっていたようで、結局負けてしまって。
残念で残念で。
それでも、私にとって楽しい楽しい数日間でした。
女子バレー、これまではほぼ興味がなかったおばちゃんだけど、こんなにも熱くしてくれて、次につながる希望を持たせてくれて、本当に本当にありがとう!
昨日は、息子も娘も居たので、中国行きの話を勧めていました。
一段落したところで、いきなり株を買いたいと言い出した娘。
やっと数十万円の貯金ができたから、ちょっと運用してみようと思いたったらしく。
積み立てNISAも株も、もうすでにやっている息子にいろいろと聞いていました。
「経済だの政治だのにも少し関心が持てるし、余計なものにお金を費やすよりも楽しいかも!」
そんな娘に触発されて、かなり昔ですが、株や為替やらに相当やられた私、あのころとは違い、少し時間にも懐にも余裕ができてきたので、娘と一緒に復活してみようかなと考え始めました。
証券会社ひとつをとってみても、以前とはかなり状況が違うので、また一から勉強してみようかなという気になっています。
まあ、ぼちぼちと・・ですね。
暑かった夏を見送りながら。
終わりを告げたこと。
はじまりを見つけたこと。
ページがゆっくりと、めくられていきます。