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心がざわついた

昨日は本当に心がざわついた1日でした。

怖いとか衝撃的だとか、そんな言葉ではなく、本当にざわざわとした気持ちというのがいちばんの表現で。

自民党の元総理である安部さんが、凶弾に倒れたというニュース。

驚きました。

ファンでも、支持していたわけでもないけれど。

一緒に居た娘も、たまたま一緒に居た夫も、ショッピングで出かけていたのですが、どこか地に足がつかない感じでした。

多くの人たちがそういう同じような思いを抱いたと思います。

 

安倍さんは、外交好きで、社交家で、やはり長い期間トップに立っていただけあり、それなりの功績もありますが、グレーな部分もあり。

国内外問わず、大物政治家なら誰しも恨まれる要素は無いとは言えず、こういう最期を、全く想像できないわけではありません。

ただ、銃で撃たれたということは全くもって驚かされました。

銃となると何かの組織かと想像しましたが、お手製の銃ということ。

なので組織的なものではなく、恨みや不満を持った単独犯。

銃って、自分で作れるんだ。

そうなると模倣犯も出てくるかもしれない。

刃物と違って、SPに制止される可能性が低く、離れた位置から政治家の命を狙うことができますから。

しかも犯人にとって、街頭演説って、こんなチャンスはないですよね。

普通なら、こんな大物政治家を目の前にすることはないのですから。

選挙の演説って、何が起きてもおかしくない図だったんだと、改めて思いました。

そして今回、警視庁のSPがひとりだったという情報も。

人数が居れば、2発目の前に安倍さんに覆いかぶさって伏せることができたかもしれない。

その前に、ずっと前からうろついている不審者を、排除することができたかもしれない。

ここで、マスク嫌いの私がここぞとばかり言いたいですね。

マスクをしていたら表情が読み取れないんです。

顔全体で発信しているものって、必ずあるんです。

皆がマスクをしていると、同じ物体となってしまい、異様さを見抜くチャンスが失われる気がします。

人の素敵な部分も悪質な部分も、マスクは封印してしまうんだなあと改めて考えさせられませんか?

 

いずれにしても、銃社会でない日本で、銃によって大物政治家が撃たれるという大事件が起きました。

犯人は、政治思想があったわけではなく、個人的に不満を持っていたとのこと。

不安や不満が恨みとなり、人をあっけなく傷つけることが、今や日本のあちこちで起きています。

この空気を変えていけるのは唯一、政治しかないような気がします。

安倍さんという大きな柱を無くしましたが、今回の選挙でおそらく勝利する自民党、日本の未来を明るくすることを本当に肝に銘じてほしいものです。

鼻をすすっている場合じゃないですよ、岸田さん。

合掌。

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