昨日は、つらいニュースがありました。
漫画家の鳥山明さんが亡くなってしまったと。
我が家の子どもたち、特に息子は、鳥山先生の大ファンであり、アラレちゃんもドラゴンボールも、全巻持っています。
アニメは、私も一緒にいつも見ていて、私の推しはピッコロさんでした。
今朝、こんな記事を見かけました。
昨年パリに行って、ルーブルやベルサイユで、悟空のオレンジ色の道着やドラゴンボールのTシャツを着ている人を、複数人見かけました。
マクロンさんが、こうしてXにつぶやくのも納得がいく気がします。
どうしようもないことだけど、世界に打って出ることができる偉大な人が亡くなっていく。
次に続く人たちがきちんと現れてくることを、それを作り上げていく土台を、日本は築いていかなくちゃいけませんね。
そこで登場するのが、やはり大谷さん。
そうそう、意外なのですが、大谷ロスはあっという間に終わりました。
私のように、喪失感を感じた女性も多かったと思われますが。
これね、リアルなシンデレラ物語だったんですよ。
大谷さんが、芸能人や女子アナとは付き合わないということは、何かの記事で読んでいました。
そうだろう、そうだろう。
だとするとだよ、普通の普通の一般人にも、大谷さんの彼女になる可能性があるってことで。
これはまさしく、あのシンデレラの靴。
このガラスの靴にぴったりと合う女性を、プリンスが求める。
老いも若きも関係なく、ガラスの靴を目がけて女性たちが突進していくあのストーリーと、もはや同じ状況だったのでは?と考えました。
そして、突然の結婚発表の日。
やっぱりガラスの靴は、遠い遠い存在だった・・
物語の世界から、一気に現実の世界へと、多くの女性が一瞬で引き戻されたというわけですね。
この報道の前になりますが、古舘伊知郎がワイドショーで言っていました。
「もうね、トランプが大統領になったらどうする、ウクライナの問題しかり、日本の米軍駐留費で値上げしなかった引き上げるとか、そんなものはブラフ(はったり)だって分かってるんだけど。めちゃくちゃなこと言ってるんで」
彼は、アメリカにムカついているらしいです。
そのアメリカで、大谷がこれだけ頑張っているということがうれしくて仕方ないと。
ほんとにほんとにその通りで。
そのアメリカ様に、尻尾を振ってくっついていく岸田さんの眼には、大谷さんの正々堂々とした勝負がどんなふうに映るんでしょうか。
まあ、金や権力にまみれたどんよりとした眼では、腕一本で勝負する大谷さんの真の価値を見出すことはできないのでしょうけどね。
そんな中、こんな記事も。
このすばらしさ!
どんな政治家よりも、日本の未来を考えているじゃないですか!!
これ、すごいのは、アメリカのマネーを使って、日本を潤しているということ。
アメリカ様に貢ぎっぱなしの政治家さんたちの逆をいっていることに、なにしろ感嘆ですよね。
そして。
何度もこのブログで叫んでることですが。
日本人のパスポートの所有率が低いこと。
すなわち、先進国と呼ばれる中で、世界を知る人が最も少ない国なんです。
世界を知って、英語をしゃべること。
これからの子どもたちには、これが不可欠であるこれを、大谷さんはアメリカで気づいたんでしょう。
まあ、私のようなぼんくらな主婦でも、アメリカに行けば充分にそれを感じるのですから、当たり前といえば当たり前ですが。
それをきちんと行動で示している。
これまた偉大な日本人です。
シンデレラの靴は手に入らなかったけれど、こんな素敵なチケットを多くの子どもたちにプレゼントする彼に、日本女性は再び心底しびれてしまいますよね。
トヨタ・ダイハツ・日野、そして日産の不祥事で、日本のものづくり産業が失墜していく中、鳥山先生や大谷さんのような素晴らしい日本人が、単体で新しい日本の道を築いてきています。
私利私欲しか目に入らない、多くの政治家たち。
この美しい流れ、よどんだ眼を洗い流して、しっかりと見てほしいものですね。