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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

アメリカ旅行~2022 ③

そうそう、トレジョって知っていますか?

渡米前に何かの記事で見かけて、結構若い女の子に人気があるということ。

トレーダージョーズという、いわばアメリカのスーパーマーケットなのですが、ここのエコバッグが人気らしいのです。

ちょっとしたお土産にもなるだろうということで、ピア39に歩いていく途中、立ち寄りました。

ところがこの寒い中、店内は冷房が効いていて、震えあがってエコバッグだけをつかむようにして買って外に出ました。

他のものは、ほとんど見ることなく。

 

そして、残念なお話。

この日、あまりの寒さでピア39で買った裏起毛のかわいいパーカーを、どこかで無くしてきてしまったことに、昨日気が付きました。

洗濯ものがどっさりあり、ようやく全部片づけたのですが、どこにも見当たらない・・

転倒して、全身打撲で苦しみながらサンフランシスコをあとにして、どうもそのバタバタでどこかに置いてきたらしい。

無念です・・泣

というわけで。

サンフランシスコ2日目です。

 

~2022年8月28日(日)~

朝起きて、ホテル1階のレストランでモーニング。

朝食は2日間ともここで済ませました。

オムレツを3人でひとつ。

カフェラテとオレンジジュースをそれぞれがオーダーして、十分な朝食でした。

 

晴れていて、空気も気持ちのいい朝です。

絶好のサイクル日和!

でも念のため、厚着をしてホテルを出発。

ホテルを出てすぐのところにレンタサイクル店があります。

いよいよ今日は念願のゴールデンゲートブリッジ。

しかも自転車で向かいます。

坂道が多いから大変では?と言われてきたにも関わらず、ダウンタウンの方でなければそれほどではないようだし、実際サイクリングしたという人の話も聞いてるし・・と聞く耳持たぬ強引さで出動!となりましたが・・

はい、おっしゃるとおり。めちゃ、きつかった!!

でもでも、楽しかった!!

結果的には、いい思い出になりました。

 

自転車を借りる前に少しだけビデオで講習会。

こんな感じで、こんなことに気をつけてね~といった具合。

このあと、自転車をセットしてもらい、「頑張ってね」と力強く励まされ、いざ出発です。

ショップのお兄さんが門出を祝い、何枚も写真を撮ってくれました。

前日の寒さのせいで、3人とも厚着をしていますが、この日は上着は結構邪魔になる暖かさでした。

 

自転車で転々と、行きたかった場所を巡りながら、ゴールデンゲートブリッジを目指していきます。

ホテルを出て、海岸線をしばらく走りました。

もう、ほんと気持ちいい!

これよこれ。

サンフランシスコを自転車で走るって、なんて素敵!

 

まず向かったのが、パレス・オブ・ファイン・アーツ。

以前、サンフランシスコで開催されたエキスポのパビリオンのひとつとして建築されたものです。

ここだけヨーロッパという感じ。

観光客もまばらで、写真は撮り放題でした。

残念だなと感じたのは、決してきれいにしているなとは思えなかったところ。

これだけ素敵な建造物なんだから、それなりに費用をかけて管理するべきと思うのですが、結構汚らしい。

建物を囲んでいる池の水なんて、鳥の糞やら羽毛やらが大量にあり、水に少しでも触れたら、病気になるだろうと思えるレベルの濁り方。

日本なら、こんな管理の仕方ではないだろうなあと思ってしまいました。

まあ、どこに行っても日本はきれいだなあと思うんですけどね。

 

しかしながら。

海岸線を走っていた当初の気持ちよさ、その数分後には地獄となりました。

坂道の連続・・

ここに来るまでに、恐ろしい坂道をすでにいくつも乗り越えなくてはなりません。

グーグルマップ先生によると、ホテルからここまでは、ほんの11分。

なのに、おそらくその3倍以上はかかっているし、体感的には1時間を超えていました。

まあ、不平不満も最初だけで、あとは覚悟を決めて、楽しむことにしましたが。

 

そして次なる場所はヨーダ・ファウンテン。

映画の製作企業であるルーカスフィルムの本社の敷地内にあります。

これはスターウォーズが大好きな息子の希望。

このヨーダの後ろにある建物の中が、ロビーになっていて、ストームトルーパーやダース・ベーダ―など、スターウォーズの面々が迎えてくれるのですが、ここで悲報です。

この日は日曜日!

ここはオフィスなので、平日しか開いていないのです・・

息子、落胆。

とぼとぼと敷地内にあるスタバまで歩き、水分補給をしました。

ようやく立ち直った息子を先頭に、次なる目的地ウォルト・ディズニー・ファミリー博物館を目指します。

これもまた息子の希望。

なんだかね、今回の旅行は、ほぼ息子のためにあったようなものです。

まあ、息子が元気なうちにというのが旅を急いだ理由なわけですから、母としてはこれでいいんですけどね。

 

ここもまた、地図上では10分~15分の距離ですが、いくつかの坂道がありました。

これは帰国してから知ったのですが、パレス・オブ・ファイン・アーツもルーカスフィルムもウォルト・ディズニー・ファミリー博物館も、プレシディオという巨大な公園のなかにあったんですね。

どうりで、道がとてもきれいに整っていて、景色がよかったわけです。

博物館は、同じような建物が横にいくつか並んでいる中のひとつで、よく見ないとわからないくらいの控えめな主張。

この目の前には大きな広場が広がっていて、天気のいい日曜日、たくさんの家族連れが遊んでいました。

ウォルト・ディズニー・ファミリー博物館は、ウォルト・ディズニーの娘さんが設立したディズニー家の博物館。

ウォルト・ディズニー一家のコレクションの展示が中心なので、ミッキーたちは控えめになっています。

それでも切り離せない、ミッキーたち。

私の中でウォルトは、ザ・アメリカです。

前へ前へ行くフロンティア精神そのもの。

仕事上ではあまりに強引であったり、白人至上主義者などとも言われているようですが、自分の夢を実現させることへの執着心は見事です。

私にとっては、良くも悪くも、これがアメリカなのだという人物のひとりであり、尊敬できるひとりです。

今でいう鉄オタらしく、やはりミニチュア機関車の展示がありました。

 

展示を見た後は、お土産コーナーでおそろいのTシャツを買って、さて、いよいよお目当てのゴールデンゲートブリッジを目指します。

これまでの坂道なんてかわいいくらいの、険しい道が待っていました・・

それでは次回へ。

 

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