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今どきニュース・旅行記・大学生&社会人の子ども情報など、50代女子のよろずブログ。

上高地~母娘二人旅 ①

上高地、行ってきました。

お天気も良く、最高に癒されて帰ってきました。

この美しい景色、日本の財産ですよね。

私は3度目、娘は2度目ですが、また来年もここへ来たいねとふたりで話しました。

 

今回の上高地1泊旅行のお話、ちょっとしっかり目に書いていきますね。

自宅を車で出発したのは、5月3日4時15分。

その時点で、グーグルマップ先生によると4時間30分の所要時間。

上信越道から行くルートと中央道から行くルートが提示され、迷わず上信越道から。

中央道はいつも混むイメージがあるので。

 

マンションからの出発朝の景色です。

なんかちょっと恐ろしく感じる雲ですよね。

 

上信越道、少し事故渋滞もありましたが、比較的順調に流れていきます。

一昨年も車でしたが、その時は日産のノート。

小さな車だったので、現地での狭い道や山道は楽でした。

でも、今回は大きなSUV。

遠乗りも初めてなので、ちょっぴり不安もありましたが、アメリカ旅行ではもっと大きい車を運転して、440kmを夕方から夜中までかけて爆走したこともあるので、まあなんとかいけるという自信もそこそこあって。

息子がいたり、夫が運転したりということだと、乗車してすぐに寝てしまう娘なのですが、今回はふたりきりなので心配もあったのか、行きも帰りも一睡もせず、ナビゲーターをしてくれて、話し相手にもなってくれました。

だから無事に家にたどり着いた一昨日は、私ももちろんですが、娘もバタンキューという感じでベッドに入りました。

 

上高地は自然保護のためにマイカー規制をしています。

松本方面から上高地入りの我が家は、沢渡駐車場という場所に停めます。

いくつかある駐車場のどこかへ停めて、ここでバスやタクシーに乗り換えることになります。

駐車場はどこでも料金は一律なのですが、一昨年のときはよくわからずに、なんだかいびつな形の小さな駐車場に停めてしまい不安だったので、今回は大きな駐車場を目指しました。

 

出発からちょうど5時間経過した9時15分に沢渡へ到着。

前回の駐車場を通り越して、市営第2駐車場に車を入れました。

ここから前回はタクシー。

でも今回は、バスターミナルもすぐそばで、まだ9時台のせいか並んでいる人も少なかったので、バスを利用。

往復のバス乗車券を購入して、5分ほど待つと乗車できました。

駐車場代金は1日700円。

バス料金は往復でひとり2400円。

翌日の上高地バスターミナルから駐車場への帰りのバスは、かなりの列ができていて、待ちましたね。

それでもGW中はバスをたくさん出して、回転が速かったので、30分ほどで乗車できました。

待てない人はやはりタクシー。

どのタクシーでも一律片道4600円です。

 

上高地はざっとこんな感じです。

バスは下の地図の下方から、いくつかの駐車場に停まりながら、大正池、帝国ホテル前を経由して、上高地のバスターミナルに到着します。

所要時間は25分ほどで、全員着席なので、疲れなく終点までいけます。

我が家の利用するホテルは、バスターミナルより少し先の河童橋のたもとにある白樺荘です。

一昨年、このホテルのこの部屋の写真を見てひとめぼれ。

テラスからの素晴らしい眺めに加えて、ハンモックが付くという贅沢さ。

今回も、これ以外の部屋は考えられなくて。

このテラス+ハンモック付きのお部屋で、なおかつ、「眺望付」となるのはホテル内で3部屋ほどなので、GW中の獲得は激戦となります。

我が家は当初どうしても予約がとれず、同じテラス+ハンモック付きではあるものの、「眺望付き」ではない部屋をやっとゲットしたのですが、これが5月5日から1泊。

天気が下り坂になるということだし、6日には息子が香港から帰るので、できれば3日か4日の宿泊にしたいと思っていたところ、間近になって眺望付きにキャンセルが出たんです。

毎日、しかも2時間おきくらいに予約サイトをチェックをしていた私は、すかさず予約を入れなおしました。

このまま天気のいい3日や4日に空きが出なかったことを想定して、同時進行で鎌倉のホテルに予約を入れていたのですが、全条件の揃った上高地に切り替えました。

これで、5時間の過酷なドライブも決定となったわけですが。

それでも、娘にこうして極上優雅な時間を与えてあげられることを幸せに思う、バカ母なんですね(笑)

 

さて、上高地のバスターミナルに到着。

ここから河童橋のたもとのホテルまで、最短ルートで5~6分ほど。

前回はわからなかったので、スーツケースをゴロゴロ転がしてきましたが、あまりいい道ではなく、周りを見てもスーツケースという人はほぼいなかったので、今回はリュックで向かいます。

バス停近くの大正池ホテルや帝国ホテルなら、スーツケースでもOKですが、上高地バスターミナルで降りるホテルならちょっと避けた方がいいかも。

 

2度目の白樺荘に到着しました。

時計は10時40分。

リュックを預かってもらった時に、ナイトツアーなるもののポスターを見た娘が参加したいと言い出し、それを申し込みました。

昼間は天気もいいし、歩けば半袖でも大丈夫な気温でしたが、夜は冷え込むので、防寒対策が必要。

隣にショップがあるので、それなりの防寒グッズをあとで買うことにして、まずはフロント横のテラスレストランでブランチ。

朝は4時前にわかめごはんおにぎりをひとつ食べて、サービスエリアでコーヒーを飲んだだけ。

アメリカに行ったときなどは、食事も合わないせいか、夕方にフィッシュバーガーを3口ほど食べただけで、翌朝まで飲み物だけで過ごすなんてこともある私。

今回もお腹は空いていましたが、目的を達成するまでは空腹って我慢ができてしまうんですね。

ま、オーダーしたカレーライスを貪るように食べましたが(笑)

娘はパスタ。

絶景のテラスレストランです。

 

お腹が満たされて、田代池のあたりまで散策。

一昨日は、天気が悪く、気温も低く、挙句には雪も降りだしてきて。

コロナ中だったので、人もあまりいなくて、3人でとぼとぼ歩いて、熊が出て来るかもしれないと、かなりビビりながらたどり着いた前回の田代池です。

そしてこれが今回。

なんか、雪のときの方が風情があるかも・・

 

その後は帝国ホテルのラウンジでちょっと休憩。

前回はここでカレーライスをいただきましたが、今回はティーブレイク。

 

これでホテルに戻ろうとしましたが、チェックインまで時間があるし、どうせなら前回は行けなかった大正池まで歩いちゃおうということになり、そこからまた1kmのハイキング。

途中、お猿さんもたくさんいました。

 

しかしながら、前回とは違い、観光客はもちろん多く居ましたが、こうして遊歩道を歩いていても3~4割ほどはまだマスクを付けています。

当然、街中とは割合が逆転していて、マスクをしていない人の方が多いですが、やっぱり残念だなと感じます。

マスクは完全に個人の自由ですが、こんな空気のいい場所でまで鼻や口をしっかり覆っている人って、どこへ行ってもマスクをし続ける人なんでしょうね。

この貴重な美味しい空気を体に取り入れずに、何をしにここまで来たんだろうと、問いかけてみたくなりました。

まあ、余計なお世話ですがね。

 

途中の橋から。

なんとまあ、美しい。

 

そして大正池に到着。

 

ここからは行きで利用したバスに乗って、バスターミナルに戻ります。

バスがこうして何度でも乗り降りできるのは重宝ですね。

 

15時ちょっとすぎにチェックイン。

部屋に入り、すぐにハンモックを取り付ける娘。

いや、さすがに眺望付きで一番お高いお部屋。

この絶景ひとりじめは優雅のひと言です。

 

ハンモックに揺られ、チェアに座り、5時半の夕食までゆっくりと過ごします。

長くなったので、前回の恐ろしい出来事と、娘の恋バナはまた次回に。

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